高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

桜を待つ

2009-04-11 07:59:31 | 日記
◆桜
テンプレートを「桜」に変更。でも、北海道の桜前線上陸は函館で今月末です。北海道の桜の固有種、エゾヤマザクラは山中にたくさん自生しています。車で移動することが多い私は、それを見つけることを楽しみにしています。それで、気がついたんですが、どうも桜前線は黒松内の谷間の上空を通り過ぎてしまうのです。

海岸沿いにでると山々には桜が咲いていても、自然学校から見える山には見えません。もっと北の余市に花が咲いてもまだなのです。札幌の開花(5月上旬)期と同じになります。

 昨年、エゾヤマザクラの苗を校庭に10本ほど植えましたが、夏から秋の水不足で葉が枯れてしまったものが多く、花が咲くか心配しています。雪が消えて、良く見るとちょっと頼りない感じなのですが、芽が膨らんで来ていました。もしかすると・・、しっかりと冬を越えることができたかもしれません。この子達の開花も楽しみです。

◆フォーラム二日目
さて、昨日のフォーラムは、他領域のNPOのメンバーと久しぶりに会い、パワーをもらえました。10年を振り返る映像特集では、道庁にNPO申請をした時に、TVにインタビューされている私が映し出されました。ひげはすでに生やしていましたが、真っ黒だった。 

NPO認証の全国一番を狙いました。報道関係者が取材するな中で北海道の担当部局に書類を提出したのですが、その中に判子がひとつ間違っていることを指摘されその書類の差し替えを指示されました。しかし、担当者は書類を受け取ったので「受理はされた」と私は思ってしまいました。判子は遠隔地の方からもらいなおす必要があったので、3日ばかり書類の差し替えは遅れました。差し替えた日が受理日となりました。 それでも、NPO認証申請を準備している団体はまだ、ごく少数でしたので、札幌での認証は第一号であろうと思います。 つまり、NPO法施行10年ではありますが、最古参なのであります。

今回のフォーラムは、(特)北海道NPOサポートセンター、(特)北海道NPO推進会議、越智基金の10周年なのです。つまり、中間支援組織の10周年なのです。NPOの分野別は、福祉系がもっとも多く、ついで環境・自然系なのですが、このNPO全体の中間支援にかかわるは、環境・自然系は、実は全国的にもとても少ないと感じています。

その理由は、環境・自然系NPOや活動の全国ネットワークや地域ネットワークがいろいろとあるためだと思います。しかし、環境・自然系こそ、もっと多様なNPOと交流することが啓発活動にも大切だと思います。

今日は午前も午後も出番があります。私の大きな問題意識は、「領域を越えた連携、人材の育成」です。午前中はパネルディスカッション、午後はセミナーという形で、このことについて一日議論します。
コメント
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