2011.12.17(土)雪、曇
えらい早い積雪で、驚きの朝が明けました。思った以上の雪景色で一面真っ白です。喜んだのはじょん君で、先日の初雪には無反応でしたが今回の積雪にはおおはしゃぎで飛び回っていました。
玄関前中央で積雪を測る、雪中ぽんぽこぽんもできるのだワン。
今回の積雪は19cm、北部の山間部で30cmという予報もまんざらではないようです。雪の朝は植木のレスキューから始まります。昨日までに竹で支柱をしようかと考えていたのですが、白樫の剪定で一日が終わってしまいました。
最もやばいのが二本のオリーブです。どういうわけか屋根の下に植えつけたもんだから屋根からの雪に埋もれて息も絶え絶え、緊急レスキューの必要有りというところです。
次にやばいのがシマトネリコ、昨冬も雪に埋もれてすっかり枯れてしまったのですが、植木屋さんの言うとおりすっかり蘇ってそれなりに育ってきました。しかし所詮南の国の植物なので今年の雪にもやられそうです。7,8mの高木を夢見ているんだけど、毎冬振り出しに戻っている状態はつらいものがあります。
さて庭木のレスキューが終わると雪かきです。今朝の雪などその必要もないようだけれど府道際とじょんのび坂だけは御来じょんのお客さまのために絶対必要です。今年の冬の準備はいつになく早く取りかかりました。スタッドレスタイヤは13日に取り替えたし、昨日には雪かき用の石炭ショベルを購入していました。
雪かき三種の神器、この他に竹箒、車脱出用雪スコップ、電動雪かき機もあります。
さてここで特に新しく上林に越してこられた方々に雪かきの用具と方法について教授いたします。これから用具を揃えようとか、今までやってる方法に疑問を持ってる方は必見です。
初年度、2008年の冬はそこそこの積雪があり、5,60cmの積雪が何度かあったようです。間隔が開いており根雪にはなりませんでした。その年はスチール製のスノウダンプで雪を谷に運んで除雪し、硬くなった雪や屋根からのしまった雪には平スコップを使いました。スノウダンプの長所は雪を運んで捨てる際には多くの雪を積めるので便利です。但しとっての部分が微妙に短く、やや中腰になってつらい労働となります。
2009年1月11日
次年度は暖冬というか寡雪だったと思います。形だけやっておけばすぐに溶ける程度でした。湿った重い雪で杉や檜が折れることが多くありました。
2010年1月16日
そして昨冬が数十年ぶりの大雪となりました。連日の積雪があり、根雪となるのでその都度かいてしまわないとどうしようもなくなります。ここで活躍したのは実はかみさんがこれでなら手伝えるだろうと買ってきたプラスチックの雪はねです(正式の名称は解りません)。結局手伝うことは一度もなく、すべてわたしがかいたのですが、これが実に使い勝手が良いのです。まず軽いこと、柄が長くて腰を伸ばした状態で作業が出来ること、結構大容量の雪をかけること、しかも値段が安い、大体600円程度かと思います。あの大雪を表から裏から駐車場からじょんのび坂から歩道までこれ一本でやっつけたので、これは優れものです。
大雪は降ったけれど、軽い雪だったのでこのタイプが活躍できたのだと思います。しかし、欠点もありました。つづく
2011.1.16遂に雪に埋もれてしまいました。
【作業日誌 12/17】
雪かき
今日のじょん:本文に登場のためお休み。