宿からのタクシーは以外とすんなりとつかまった。ちょっと渋滞につかまったものの高速利用にて30分ほどで65元。高層ビルが立ち並ぶ大都会は東京よりもっと過密しているようにみえました。車窓から見えるまとまった緑は上海動物園一帯位しか見当たらなかった。
上海空港第2ターミナルは近代的な大きな国内線空港であった。ロビーにはGUCCH,HERMES,COACHと様々なブランドshopが並んでいてさながら国際線のようだ。国民の1割以上が大金持ちというから、実に日本人口以上の億万長者がいる国。かたや一人っ子政策の狭間で第二子、第三子以降として生まれてしまい戸籍をもたない人民でない人民もいると聞く格差社会。全体像を知るには中国に生まれるしかないだろう・・、それでもわからないかもしれない。 この国の人のパワーは良し悪し関わらずこれからの世界に影響を与えてゆくだろう。
昼前の飛行機で昆明へ約3時間半。この空港も巨大だが、東洋的な感じがしないな。千歳空港だって羽田だって空港内に小売店や飲食店は中国の空港よりもずっとたくさん入っているだけであって、その地域性は感じない。違うのは乗客と言語、レストランのメニューだけなあ・・・。私が座っている席の周りに日本人がたくさんいて日本語喋っていたら、まるで日本の大きな空港と大差なし。 特にモンゴロイドばかりですからね・・・。お土産を見ても買いたいと思うものはないなあ。 パンダ印のタバコくらいなもんだ(これ意外と高かった、日本の三倍位)。
昆明という土地があることを始めてしったのは、たぶん井上靖の小説でなかったかと思う。晩年の作で、「星の・・・」作品名が思い出せない、何か間違っているような気もする・・。 ロビーの店をぶらぶら歩きつつ、「三蔵法師が目指した場所はこの雲南省の付近ではないか?」と思っていたところ、子どもだましなアニメチックな孫悟空等を従えたご一行の置物が売っていた・・・、これはちょっと欲しかったが今から持って歩くには大きすぎ。
昆明空港にてシーサバンナ(タイ族の自治区らしい)の景洪行の飛行機乗り継ぎ待ちを約3時間中。
黒松内を出たのは9月12日07:30だったので、目的地に着くのに最短飛行機を使った乗り継ぎ時間を入れて、39時間。 移動は車であろうと飛行機であろうと、空港であろうと常にインドアに閉じ込められているので、私は疲れてしまう。
Now I’m in the airpot terminal of Kunming(昆明) in Chaina to transfer for Xishuangbanna(景洪).
As I left Kuromatsunai at 07:30 of Yesterday, I take 39 hours to the destination. Allover the big airports in the world have restructured to the Hub airport, so all of them seems as same without the character. The differences are the passengers and their language, the menu of restaurants