ポールマッカトニーさんが、大相撲に懸賞をかけた・・。 添付写真のあとには、文字だけでなく人の姿がデザインされた連続写真の視覚的流れがある、なかなか宣伝効果ある懸賞旗が続いたらしい。
まずは、素敵ですね。ツィッターなどでも激賛されているみたいです・・・。
でもね・・・。
この懸賞は一本あたりは民間人でもだせるほどのお値段(懸賞旗の制作費は含みませんが)なので、ほっといたら誰でも出してしまうから、お値段を高くするために、本当は連日ださないとダメなんです。 ところが今回は特定の取り組みだけなのです。 相撲協会も経営が厳しいし、相撲そのものの宣伝効果をねらったんでしょうが、申し込んだポール陣営の作戦にはまっちゃったね・・・。
すかざず、ケネディ新大使も懸賞を掛けるらしい・・・。これも特例。 今、チカラが入って懸賞旗を製作しているらしい。 楽しみだな・・・。
でも、待てよ・・、ちょっと考えて見ようよ・・・・。
日米間のあり方に国民感情が二分する中での、ケネディ大使の任命・・・。それも、任命来日後に、ケネディ元大統領の命日報道。 私ですら、TVを見てしまうよ。 ケネディ大使は、「いい人」だという先入観を持ってね・・・。私達の世代前後から上は、ケネディ家ファン層が多く、その時代のアメリカファンでもありますから・・・・、
しかし・・・、実に実に手の込んだ日本人の精神感情取り込み型の戦略が働いていると思う。
TPPではアメリカ戦略を押し込まれ・・その報道はなくなり・・。 原発事故処理は、今、ひとつの最も危険でたいへんな時期にあり・・、秘密保護法はそろそろ国会通過・・・・
それに合わせてのケネディ大使の任命。
これは、偶然ではないでしょう・・・。
明らかに 米主導の日本人の精神コントロールだろうなあ。 安倍政権は嬉しがっていると思うね・・・。
日本人は、明治維新や大和朝廷時代の外交がどのように行われたかを、学び直した方がいいな。
なんで、こうまあ・・、ナショナルアイデンティティをなくして来てしまったんだろう・・・・。
まっ、それがアメリカの日本人に対する精神戦略でしょう・・・・。
日本の安倍政権の極端なナショナルアイデンティ志向には、デカイ釘も打ってくるのがアメリカだと思う。
みんな、気がつかなくなってしまっていると思う・・・な。
国民が多様な自分の意見を持ち、意見を交換できる土壌を再生しないと、今のように与野党、実際合同・妥協の上で、国会議員だけで、特定秘密保護法案を通してしまうようになるよ・・・。
国会議員も最たる秘密厳守対象者になることすら、危機感がないのですから・・・。
皆、政治、経済、エネルギー、教育、福祉と・・・、自分の意見を持つようになろうよ!