晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

里山サイクリング’09  9/27

2009-09-28 | 日記・エッセイ・コラム

2009.9.27(日) 晴

 今年は古屋の滝観賞コースという軟弱と言えば軟弱、奥深といえば奥の深いコースに挑む。なんてことはない、昨年水源の里コースで苦労したので、楽をしようというだけのものである。あっぱれ号の荷台にバイクとヘルメットを放り込んで綾部温泉に出かける。軽トラに積んで来る人も増えてきたようで、田舎らしくていい。
 会場に行くと時計屋の小林さんを見つける。本田味噌の本田さんも出場されているのを見つけて探し出す。20年も前になるだろうか京都トライアスロン協会を立ち上げた頃からの会員さんで、いまだ現役でバイクに乗っておられるのには感心する。
 九時半過ぎにスタートし、草壁に着くと田んぼの中で土井さんが写真を撮っている。立ち話をしているとあっという間にどん尻になってしまった。Img_3082 Img_3080 Img_3084




スタート風景、四方市長も応援。小林さん、本田社長も現役。

 ゆっくりと大岩に向かう坂道を登って行く、両脇が杉木立で北山のコースを走っているみたいだ。大岩の滝には地元の岩崎さんがお茶の接待をしておられて、何人かが一服している。お茶を頂きながら、冬の話や昔の話を聴く。大岩の滝は水量が少なくて元気がないが、来月には地元の方が周囲の木を整理するとか、紅葉の季節が楽しみだ。Img_3086 Img_3089

草壁から古屋、洞峠方面。
大岩でお茶の接待、仲良し岩崎さん


 今は切り通しとなっているが両脇にはかつての京街道の跡が見られて、いにしえの旅人の姿を彷彿とさせる。もう一つ峠を越すと川面が段々近くなって、古屋の集落に到着する。府道を左にとって、おそらくこれが旧街道なんだろうが、公民館に到着する。古風な民家風の公民館でとてもらしい感がする。モルタルにアルミサッシにはなって欲しくない。ここでもお茶と栃のお菓子で接待を受ける。今日は洞峠のイベントもあり、その人達も利用するのだろう。Img_3097
Img_3094
杉林の中の旧街道、公民館では茶菓の接待。


府道に戻って帰路となる。峠から振り返ると頭巾山あたりの景色が素晴らしい。都から帰ってきた人達もこうして振り返ったことだろう。大岩では道をそれて二軒のお家の方へ降りて行く。かつては何軒か家があったのだろう、屋敷跡が残っている。水場の傍らに舞台の付いたお地蔵さんがあり、ひょっとするとかつての旅人が寝泊まりしたんじゃないだろうか。四国の御遍路道にもこのような建物がずいぶんあった。写真には撮らなかったが古屋の集落にもあった。Img_3091 Img_3098 Img_3101




大岩の屋敷跡、舞台のお地蔵様、旧京街道

 府道に戻る谷沿いの道もかつての街道だそうだ。
草壁に帰ってきて、日下部一族ゆかりの地を訪ねようかと思ったが、これは来年の楽しみにして、齋藤さんの家を訪ねる。娘さんご一家が来ておられて、すっかり気に入られているようだ。マリーも元気にしており、自慢の畑も見せて貰う。Img_3103 Img_3105

マリーと自慢の畑。

ゴールしたいつもの栃餅のぜんざいを頂き、参加賞など貰って帰る。このコースだと午後の開店には充分間に合うし、体力的にも余力がありそうだ。Img_3108 Img_3112

振り返る国境の山々、初恋号は今日一日展示する。

【作業日誌 9/27】
なし

今日のじょん:ここんとこ毎日散歩の祭にヘイヘイとこに寄っている。凄く行きたがるくせにいざヘイヘイに出合うとシラッとしている。いずれ写真でお見せしよう。

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大木大作戦 9/26

2009-09-28 | 日記・エッセイ・コラム

2009.9.26(土)曇

  昨年の今頃はじょんのび坂の鋪装で難儀していた。今年の難関は恐怖の材木である。もちろん燃料として親切で頂いた材木なんだけど、結局利用することが出来ず、その処理に8ヶ月を要していまだに片付かないという大変な代物である。画像は既に何度も掲載しているので省略するが、片付いたといっても枝葉の部分で、幹の部分はそのまんま残っている。先日からその材木を片付けているのだが、これがなかなか難しい。とにかく重いものだから、移動させたところで再度移動するとなると重労働だ。使い道と行き先を確定しておかねばならない。中くらいのヒマラヤ杉は薪小屋の床代わりに3本、やや細めは柱に4本、そうすると残るのは超でかいの3本と、切れ端4,5本。なんとか片付きそうだ。Img_3116
 杉の大木は野外のイスとかテーブルとかなんか考えるが結論は出ていない。それでも現状から移動しないと芝生播種が出来ない。とにかくこいつらのせいで今年の作業が大幅に遅れたことは間違いない。あとは如何に有効に利用するかだ。Img_3117

これは薪小屋2になる予定。

 【作業日誌 9/26】
芝生播種準備
芝生広場草引き
自転車清掃整備

今日のじょん:救急車にも吠えだした。隣のチコに教えて貰ったというか、真似をし出したみたいだ。何でも吠えるのは大変困るのだが、この場合はOK、この場合はNOというのはどう教えていいのか悩むところだ。

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