北海道の4者でコンソーシアム(事業協働帯)をつくって、内閣府の地域雇用創造事業という基金事業を北海道へ持ってくることになりました。
ここのところ、その仕組み構築に頭を悩ましています。これは、6~8週間の実地実習をメーンにした人材養成コース(起業、スキルアップ、就労)と起業資金提供の事業コンペを実施するものです。 これまでは国の機関や雇用に関わる独立行政法人などが行っていたようなものですが、基金として大きなまとまったお金が、民間のコンソーシアムに国から積まれ、制度を構築して基金を使って行う事業です。
公共事業のソフト化ともいえる画期的なものと言えると思います。 これまでと違った仕事の仕方でもあるので、イメージすることがまず大切、他の3団体とも歩調を合わせなくてはなりませんし、内容も画一的でなく、それぞれの団体の個性も出ているので、全体のバランス、全体構想も必要です。
違う頭を使って・・疲れますが、これをきっかけに北海道での社会的な事業の起業や関わる人材がステップアップしてもらえると嬉しい限りです。
特に、NPO職員の研修、雇用を考えたい人材の事前研修などの応用できますので、ぜひみろいろとご相談ください。 自然や環境に関わることだけでなく、福祉、まちづくり、交流、産業など広く使い道がありますので、興味のある方はご一報ください。