2008.6.18(水)晴
新聞のおかげで今日も午前中からお客さまが続く、綾部市内から若いお母さんが来られるのが多い。小さな子供さんを遊ばせるのに良いのかも知れない。早く芝生広場が育てば良いのだが、、、、。お昼もひっきりなしだが、嬉しいのはやはり地元のお客さまだ。先日来られたおばあちゃんが、御詠歌の帰りにみんなで寄りたいなあとおっしゃっていたが、その御詠歌の方が来られた。御詠歌の集まりの後の楽しみに寄っていただければ、これほど嬉しいことはない。いかにもローカルで心温まることだ。ところで都会生まれのかみさんには御詠歌のなんたるかが解らない。「地蔵盆の数珠送りの時歌わはる、お経みたいなあれやがな」といっても解らない。私は田舎のお葬式の際にいつも聞いていたのでよく知っているし、あのリズムといい雰囲気といい結構気に入っているのだ。さて、近所のお寺で行われている御詠歌なのだが、いろいろと流派もあり、綾部大会、中丹大会と演奏会というか競技会というかそういうものも開催されるそうだ。なかなか奥が深いものがある。是非皆さんで来じょんしていただき、お話を聞かせていただきたい。
遠くからはかつての職場の後輩、清水君がご両親と来じょん。いろいろ話もしたかったが、混み合っていて申し訳ない。
閉店前に上林で有名なSさん夫婦と田植えのお手伝いの方が来じょん。彼は都会から脱サラし上林で農業をしている。テレビで放映されてすっかり有名になったみたいだが、とてもしっかりした好青年である。今日は7反ある田んぼの田植えが終わったとかで、打ち上げ代わりに来じょんしてくれた様子だ。いろんな話を聞かせてもらい、最後は農機具が高いという話となった。私もそうだが、都会生活をしていて新たに田舎暮らしを始めると、農機具はじめ生活用具が沢山要ることと、結構値が張ることに悩まされる。離農する人はリサイクルショップなどで処分をしたり、自分で廃棄したりしているのだろうが、もしこういう人達に使ってもらえたら
用具としても凄く値打ちが出てくるのではないか。そういう仲立ちがじょんのび村でできたらなあと考えてみた。 若い彼らも御詠歌は知らなかった。
Sさんにも気に入ってもらった、中水道。もらい物だけで作ったが、最近水の出が悪い。