ハーバード大学のハワード・ガーナー教授が提唱する人間の多重知能(Multiple Intelligences). 人間の知能はIQだけではない、知能は単一ではない複数あるという考え方。体験活動で育むべき知能と重ね合わせられるな。
覚書のつもりで投稿。
音楽・リズム知能 さまざまなメロディ・リズム・ピッチ・音質などを認識、識別でき、創り出し 表現する知能。演奏したり、作曲、リズムをつくりだせる。リズムを再現し音程を聞き分けることができる ⇒ アタシは低いね・・・
対人的知能 他人の気持ちや感情、モチベーションなどを見分ける知能。表情・声・ジェスチャーに変化をもたせることができる。また他のそれらに反応し、人間関係におけるさまざまな合図を読み取ったり、そのあいずに効果的に反応することができる。
論理・数理的知能 論理的なパターンや相互関係、命題(仮説や因果関係)、または抽象的な概念に対応できる知能。数字の意味をとらえて操作したり、何かを明快に論証することができる。
視覚・空間的知能 空間および空間の中に含まれるものを的確に認識し、その認識を自由に転換させたりすることができる知能 色・線・姿・形・距離・場所などの要素それぞれにお、またそれらを複合的に組み合わせたものにも敏感に反応することができる。図や絵を描ける、空想・夢想する、設計する
言語・語学知能 話をする、文字や文章を書くなど、言葉を効果的に使いこなす知能。言葉を使って人を説得したり、情報を記憶、的確に伝えることができる。言語の配列や構造・音・意味・言葉の特質を巧みに組み合わせ使いこなすことができる。
博物学的知能 身の周りにあるさまざまな事情を認識し、違いや共通点を見つける知能。 自然現象にとどまらず、分類する視点を自ら作り出したり、一度分類したものを違った視点で再分類することができる。
内省的知能 長所短所に関わらず、自分自身について正確に把握し、その上での行動を起こせる知能。 自分を尊重したり、大切にすることで、自分の行動スタイルをつくることができる。
身体・運動感覚知能 考えや気持ちを自分の体を使って表現したり、自分の手でつくったり、作り替えたりできる知能。 手先をき様に使ったり、体を使って取り組んだりすることができる。