年中さんの孫の幼稚園の発表会を見に行きました。去年は外せない出張で行けなかったので、初孫の初めての発表会観劇。 年少、年中、年長さんの成長が見れて発達とはこういうことかと感じるね。 集団での和太鼓合奏や手話を交えた合唱は、さすが年長さん、素晴らしい出来栄えでした。あんなに長い演奏・身振りを交えた合唱ができるのですね。 アタシにはできねいね。 うちの孫も来年は「できるように」なるのだろうか。
ところで、この「できるようになる」が教育の重大な評価なのですが、なかには「できない」お子さんもいました。しかし、この合唱、合奏は、みんなが同じことができるようになることを求めているフォーマル教育の典型でもあるわけです。 海外の幼児教育、特に欧米ではやっているのだろうか。
10年ほど前、ミャンマーの山の中の集落を訪ねた時は、近隣の人々が集まり大きな歓迎パーティがあったのですが、その時は、幼児さんの踊りお披露があったな。可愛く微笑ましかったが、それを練習し覚えるには相当な時間がかかっただろうなと思った。 今回の発表会もどうようだろう。
自分の好きなこと得意なことで練習をするのはいいだろうが、もし、嫌いなこと苦手なことだったら、その練習時間は苦痛だったろうな。 子どもに何でも「できるようになる」ことをどこまで課すか、実はなかなか難しい問題だと思う。