高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

伝統知研究会

2014-05-16 16:29:42 | いろいろシゴト

新潟県南魚沼市、越後湯沢温泉、塩沢の山中にあるNPOエコプラスさんの活動場所である栃窪集落を訪れています。 山梨県小菅村で活動する「自然文化誌研究会」、黒松内ぶなの森自然学校と事例報告し、農山村地域に活動する私たちは何をしてゆくべきか、意見交換、情報交換をする二日間を過ごしています。

本日だされた・・助言者役の福井先生のコメントに私の考えも入れたメモです。

人類が百万年、二百万年前に直面した問題と、われわれが今直面している問題とは、なんら離れていない。

自分にとって特別な場になること → 繰り返しの動機 

地域づくりとは、新しい価値を作る。

地域に「新しい価値」を上乗せすることが「地域づくり」

新しい「価値」を生み出せない地域は衰退する。

 地域に蓄積された本質的な「DNA」を活かすコンセプト。 事業を展開する基軸となる考え方。

付加価値とは安易に加えるものでなく、本質を見える化することによって生まれるものである。

たべものをつくるくらし

お互い様のくらし

ある程度のお金もうめるくらし

 水路の利用が集落自治の基軸であった。

自給は 自然とのつながり再生

助け合いは、人と人とのつながり再生  → 手間返し

貨幣を稼ぐことは、社会とのつながりの確認、

このバランスをとることが、新たな豊かさの「ライフモデル」

 地域の方々とつくる、あたらしい暮らしスタイル

 いろいろなキーワードが出ています。

******

都会には何もない、自然と生活の知恵が蓄積された地方にこそ得手がある。それは、都会に準拠した思想や行動から風土や土に沿った思考に、現代技術を加え再生することが重点である。

 日本の中に、「日本の田舎をテーマ」した日本村

Transitionという以降的概念。

 現実にこれまでのやり方では成立しない農山漁村は現れる。

五感だけでなく、身体感覚も鍛えたい・・・。

 高齢化と少子化の問題と地域。

自分達が楽しめる暮らし方仕事。   ダウンシフト・・・・

人口は減る  → ネガティブに捉えてもしかたがない。

夜は、山菜たっぷりの伝統食三昧 と 新潟の日本酒

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5月15日(木)のつぶやき

2014-05-16 04:54:39 | 日記
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