2013.4.15(月)晴れ
先日からたんぽぽ撲滅作戦を展開している。じょんのび村入植当時、庭にぽつんと咲いていたタンポポがとても可憐で写真に撮ったりしていた。ところがそのタンポポが年々歳々増えてきて、庭中タンポポだらけになってきた。黄色い花が咲いているとき、結構きれいで絵になるのだが、その期間は短くすぐに綿毛を放出して、化け物みたいに成長する。あの綿毛の一つ一つが新しい個体になるとしたら、この増えようもさもありなんというところだ。
刈っても刈ってもこうなるわけ
こうなってくると可愛いなんて言ってられない、憎さだけが先に立ち、撲滅作戦を展開することになる。
芝生のタンポポは根から引き抜く、法面やドッグランのタンポポは綿毛ができる前に刈り取る作戦だ。
その前にタンポポについて調べてみる。薬効があったり食用になったり随分と有用な植物なのである。今はびこっているタンポポは西洋タンポポで在来種を駆逐して拡がっているという風に思いがちだが、どうもそうでもないようだ。在来種よりも適用できる地域が広いということで、そこいら中にはびこると思いがちだが、在来種は在来種でしっかり存在しているということである。最もどれが在来種かってのは解らない。
ともかくじょんのびの領土からタンポポの黄色を見えなくすること、これに徹することにした。
ところがこのタンポポの生命力というのは驚きものである。その根は最大1mにも及ぶというが、そうでなくても先端まで引き抜くことは難しい。すると翌日その根の残った部分の脇から新しい花となる緑の球ができているのである。ちょうど鶏の卵が連なっているようなものである。
根から抜くとあっという間にこんなに溜まり、草引きの用具も数日で壊れてしまう
ましてや刈り取りで根も茎も残っているものは、翌朝にはしっかり花が咲いている。刈り取った花も数日すると綿毛となって飛んでいる。
つまりやるべきことは、できるだけ根を引き抜くこと、根の周りの花の元の球体はとっておくこと。切り取った花はすぐに集めて焼却すること、毎日刈り取りをすることだろうか。コンクラーベとなるが、イタドリもスギナもあれほど驚異だったのが姿をひそめてきたのだから、成せば成る。
【晴徨雨読 】201日目(2007.4.15)山口~津和野
山口~津和野の自転車版である。しかも長門峡を自転車で走破するという快挙である。といっても自転車で走った者は幾人かあると思う。ところがツーリング仕様ののMTBでサイドバッグに荷物ぱんぱんに積んでの走破は、ひょっとしたら日本初かもと思っているのだが、、、。鈴が茶屋手前あたりから人影もなくなり、まるで冒険であった。
難関特集写真集
【作業日誌 4/15】
たんぽぽ撲滅作戦
薪割り
【今日のじょん】いくみちゃんが来たら大喜び、お尻尾ちぎれんばかりで暴れまくる。写真は情けない顔のように見えるが、実は「来はったで、来はったで」と喜びを表しているのだ。