ENDさんからメールをもらってふと娘と父親の関係について考えました。
私には実の娘が二人います。幸い二人ともに自立し、ホッとしていますが、父親としては、仕送りを持って影響力行使ができなくなりました。それにしたってMさんの事実上の執行権下にありましたが、ともかくも扶養義務はなくなりました。「俺あっての」みたいな乱暴な権力行使ができなくなったわけです。
娘への父の影響関係は小学生までで決まってしまうような気がします。しかし、母娘は本気の喧嘩をしながらも、父親が知らない秘密をたくさん持ちつつ女仲間となってゆきますから、いつまでもお互いに影響しあいながら成長できる関係性をたもてるようです。
それはもっとりっばに影響を与え続けられる父親もいるでしょうが、一般的には「お父さんは○○○な人」で固定観を娘に作られてしまうんですね。まあ、男は変化しにくい生き物ですから仕方ないのですが。
父親は唯我独尊を続けるのが、娘への微かな影響力の行使となります。
これに対して息子は永遠のライバルですからお互いに影響を与え続けられます。
つれづれに・・・