2013.4.17(水)曇り
豊岡市飯谷
昨日(2013.4.16)城崎温泉の1日入浴券があったので家族で訪れる。御所の湯に入浴し、昼食をとり再度入浴しようという時間に一人で飯谷を訪れる。岩田女史が上林に来られた時、飯の山の候補地だと聞いたからだ。ところが車の中で運転中に聞いたものだからはっきりそこであったか不安は残っている。地図で見る限りそのあたりに飯(いい)のつく地名は他に見当たらない。
飯について素人の私には十分な調査はできないし、いったい何を調査すればいいのかもわからないのでとりあえずやみくもに訪問して岩田女史に報告しようと思う。
城崎温泉から城崎大橋を渡って左折、保養所や老人施設のあるところを通りすぎる。楽々浦という地名らしく、どこかで見た地名だなあと思うが思い出せず、先を急ぐ。実は城崎温泉で昼食をしているとき円山川の向こうによく目立つ神奈備の山を見つけており、この山が飯の山かもしれないなあと思いつつハンドルを持っているのだが、いざその麓に来るといったいどれがその山か判らない。
大江戸温泉物語から円山川方面に特異な山が見える。
すぐに飯谷峠への分岐点に着き車を置く。少し離れたところで椎茸菌の打ち込みをしている方が見えたので聞き取りに行く。といっても何を聞いていいか判らないので、韓国神社(からくにじんじゃ)への道を聞く。
普通車では道が狭すぎて無理なので公民館において歩いて行くよう教えていただく。お礼を言って元の分岐のところに帰ってくると、橋のたもとにこの地区の遺跡などの案内看板がある。
飯谷峠への分岐に車を置く、その橋の上手に遺跡の案内板があった。
カゴン谷遺跡(字塩坪)
カゴン庵伝承の地、現在二㎡の敷石とそれに至る90cm×170cmの通路と思われる敷石が存在する。須恵器、鉄製直刀・矛等が出土した。
神社跡(字ミヤズ)
昭和二年三月の山崩れで倒壊し、昭和三年十一月現在地に移転、延喜式神名帳によれば、物部神社と記されているが祖神真鳥命が韓国連の姓を賜ったことから韓国大明神と呼ばれるようになる。明治初年、韓国神社と改称した。
鐘堀田伝承の明窓庵址(字明祖庵)など興味深い遺跡が並んでいる。
時間的制約もあるのでカゴン谷遺跡と韓国神社を訪ねてみたいと分岐のあたりにある作業小屋を訪ねてみる。つづく
【作業日誌 4/17】
たんぽぽ撲滅作戦
ドッグランど柵作り
【晴徨雨読】203日目(2007.4.17)津和野~浜田
現在では大変興味深い地域で、2日間は逗留しているだろうと思う。残念ながら行き当たりばったりの旅では面白いものも見つけられず、唐音の蛇岩なる標識を国道で見つけ立ち寄ったぐらいである。浜田でも行くところが無くて浜田城址をくまなく探索しているが、今となってはあまり興味もない。
天然記念物唐音の蛇岩、浜田城出丸石垣
【今日のじょん】1日留守にしたら刈り取ったはずのタンポポが一面に咲いていた。刈り取りだけなら納得もするが、根を抜いたものでもチコッと残った根からつぼみや花が開いている。阪神も見習え
法面、じょんのび坂、坂左、あきれるぜ。