シンポジウム「これからの環境教育のあり方 ~藤田郁男さんの功績と思いをつないで~
高校生の理科教育や教員の養成から、企業の環境活動の指導、地域での野外活動、海外での教育政策の支援まで、平成26年2月に亡くなった藤田郁男さんが「環境教育」として取り組んできたフィールドは、広く、深いものでした。このシンポジウムでは、藤田さんの多様な活動を知る方たちから、その活動を聞き、会場のみなさんと共有することを通じて「環境教育」とは何か、今後の環境教育の広がりのために私たちができることは何なのかを考えます。
◆開催日時 平成26年5月13日(火)16:00~19:00(開場15:30)
◆開催場所 札幌市男女共同参画センター ホール(札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ公共4施設3階)
※閉会後20:00まで交流歓談の場を設けます
◆参 加 費 無料
◆共 催 札幌市環境プラザ(指定管理者:公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会)、環境学習フォーラム北海道、
NPO 法人環境活動コンソーシアムえこらぼ、環境省北海道環境パートナーシップオフィス、NPO法人ねおす、
NPO法人北海道環境カウンセラー協会、公益財団法人北海道環境財団、認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク
◆協力 NPO法人ezorock、北海道GEMS、真駒内川水辺の楽校
◆内 容
16:00 開会挨拶
16:05 メインスピーチ「藤田郁男さんの功績と思いをつないで」
横山 武彦さん(環境学習フォーラム北海道、NPO法人北海道環境カウンセラー協会)
高木 晴光 さん(黒松内ぶなの森自然学校、NPO法人ねおす)
16:50 パネルトーク 「これからの環境教育のあり方わたしたちが未来に向けてできること」
河村 勁さん(元 北海道立理科教育センター) 田中 裕紀子さん(元 石狩 kids)
横山 武彦さん(環境学習フォーラム北海道) 高木 晴光さん(黒松内ぶなの森自然学校)
・進行・久保田 学(公益財団法人北海道環境財団)岡崎 朱実(NPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼ)
19:00 閉会
※閉会後、20:00まで交流歓談の場を設けます。ご自由にご参加ください。
※パネル展 藤田郁男さんの活動写真や活動パネル、ゆかりのある団体の活動紹介リーフレットなどを展示します。
環境教育の多様性に触れてください。
◆お問い合わせ・お申し込み
札幌市環境プラザ(指定管理者:公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会)
TEL:011-728-1667(9:00~18:00)
※藤田 郁男(ふじた・いくお)さん1934年、雄武町生まれ。22年間の道立高等学校理科教員を経て、道立理科教育センター研究室長、同事業課長、道立高等学校長を務める。その後、フィリピン大学にてJICA専門家として環境教育に従事。帰国後、北海道教育大学、酪農学園大学、北海学園大学などにて非常勤講師を務める。環境学習フォーラム北海道代表のほか、認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク顧問、黒松内ぶなの森自然学校副運営委員長、NPO法人北海道環境カウンセラー協会顧問、環境省環境カウンセラーなど。2009年、環境省「平成21年度地域環境保全功労者表彰」を受ける。2013年、瑞宝小綬章受章。2014年2月24日逝去。
黒松内ぶなの森自然学校の新しい事業として本年度より「コミュニティファームづくり」を開始しました。 将来的には、ヨーロッパに散見できるという福祉農園・ソーシャルファームを目指しています。
私達が新しく始めようとしている事業を登録しているインターネットの募金サイトのReadyforです。
https://readyfor.jp/projects/comufarm
そのために「コミュニティふぁーむ」を名乗る農場を作り出してゆこうと考えました。その資金を集めるためにインターネットの募金サイトReadyforに登録しました。
これは、なかなかおもしろい仕組みです。募金到達目標と目標日を設定して、それまでに募金をしてくださる方(表明してくださる方)を集めるものです。募金はカード決済となり、目標日までに目標額に到達しないと決済されないことになっています。つまりゼロになります。
3月24日から開始し、目標額は30万円、現段階で235、000円が集まっており、残り11日で終了となります。つまり、あと65、000円。
こんなお金話しのお願いをするのは、始めてなのですが、たかが65,000円、されど65,500円。
ゼロになるなら、足りなければ自分で出せばいいとの考えもあるでしょうが、そうとも言えないのです・・・。
この募金手法は、わかりやすく募金表明していただけるので(匿名も可能ですが)、支援者に対する責任が出るので、私自身のやる気にも火をつけています。
そうった意味でプロジェクト企画者の推進モチベーションをあげるにも、そしてプロジェクト支援をご表明された方との連帯感や、責任感も醸造されます。 なかなか良い方法だなと、当事者であるのに、感心もしています。
公表した限りはプロジェクトをまっとうしたいとの思いとご賛同を頂いた方に対しての「シゴト」の成果を見せてゆくとの思いが強まり、自らを追い込む結果にもなっています。
私達のプロジェクトを紹介しているサイト
https://readyfor.jp/projects/comufarm をご覧くださいませ。
被災火支援で、結果的にコミュニティ再生へのきっかけとなった青空広場の農場版のような構想です。教育体験農場の機能だけなく、若者が地域と関わり体験的にさまざまな技術や社会的コミュニケーションスキルを学べる共育農場、障がいも気軽に来れる、心の病にゆっくりと寄り添えるような交流型農場・・そんな夢をふくらませています。 ヨーロッパには、ソーシャルファームという概念と実践があるようで、それをイメージしています。
①サイトをご覧になりプロジェクトストーリーをお読みください。 そして、ご納得頂けましたら
②サイト右側に緑色の枠のボタン『プロジェクトを支援する』をクリック
③3,000円~30,000円の幅で募金とお礼について(引換券といいます)の説明が掲載されているので、ご支援頂ける額をクリックしてください
④その後、クレジットカード等の必要情報を入力などがあります。3分くらいでできるかと思います。
資金がないから始めないということではありません。すでに活動を始めています。
なんだかお金の無心・・・、とうか、私にしてはかなり真正面から資金の無心をさせてください。
ここまで来たらなんとか集め、ご寄付頂いた方を励み(なんていうか連帯感が湧き、責任感も醸造されてきます)にコミュニティファームを育ててゆきたいのです。
ご協力のほど・・・、よろしくお願いいたします。