2012.12.16(日)曇
トラブル発生、根太の角材が曲がっているのは先日紹介済みだが、コンクリートで固定した沓石に問題が起こった。
右から二本目は見るからに曲がっている、しかも上下にも反っているのでたちが悪い。
総ての沓石を固定し、根太取り付けの準備をしようとしたとき、規準の根太に水平を取ったはずの沓石が少しずつ沈んでいるのだ。しかも沓石そのものも少し斜めになっている。コンクリートが固まる間にその重さで沈んだようだ。
実はそんなことの起きないように、村上さんの指導よろしく地面はバラスを敷いてしっかり突き固め、コンクリートにもしっかりバラスを入れて堅めに練って対処したのだが、いくつか問題があったようだ。
そのひとつが固まる時間である。村上さんは真夏の暑い時期の工事であったので、ものの数時間で固まったそうだ。それがいまや陽は当たらず、温度は低くおまけに途中で雨が降ったりで固まるのに丸一日近くかかったようだ。その間に沓石の重さで沈んだようだ。
一番右が規準列、二番目三番目の手前から二個ずつにスペーサーが必要。
もうひとつは連日の雨が穴の部分に溜まり、水抜きをしたのだがある程度残っており、そのままコンクリートを入れたので堅めの調整にもかかわらず軟らかくなったものだ。
そして高さ調整をコンクリートの量でしたものだから、量の多い所ほど沈みが大きいようだ。
沈み込みの大きさは最大25mm、最低7mm程である。スペーサーを咬まして調節するしかないが、厚いものは板でよいが薄いものは板では腐ってしまいそうだ。腐蝕しないようなプラスチック板や金属板がないか探すが、サイズのあったものは無さそうだ。しかも沓石が微妙に傾いているので、厚さも均一ではまずい。
結局5mmと2mmのゴム板を使うことにした。ゴムだと厚さの微調整が出来そうだからだ。
幸い、沓石に直接根太を乗せるのは6個であり、そのうち2個は規準の列で設置済みなので実際スペーサーを入れるのは4個のみである。
残りの9個のうち1個は規準列で設置済み、8個は柱を立てるので、柱の長さで調節できるわけだ。ただ、柱の長さやカット面の傾斜が総て違うのでかなり複雑な作業が強いられる。
ウッドデッキなど単純で簡単と高を括っていたが、これはこれでなかなか困難なものがある。
【晴徨雨読】138日目(2006.12.16)田辺連泊
旅行中最安値の宿がみかん茶屋である。一泊1900円。もっとも沖縄北谷のネコハウスは工事中で1,500円(通常2,000円)、名護市のビーチバムパラダイスはトレーラーハウスで1,500円だった。
みかん茶屋、ネコハウス別館、ビーチバムパラダイス
【今日のじょん】:どーもすいやせん。
「じょんが”どーもすいません”して寝てるで」というから見てみると、いやいや成る程。