出番待ち。
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後志、石狩、胆振管内の教育委員会所属の社会主事さん方が対象でした。 地域協働がテーマの講演でした。
「住民協働はどのようにつくったらいいか」という主旨の質問には本音で応えました。
「行政が住民協働を作るのは無理があります。 明日の飯を考えて働き暮らしている住民・私達と明日を保障されている皆さんとは、本当に同じ土俵に乗った協働は無理があります・・・」と・・。
しかし、「皆が明日の飯だけ心配していても、新しい公共はうみだせない。行政職員がいなくなっては社会が成り立たない。身分が保障されている行政職員だからこそできる役割がある。協働、共助社会を生み出すための行政の役割は、行政職員の人も改めて考えてほしい」
と・・・。
本当の民官協働は、これから一緒に作り上げてゆく時代だと思います。