朝、いちばんでお祝いのメールがきた。
6才離れた弟からの祝メールだ、ありがとう!!
見事に元気いっぱいの喜寿をむかえられて、おめでとうございます!
これからも益々元気におすごしくださいね!
あれ~、なんやかんやいってるまに77才かぁ~(もちろん数え年です)
このところ元気いっぱいとまではいかずとも、今日の日をまずもって迎えることが
できたことは、ほんとうに有りがたいこと。
昨日は、コーラスサークルの日だった。親友のMさんの姿がない。
あれ?体調わるいのかな?とすこし心配になっていたところへ
「ごめん!」といって隣りの席に元気な声が聞かれてホッ!
「今日は、夫の祥月命日だったのよ。お参りしてきたので遅くなってね。
あれからもう5年よ。 よう一人で5年も無事に生きてこられたと思うよ」
感慨深そうな言葉がわたしの胸にしみた。
Mさんは、高校時代からの同級生だが、決して健康体とはいえない細い体で
持病とも戦いながら、一人暮らし乍らいろいろな役目をひきうけて
笑顔ですべてこなしている。
わたしなんかは、それにくらべたらなんと甘えんぼうだろうか。ちょっとはずかしくなった喜寿の日でもあった。
めずらしく夫が「今日は誕生日じゃったね。食事にでもいくかね」
は~い、その言葉だけでもう充分でありますよ。