ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

世間話で半分治ります

2019年05月25日 | ばあやの本棚

槇の日陰でひっそりと 

 きれいに咲き続いているピンクのゼラニュームが愛しい  

 民放でテレビドラマ 山崎豊子原作の「白い巨塔」 5回連続を興味深くみていますが・・・

フイクションながら 医学界の限りない欲望と 人間らしさとの真逆の一面をおもい知らされながら毎回みています。


ご近所から香りのいい金柑をいただいたので 蜂蜜で甘露煮を。
真夏並みの昼間の暑さとは逆に 夜の冷え込みで体温調節ままならず 時々喉がいたくなり 金柑を2~3個でうるおいます。


グリンピースン収獲が終わりました
今日はザラメを使い 甘くて柔らかく きれいな色のグラデーションに
できあがりました。


 

マグロのお刺身を 今日はうすい衣をつけて照り焼き風に
魚嫌いのわたしでも これだと生臭みがないので安心していただきました。 



                 

3ゖ月にいちど 整形外科へ予約いれて通院していますが、それでも2時間待ちは
当たり前でして

この10年来 骨粗相症予防の薬を貰うだけでも きちんと問診して
体調を聞かれるY先生に わたしは熱い信頼をよせている。

ロビーは毎度のことで患者で満席、テレビは音声おとしてあるので
ただ画面をみているだけでおもしろくもなし・・・
うつらうつらと船をこいでいる人を見ていたら、わたしも眠くなりかけて

でも
電光掲示板にいつ番号が表示されるかもわからないから 席をたつことも
ひかえねばならぬし  あくびをおさえながらもじっと我慢の子 イヤ老患者です。

 
   つい先日の新聞 川柳欄から一句

     ” 近頃は 世間話を しない医者 ”

う~ん なるほどねぇ  お見事!! 

最近は いずこの病院も医師はパソコン画面から目をはなさず
患者の顔を一度も見ることもなく 診察は1分足らずで終わることが多い。
そこへ一石を投じた鋭い読みの 川柳だとおもいました。

 しかし 全ての医者がそうであるとは限らず 真剣に治療に力を傾ける
頼りになる
ドクターはたくさんいられます。

「おまたせしましたね! 近頃痛みはどうですか?」
多忙な診察に追われながらも 主治医のY先生の笑顔で待ち疲れも忘れてしまう。
痛みも半分以上は治ったようなものです。

「・・・あはは~ やはりお孫さんとよく似ていらっしゃいますね」とじっと私の顔をみながらのY先生の一言。

k大学病院から週1回のわりあいで診察治療に来てくださっている。
胸があつくなった。

「診察は3ゖ月に一度でいいですか? 悪いときはいつでも遠慮せずに来てください」ともいわれて 「はい!」と 嬉しさがこみ上げて・・・

孫への想いから

https://blog.goo.ne.jp/himawari_008_may/e/0deec68b80b5669114f6db5d8f6507e0


 今年はいよいよ勤務2年目にはいり、少しは慣れただろうか?
ある日のことです。
婆馬鹿は 孫のナース姿見たさに 
大学病院へこっそりとでかけていきました。

「先生、実はですね、孫のナース姿を一目でいいから見てみたいと思い、
先日 大学病院へ思い切っていきました。整形外科ロビーで2時間ほど待っていましたが とうとう逢えませんでした・・・」

「あぁ Sちゃんは病棟勤務でしてね、昼、夜勤もあるので予定がわかりにくいからですね・・・ それは残念でしたね」

そしてメモ紙に簡単な病棟ロビーの図面をかいてくださり 
「このあたりに居たら、ひょっとして逢えるかもしれませんよ~」

 とにっこり。

「もし姿をみかけても、勤務中に決して声を掛けたりはいたしませんから・・・・」

あわてて先生のご親切に答えるのが精いっぱいの 婆馬鹿でした。

お互いに携帯やスマホはあるけれど、勤務中かも もしや夜勤明けで眠っているかも等と思いめぐらし メール、電話はひかえていて 
手紙が唯一の手段ではあるが
  ポストみるかな?
果てしなく孫離れができません。

『お婆ちゃんの料理 おいしいねぇ』との声もなかなか聞けないしね。

大豆とひじきの炊き込みご飯たいてみました 

 

コメント (12)
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