晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

マーフィーの水道 9/16

2009-09-17 | 日記・エッセイ・コラム

2009.9.16(水) 晴

 朝夕がすっかり涼しく、いや寒くなってきて毛布や湯たんぽがそろそろという感じになってきた。京都にいるときは九月一杯は真夏、10月から残暑なんて雰囲気だったがもうすっかり秋本番という感じだ。今日は朝から山田さんにいただいた南京ハゼを植え付ける。14本頂いて必要な方に差し上げ6本が残っていた。じょんのび谷の境に並べて植える。Img_3028

草を刈って百日紅と南京ハゼを植え付ける。


  今回芝の播種をする予定だが、なんとも殺風景な場所なので植樹でもしていこうと先日も百日紅を植えたところである。6本目のハゼを植え終わったとき、ふと谷の水道を見るとなんと水流が止まっているではないか。昨年8月、第一号の取水口を作って以来一年余り、ノンメンテナンスで谷の水を送り続けてきた自慢の水道が止まっている。先日の大雨の際に水流が細くなって、気にはなっていたところであるが、止まってしまうとは思わなかった。真夏の暑さも過ぎ、花や木の給水もそう頻繁には要らなくなっているが、さりとて不要というわけではない。とにかく上水道代の高い綾部市においては、自然の水を利用することは必須である。もちろん目の前にざわざわと流れている谷水をポンプで汲み上げれば簡単に済むことである。かみさんの言うように井戸を掘ってもらい、ポンプで汲み上げれば清浄な水を得ることができるかも知れない。しかし私はお金を使わないで水を得たいのだ。お金を使って得るぐらいなら市の上水道を使えばいいことである。従ってホースは岡村さんの倉庫に放ってあったものをいただき、取水口は廃材を使って自作、タンクの風呂桶は立て替えの家から貰ってきたものという塩梅で、使ったお金はジョイントの数十円である。
  能書きはともかく、一刻も早く復旧しなければならない。ところがだ、今は芝の播種準備と秋野菜の播種で大忙しなのだ。その上パラソルなんか買うもんだから、パラソル立てようのテーブルを早急に作らなければならない。冬になったら役に立たないのだ。
 「何かをしようとすれば、他のやらなければならない何かが発生する」というようなマーフィーの法則があった。将にその通りになった。
 その上じょんのび谷は、昨年はホースの設置や補修のために草を刈っていたが今年は順調に水が来ていたためまるで草刈りをしていない。怖ろしいほどのジャングル状態になっているのだ。今朝も対岸に蛇を見つけ、石を投げたらしっかり谷に逃げ込んだ。そう、じょんのび谷は蛇の巣なのだ。弱り目に祟り目だ。
 それでも取水口を調べないとと周辺の草を刈って、取水口へ行って驚いた。Img_3029つづく

引き上げられた第一号取水口


【作業日誌 9/16】
取水口搬出、ホース洗浄
新取水口作製(材料切断、塗装)
南京ハゼ6本植え付け
ゴーヤ採種

今日のじょん:今日はサチが軽トラに乗ってきた。サチもジローも軽トラが大好きなのにどーしてじょんは駄目なんだろう。きっと乗せる機会が少ないからだろうが、秋は少し軽トラで上林探訪でもしてみるか。Img_3021       

サチは軽トラが大好き。

コメント
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