2011.12.3(土)曇
DIY大賞にはノミネートしていないのですが、ちょっとした工夫の小物がいくつか有ります。そのうちのひとつ芝生の草引きを紹介します。
草引き関係の道具は6,7種類あります、どれも一長一短でこれっというものが無いのがこの道具の特徴です。芝生の草引きは張り巡らされた芝の根の間から一本ずつ雑草を抜いていきます。雑草をしっかりとらえること、てこの要領で根から抜けること、さらに強い根に対してはねじって引き抜きます。
芝生の草引きに最適の用具がありました、難点はてこの支点もなく、グリップが細くてねじりを繰り返すと腕も手もくたびれ果てることです。一日草引きをすると翌日は腱鞘炎状態になっていました。
その草引きがある日突然姿を消しました。いくら探しても出てこないので新品を買いに行くと、てこの支点となるアームの着いたのを売っていました。メーカーも色々工夫してるんだなあとそのタイプを購入し使いましたが、てこを利用するときは良いのですが、普通の使い方あるいはねじるときは使い勝手が悪く、以前のタイプがいいなあと思っていました。
そんな時以前になくした草引き、厳密にはその一部の刃先が出てきたのです。雑草の灰の中から出てきたのできっと雑草と一緒に燃やしてしまったのでしょう、プラスチックの柄の部分は跡形もなくかなり錆びも来ていました。探しまくったものだけに喜びもひとしおで、なんとか再生しようかと考えました。
再生と言っても錆を落として柄を付けるだけなのですが、前述の欠点を補うものを作らなければ意味がありません。手が疲れないよう、力が入るようグリップは太くする、てこの支点となるようなふくらみがある、ねじり抜きが楽なようにグリップが先の方で曲がっていると言うようなことが必要です。
ぴったりの柄がありました、薪用に貰った庭木の椿かと思うのですが、理想的な形状です。硬い木なので切れ目を入れてボルトで締めれば完璧です。
テストしてみたら抜群の使い心地、来年の草引きが楽しみです。えっ今やれよって、、、今は超多忙で草引いてる時間は無いのです。草はいっぱい生えてるけどね。
つづく
【作業日誌 12/3】
杉皮むき
気が遠くなりそうな作業。
今日のじょん:かみさんが服を着せたんだけど、これほど服の似合わないワンも居ない。本犬も随分嫌がってるようだから結局止め。やっとレインコートに慣れてきたのにまたへそ曲げられたら大変だ。めっちゃ嫌そー。