2011.4.24(日)曇、雨
今日は統一地方選後半戦だ。私の地域は何も選挙がないので情況が解らないのだが、何か変に思うことがいくつかあるので紹介したい。
まず、選挙速報という茶番劇である。この前の都知事選の時もそうであったのだが、開票前に当選確実が発表された。石原都知事も苦言を呈されていたが、今夜も同様のことが起きている。「投票箱の蓋が開くまでわからない」という選挙の格言は過去のものらしい。
選挙速報がそこまでやるのは、選挙そのものがゲーム化しているからではないだろうか。政治のことには感心無い、選挙なんて行かないよって人が実は選挙速報は寝ないで見てないだろうか。立候補者や支持者は早く結果を見たいかもしれないが、なにも夜っぴきで開票しなくてもいいんじゃないの。翌朝ゆっくり、八時半から開票すれば、経費も少なくて済みそうだ。議員にしたって首長にしたって翌日から仕事するわけじゃないんだから。
選挙がゲーム化なら政治も劇場化している。それを推進した立役者は民報テレビではなかろうか。NHKの日曜討論会などは昔からあって、政治の公開という意味では意義があろうかと思うが、いつ頃からだろうか民報の政治的オチャラケ番組は戴けない。タレントも交えて面白おかしくやったところで、視聴率はとれても政治が身近になることはない。
昨日のニュースに被災県の知事と政府の懇談が上がっていた。特に原発問題の起きている地域では国に対して強烈な批判をされていたようだが、その知事も選挙の時は原発推進派であったのではなかろうか。知事だけでなく市や町の首長も原発に対しては推進派であったからこそ原発が存在するのだろう。推進してきた責任はどうなさるおつもりだろう、はっきりと総括していただきたい。こんな時にそんなこと言ってられないという意見もあろうかと思うが、こんな時だからこそけじめをつけないと話が前に進まない。
今回の選挙でも原発に対してもの申した人が勝ったなんて聞いたことがない。何か変だぜこの国は。
【作業日誌 4/24】
道具収納棚つくり
シマトネリコ3本植え付け。実はこのシマトネリコ、白糸濱神社の植木屋さんに処分品6本500円で譲って貰ったもの。
人気のおじさんと、格安のシマトネリコ。
今日のじょん:春の風対策としてペットゲートを開放したら、居間でくつろぐ割合が多くなった。特におとーの居場所の長布団はお気に入りで、おとーがのいたらすぐに出てきて寝っ転がっている。村長の座を狙っているらしい。選挙は無いけど、、、、。