2008.6.15(日)曇り
朝から近所の方々の来じょんがあり、今日は忙しくなるぞ、、と思いきや午後からぱったり客足が止まり寂しい感じが漂っている。これから冬を迎えるような曇り空で、いつもは賑やかな府道もなんとなく交通量が少ない。いかにも祭りの後という雰囲気だ。早々に店をしまい、綾部温泉に行く。
「ほたる祭はどうでした?」「盛況でしたよ、去年より少し少なかったかな」いろいろと祭に関する情報は店でも入るのだが、どうも正確な情報が少ないようで、その実態がよく解らない。
それというのも、私たちが実際に現地に行ってないからだ。ほたるの里に住みながら、ほたるを見たこともない。これではいかんなあと思い、温泉の帰りに大手橋(祭のあったあたり)に行ってみる。いやあ、いるいる、祭で解放されたほたるの残党だろうか、水辺の上を妖しく光ながら漂っている。「うーむ、なつかしいなあ。40年振りぐらいかなあ。子供の時は菜種のほうきでほたる刈りをしたなあ。それ以来蛍の光になど目もくれないでバタバタと生きてきた」
などと感傷的になっている。蛍も多いけど、車も人も沢山来ており、網を持って走り回る子供を見ていると興ざめしてきた。「そうだ家の近所なら誰もいなくて蛍が見られるかもしれんぞ」てんで、府道に上林川が一番近づく念道バス停に車を止める。いるぞいるぞ、近くの畑にも、川の茂みにはいっぱいいる。いやあ幻想的だなあ。じょんのび村にも谷があるからいるだろうと、車のライトを消すと、数は少ないけどちゃんといるのだ。なっちゃんにも見せてやりたいなあ。
UP’sの牧野さんにもらったマフラーとハンドル。二輪駐車場のモニュメントにする予定。凄い珍品らしい。バイクファンの方、乞うご期待。