新潟県南魚沼市、越後湯沢温泉、塩沢の山中にあるNPOエコプラスさんの活動場所である栃窪集落を訪れています。 山梨県小菅村で活動する「自然文化誌研究会」、黒松内ぶなの森自然学校と事例報告し、農山村地域に活動する私たちは何をしてゆくべきか、意見交換、情報交換をする二日間を過ごしています。
本日だされた・・助言者役の福井先生のコメントに私の考えも入れたメモです。
人類が百万年、二百万年前に直面した問題と、われわれが今直面している問題とは、なんら離れていない。
自分にとって特別な場になること → 繰り返しの動機
地域づくりとは、新しい価値を作る。
地域に「新しい価値」を上乗せすることが「地域づくり」
新しい「価値」を生み出せない地域は衰退する。
地域に蓄積された本質的な「DNA」を活かすコンセプト。 事業を展開する基軸となる考え方。
付加価値とは安易に加えるものでなく、本質を見える化することによって生まれるものである。
たべものをつくるくらし
お互い様のくらし
ある程度のお金もうめるくらし
水路の利用が集落自治の基軸であった。
自給は 自然とのつながり再生
助け合いは、人と人とのつながり再生 → 手間返し
貨幣を稼ぐことは、社会とのつながりの確認、
このバランスをとることが、新たな豊かさの「ライフモデル」
地域の方々とつくる、あたらしい暮らしスタイル
いろいろなキーワードが出ています。
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都会には何もない、自然と生活の知恵が蓄積された地方にこそ得手がある。それは、都会に準拠した思想や行動から風土や土に沿った思考に、現代技術を加え再生することが重点である。
日本の中に、「日本の田舎をテーマ」した日本村
Transitionという以降的概念。
現実にこれまでのやり方では成立しない農山漁村は現れる。
五感だけでなく、身体感覚も鍛えたい・・・。
高齢化と少子化の問題と地域。
自分達が楽しめる暮らし方仕事。 ダウンシフト・・・・
人口は減る → ネガティブに捉えてもしかたがない。
夜は、山菜たっぷりの伝統食三昧 と 新潟の日本酒