晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

悪夢の中水道 6/28

2008-06-28 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.28(土)曇り

 綾部の水道は日本一高いという噂だが、先日かみさんが水道局にクレームのついでに「綾部の水道は日本一高いって言うじゃないですか」と言ったら「日本一じゃなくて、3番か4番です」という答えがあったそうである。しゃれで言ってるとしたらなかなかのもんだし、本気で言っているとしたら、何か怖いものを感じる。そういうわけで畑や花壇、農具や車の洗浄などに使ういわゆる中水道は何としても谷の水を利用しなくてはならない。4月以降あれやこれやと苦労してやっと落ち着いたと思った中水道がここ10日間ほど具合が悪い。春までは草もなく蛇もおらず、簡単に補修できるのだが、今となっては至難の業である。一週間ほど掛けてホースの走っている谷の部分を草刈りしてなんとか取水口の堰堤の下まではルートを築いた。それでもことは解決せず、今日は堰堤上の取水口を攻めるつもりだ。Img_0529 Img_0528

完全に止まったタンクと草刈りの終わった谷

 谷の左岸の土手は森井さんの土地で、草刈り木刈の許可は得ているものの、竹藪と雑木でそう簡単に整理できるものではない。右の畑から取水口へ入るルートを草刈りしていくのだが、刈払い機とチエンソーを駆使してやっとたどり着けるという代物だ。汗まみれになって取水口へ行き着き、周りの草を刈る。石と草に埋もれたホースの先を見つけ出し感激、2ヶ月ぶりのご対面である。周りを整理し、取水口のゴミと泥を取り除き、完了。ホースからは久々に勢いづいた水がほとばしり、「北の国から」のあの自家水道の通ったときのような感動を覚える。ここ半月のもやもやがやっと吹っ切れた。じゃあじゃあと流れ出る水を見て、満足満足、落ち着いて仕事に専念する。

Img_0530  
この広場の奧を切り開いて取水口にたどり着く。

 ところがだ午後の休憩に外へ出てみて、びっくり。またしても水は止まって、一滴も流れていない。もうがっくり。しかもこの谷をテリトリーとするシマちゃんが久々に登場、すっかり落ち込む。これ以降コーヒーはこぼすわ、水はひっくり返すわ、開いたドアでしたたかに頭は打つわでさっぱりわやの一日となった。ところが心情に反してお客さまの入りは上々で、最高の売り上げとなった。いやあ、よう解りませんわ。次の定休日にはこのいまいましい中水道、なんとかしたるわい。Img_0527

シマちゃんの尻尾、わかるかな。

 今日のじょん。Img_0536 自分の尻尾を追いかけてくるくる回るのは、ストレスが溜まっているとかなんとか言うけど、じょん君ストレス溜まってるか?コチトラがストレス状態なんだけど、、、、、、。ジョッキ生の空き箱がなんとなく庶民的。

コメント (1)
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