2014.7.27(日)雨、曇り
年金生活者となると電化製品等の備品の故障はかなりこたえる。現役時代にはさほど気にならなかったのだが、臨時の出費というのは額の大小にかかわらず苦しい。しかも故障というのは予期しないで起きるから余計大変だ。
一番故障の多い備品はカメラである。カメラだけは値段の多寡にかかわらず故障があるようだ。しかも修理費が高い。大体購入価格の8割程度が標準的である。買い換えた方がいいかなあと思わせる値段なのである。あまりによく故障するので、購入価格の5%で加入できる5年間保証をつけたら、2年目辺りできっちり故障して、保険の元は充分取れた。これは大正解である。
さて今回風呂水のくみ上げポンプが故障した。6年間で2回故障なので、耐用年数3年ってところか。ところがこのポンプの故障はあまり腹が立たない。やむを得ないなあという値段設定なのである。ホース付きで2,000円あまり、ポンプのみで1,000円以下のものである。
お風呂の水を洗濯に再利用する優れものなのだが
今夜はやむなくバケツで汲み出して洗濯槽に入れたが、5往復の水くみは重労働である。これを1,000回やってもらったとして一回1円の勘定だからこれは安い。もう一度点検して、だめなら購入しよう。
昨日の新聞にパナソニックのヒートポンプ給湯器がリコールという記事が載っていた。関係ないかと思っていたら、我が家のコロナの製品も対象になっていた。内容は塩分などによる腐食で圧縮機が変形、破損の恐れがあるというものである。現実に事故は起きていないようだが、問題は”塩分などによる腐食”である。
新聞では、排水の不具合などで圧縮機の底に塩分を含んだ水がたまり云々とあるがどうも納得がいかない。塩分を含んだ水はどこから来たのだろう。
海辺や道路際なら塩分や排気ガスで腐食する可能性はあるのだが、一般的には考えられないことではないか。
実は数年前、浄化槽の配管からガスが逆流して給湯器の基盤を腐食させ、基盤を丸ごと交換してもらったことがある。給湯器の排水は雨水管に流れるのだが、浄化槽の処理済み汚水の管とつながっている。つまり浄化槽で発酵ガスが発生するものなら、それは雨水管を伝ってヒートポンプ本体に入り込む可能性があるということだ。
ヒートポンプというのはこれであります。
リコールの際にここのところを問いただしてみたいが、このことが解決しない限り、故障の不安はつきまとうことになる。
【今日のじょん】暑い季節なのでドッグランどはお呼びでないと思っていたら、ミルクちゃんが来た。初めての時はこどもこどもしていたが、ちとたくましくなっているようだ。それにしても雰囲気がくるみちゃんに似ているなあ。
ゆきちゃんともなかよしできるぞ