高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ズラリスタッフ

2007-07-21 23:00:12 | 日記
付属小80人の5年生、好奇心が旺盛で元気な子ども達の2泊3日の黒松内自然体験活動が始まりました。 お天気は、雨の降らない相変わらずの曇り空で肌寒い。3日間の大きなテーマは「水」です。

この活動はもう5年?6年目?くらいになるロングランの事業です。恐竜の水、きき水コンテスト(黒松内のミネラルウォーター、黒松内の水道水、札幌の水道水をあてる)、ネイチャーゲーム、森歩き、川の生き物探しにフローティング、地引網、選択プログラム(化石掘り、カヌー、クラフト、魚釣り)と盛りだくさんです。

この事業に引き続き、長期体験村3週間がスタートするので、対応するスタッフ陣が続々集まっています。さらには、助っ人に古くからのスタッフもやって来て、自然学校の雰囲気はテンションがあがっています。
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最北のブナ

2007-07-20 22:50:47 | めずらしい
ちょっと前の北海道新聞に 最北のブナと題した大きな記事が載っていました。
まるで黒松内は北限ではないと言っているような記事だったので、北限のブナの町として、町づくりのシンボルとしている黒松内町としては、ちょっとセンセーショナルな話題となりました。

実は・・・何を隠そう・・(隠したって仕方がない・・)あの調査行に私も、大学の先生、森林管理局の方々に交ざって同行していたのでした・・・。 記者さんは、何十本かが疎林としてある林のことを書いていましたが、私としてはそれよりちょっと手前にあった大きなブナの木に大いに関心がありました。

このブナこそ、日本で最北にあるブナの成木なはずです。だって、話題になった「最北のブナ」より 明らかに北側にありましたから。 だた一本だけですが・・・、大学の先生がGPSで計測してました。写真のブナです。 

ところが、この先はすぐに日本海に突き出して弁慶岬なので、ブナはこれ以上陸地続きでは北進することはないのですね・・・。

つまり、やはり黒松内から蘭越にかけて存在するブナは陸地がその先も続いているので、やはり「北限」と言っていいわけです。

***
明日から集まる付属小学校の2泊3日の体験学習のスタッフ達がぞくぞくと集合してきました。 懐かしい顔もたくさんあり、新旧共にする 同窓会のような雰囲気になって来ています。

キャンプネームを並べると・・・
ぱぴぃ、じょー、ひでみさん、ちあきさん、じゃいあん、しずか、かんかん、かめちゃん、なな、しゅんちゃん、まりこさん、まむ、ばんび、たーぼ、ぼーぼー、あらし、てんさん、あらみ、おーさか、すいべえ

このキャラクターで80人の小学5年生と過ごします。
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つれづれに・・・

2007-07-19 23:34:08 | 日記

 連続する低気圧のためなのでしょうか、連日肌寒い日が続いています。しかし、雨が降るわけでもない・・・。畑や花壇や芝生が乾いています。やっぱり水をやればよかった・・。 明日は、曇っていてもたっぷりと水をあげよう!!

◆ジュリエットの好物
 彼女は、自然学校の裏手の一木川の土手、あまり草がないので通称、ダイエットロードの長い綱につながれています。 彼女の大好物は、ヤマグワの葉っぱ。ちょっと枝を曲げてあげると、首を長~くして葉っぱを食べます。

◆台湾スタッフ
 ななちゃん、かめちゃん、かんかんは、台湾実践大学から実習に来日し、1ヶ月の間、自然学校に滞在し子ども活動に参画します。 なかなか熱心な学生さん達で、子ども達との国際交流が楽しみです。

◆金回り・・・
 今年は、事業への民官のいくつかの補助金がなくなり、運営がたいへんなんですが・・・、それに見合うくらいのお仕事がやって来そうです・・・。 いつも、そんなんだなあ・・・。 本当に困った分くらいの お金がやってくる・・・。

 慾ばらないように・・・ 
 身の丈・・身の丈・・・

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冷夏?

2007-07-18 23:25:13 | 日記
暑い夏だったはずなのですが・・・長期予報が冷夏を予想し始めています・・。3年か4年前に半ズボン、Tシャツが着れない夏があったのですが、そんな気配もあります。

台湾から3人の大学実習生が到着。2人の中学教師の視察の方も到着。英語、中国語が飛び交う自然学校になりました。 本日は、消防署に来ていただいて心肺蘇生法の訓練をしました。 KBSディレクターを迎えての水のリスクマネージメント講習も実施。

いよいよ夏のロングランの体験活動に突入です!!

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東京日帰り

2007-07-18 02:17:57 | 日記
今日は・・なんだったんだろうか?
という一日でした。

昨夜は、大阪からのゲストの皆さんと焚き火をし天の川、木星、アンタレスを見ました。

そして・・、今朝7時20分にゲストの皆さんにご挨拶をして・・・ 人の姿が見えない朝の黒松内の農村を出発し、首都集中の改革を訴えている人と思っていた猪瀬さんが副知事になった東京へ日帰り出張・・・。

12時半に山手線・・・。 緑と山はなく・・・
東京は・・・東京でした。 人が多くてビルが多くて・・・

2時間半あまりの会議に参加してトンボ帰り。
千歳空港に帰り着いたのは夜の8時半・・。それから 室蘭経由の急行と室蘭発の一両編成の鈍行を乗り継いで・・・、車を置いていた長万部駅着は11時半。下車三人。 家に着いたのは午前様でした・・・。

世の中には、都会と田舎があると・・・感じた一日。

頭がオーバーヒートしているので、MRKさんをつき合わせて、もうスタートした夏のロングラン日程、今日の出張話題・・・などなど、いろいろ考えなきゃぁならんこと・・・動いてしまったので考えなかきゃあならんこと・・、いろいろ迷走・瞑想しつつ・・話し相手になってもらって・・、ちょっとアルコホールでリラックスさせて・・、 

台湾人の先発3人到着してました。 
二人の学生さんは パスポート忘れて 飛行機に乗れなかったとか・・・ 大丈夫かなあ・・・

心配しても仕方ないな・・・。

とりあえず ねるかぁ・・・

***

気になってた 東京バナナをお土産に買ってきた・・・

なんか、いいよね。 東京バナナ・・・

東京の人は買わないだろうなあ・・・。
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身体は野外型

2007-07-16 23:12:39 | 日記


 午前中は「森のようちえん」で川遊び・・・。午後は、AIKママのパーティ7人と黒松内岳登山へ。 ここ暫くは、すっかり野外活動づいて・・・(本業でした)います。

 おかげで、事務作業ができない身体と頭になってきています・・・。
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カワウソ現る!!

2007-07-16 23:06:37 | 日記
森のようちえん 第3回目。 テーマは川遊び。

脳の発達段階において、とても重要な幼児期。
彼等は好奇心のかたまりです。

他の動物に比べて未熟に生まれてくるヒトは、生きていくために「脳を発達」させるという進化の戦略をとりました。すなわち、生まれながらに持っている先天的な能力とは別に、その時代の環境に対応するために、後天的に育まれる能力があります。

それは例えば、物事を考える、いろいろな事態に対処するために過去の情報を組み合わせる、新しい物を作り出す、道具を使う、他者との関係性を作るなどの能力です。 この能力は、後天的なもので、開発をする必要があるのです。

では、この能力をどのようにヒトは身につけてゆくのかというと・・、これは、実は、先天的に身につけている力によります。

その力とは・・・

好奇心 です。

自らが興味を持って、自らで学ぶ「頭脳構造」を育むのが、好奇心です。

好奇心を刺激するために・・・今回は、

子ねずみが初めて川遊びにでかけた絵本を読みました。
絵本の通りに・・・川を探しにでかけると・・
大きな川がありました。 するとそこには、

絵本の通りに・・・ かわうそ君が いたのでした。

                  

 モズクガニ、ヤツメウナギ、カジカとたくさんの生き物がいました。

そんなことをやってます。

                  


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チシマアザミとミツバチ

2007-07-16 22:38:37 | めずらしい


中頓別ではいろいろと珍しい物に出会いました。中でも養蜂体験はめったにできないことでした。あいにく、肌寒い日が続いていたので、ミツバチはあまり働けなかったので、採蜜はできませんでしたが・・・、おかげで、みなさん巣箱にほとんどおりました。

ひと箱の巣箱に8枚ほどのミツバチの巣となる板が入っており、一枚に2000匹、全部で1万6000匹が住まっております。 蜜を追いかけて全国を移動する養蜂家は100から200箱持っているそうなので、なんと300万匹?にもなるのです。

訪問した笹尾養蜂園は、日本最北の定置型で20箱くらいありました。今の時期は、そろそろ アザミ、それも2m以上にもなるチシマアザミから蜜を集めるそうです。 これまた 珍しい・・・もんでした。

                  
                  
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台風はどこ?

2007-07-15 23:13:04 | 日記
曇っているのは、台風の影響なのかと思いきや・・・どうも黒松内朱太川、この谷間だけらしい。 お客さんを送迎に行ったMMUによると岩内は真夏のようだったとのことでした。 

私たちは、黒松内低地帯と呼ばれる地形に住んでいます。太平洋と日本海が直線距離で20数Kmしかない、北海道渡島半島のつけ根に位置しています。太平洋側の気候や黒松内町を流域としている朱太川の影響なのでしょう・・・。霧や雲が発生しやすい地形なのです。

肌寒い日が続いています。あの真夏の日差しよ!! もどって来ぉ~い!!

***
ゲストのお三人が帰られて、大阪からAIKママとお友達の四人さんがやって来ました。雨のブナ林をTBOのガイドで楽しまれました。 
本日は、ゲストと自然学校の住人で合計15名の夕食でした。

明日は、第3回森のようちえん
黒松内岳登山の ツープログラム

あしたぁ 天気になぁ~れ!!

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大雪山自然学校

2007-07-15 07:32:56 | 日記
◆大雪山自然学校
大雪山・旭岳の山麓の町・東川町にも ねおすの拠点があり、大雪山自然学校という屋号を掲げて活動をしています。

自然豊かな国立公園を舞台にした活動展開なので、大きなテーマは 国立公園の自然保護、保全への貢献、エコツーリズムの実戦にあります。エコツアーや子どもの体験活動は、ねおすの古参ガイド・とばじぃ(とばくん)が担当し、旭岳姿見の池・大雪山ロープウェイ周辺のガイドや保全活動、キャンプ場の管理を展開しています。保護・保全活動には、6名の責任感ある保護監視指導員(いかめしい名前なのですが・・・)が頑張っています。 そして、その個性ある「男衆」を しっかり者の ちえさんが 事務局としてとりまとめています。

黒松内とも、登別とも、札幌ともまた、違った雰囲気がある事務所です。北海道のあちらこちらで頑張っている活動をいかに持続可能にするか、スタッフ達をどのように支援してゆくか・・、それを課題にしながら、夏の繁忙時に突入です。

一晩の滞在でしたが、東川によってよかった。

◆カヌー
朝6時半に出発、南下。黒松内着お昼。午後よりお客様と朱太川のカヌー。お天気は、台風が近づいているので、先週とはうって変わって肌寒い・・。
MMUが中心となって、黒松内スローライフツアーです。
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