2008.6.24(火)晴、曇り
火曜日は一週間の内で最もヒマな日だからと言って鷹をくくっていたら早々からお客さまが来られる。その紳士は京都新聞で見たと言って、綾部支局によって電話や住所を確かめて上林に来られ、その上まだ解らなくて、駐在所で聞いて来られた。まったくもってありがたいお客さまだ。なるほど新聞には電話番号や営業日などの記載はない。取材の趣旨が違うのかも知れないがちょっと残念。それにしても掲載されるのなら事前に言って欲しかった。定休明けの今日はパンやケーキなどが少ないのだ。というより朝から入らないのである。すぐに材料が調達できない、これが山奥で経営する難点でもある。お客さまが続き、パンやケーキの注文が続く、午前中に来るはずのパン屋さんも待ってると来ない。何人か注文をお断りして、やっとパンが到着したら、後は全然出ない。マーフィーのパンと言 うところか。いずれにしても新聞掲載が解っていたら、充分用意しておいたのに、、、。
仕事の段取りがうまくいかないのと、じょんの元気がないのとでイライラする。ゆうべあれほど元気にはしゃいでいたのに、食欲もなく、じっとしている。かみさんは先生に電話して、ワクチンの作用じゃないかと確認している。だがそんなもの解るはずもない。「きのう先生にひげ剃られたからじゃないか」「そんなもん猫じゃあるまいし」「でも時々顔こすったりしてるで、、、」とにかく心配でわけの解らんことをしゃべっている。
お前のことが心配でのう、ひげを切られたじょん。
福知山の冨ちゃんが昼食に寄ってくれた。明日は草津から山ちゃんが来じょん予定、昔の職場の同僚でこうして顔を見せてくれるのは本当に嬉しい。
さて、長老ヶ岳の件、倉庫からコンパスを取り出して測ると、確かに東南の方向に位置する。しかし山容をよく観察し、地形図を眺めると、どうも長老ヶ岳は見えそうにないのだ。
右のピークのように見えるのは支尾根の頂上で、その奧に見えるのが上林と和知を分ける山稜上のコブのようだ。長老ヶ岳で無いようで残念だが景色の良いことに変わりはない。その方向に長老ヶ岳があることは確実だし、冬になったら裏山に登って確認してみよう。