体調不良のためにブログお休みし、ご心配をおかけしています。
大腸のご機嫌は今も収まらず、腰痛迄再発、もう踏んだり蹴ったりですごしています。
1日の受診では原因わからず、9日の再受診で複数の検査をうけて、
どっちかに転びそうです。
何もしないと余計に気がめいり、気力も失って・・・
これではダメになるばかりと、時々パソコンON
昔のふるい記事を拾い出して、「あ~こんなこともあったな」と
若かった頃の自分をおもいうかべて、少しだけ気分が、はれてきます。
いつまで書けるかわからないままに、今の思いをすこしずつ更新してみます。
6月30日、自動車免許更新手続きの最後の講習日
コロナの影響で受講が再三延期になり、これがラストチャンス。
この頃は体調不良で気力もなし・・・でも這ってでも行かねばならん。
30日、朝から冷たい雨と強風の中を車で自動車学校へでかけた。
受講者は本当に後期高齢者ばかり・・・高齢者長寿社会になったと納得しました。
実技検査では横殴りの雨の中、でも皆さん半袖で外で順番待ち、一人の半袖姿の婦人に
「寒くはないですか?」 『うんにゃぁ 全然! 』
帽子付きのコートにくるまった私は、効き過ぎたエヤコンを
なるべく離れた部屋の隅の方で肩をすぼめていた。
最後によばれて乗車・・・すべておわって幸いに終了証書を貰うことができました。
次の日は、熊本の病院受診がひかえている。他県移動での受診は、
許可が下りていなかったが窮状を訴えて、ようやく予約がとれた。
それで、前日まで(29日)に2~3用事を片付けておかねばと
朝から車ででかけたのでした。
車内の温度は27度、それほど暑さは感じなくて、お昼までに用事をすませることが
できた。
帰り着いて軽い昼食をすませ一息ついた頃
お手洗いに行こうと立ち上がった時、一瞬軽い眩暈がして
あ、いつもの立ち眩みかと思い、椅子にかけたが
眩暈はおさまることしらずで次第にひどくなっていき、
ようようベットまで四つん這いになりたどり着いた。
爺やはおろおろして、どうすることもできず
「ちょっと寝とかんね・・・ようなるよ」
しばらくしてそっと目を開けて天井をみると、? 景色がすべて
左のほうへ動いている。
右から左のほうへ天井が矢のような速さでうごいている
はやい!!
目を閉じて、しばらくしてそっと開いて天井をみると
もっとひどくなり、天井が左のほうへビュンビュンと走る!走る!
不思議なことに何時も起こる吐き気、頭痛はない
しばらくしたらよくなるだろうと、目を閉じて収まるのを待った。
それから30分ぐらいすぎていたろうか、ゆっくりと目をあけてみると・・・
天井は依然として左方向へ動いている。
あ~これはおかしい 変だ。
もしかしたら、これが熱中症?
床に手をついて立ち上がってみたが、よろよろとなり
まるで傾いて沈んでゆく船に乗っているように、体が左のほうに倒れるのがわかった。
爺やは二階にいるので、呼ぶ声もとどかない。
這いながら冷蔵庫まで行き氷をだした あ、水枕は・・・
押し入れだ・・・
目がさめた。
時計は夕方6時をすぎている。そっと目をあけてみた
天井の動きはようやく収まっていた。ホッ!
熱中症!!
ゆめゆめ油断することなかれ!!
最近は、コロナ感染と一緒に暑さに慣れぬ体への注意が
しめされている。
思えば、最近はよく『こむら返り』がおきていた。
汗もかくし塩分不足だと思い、水分と一緒に意識して塩分補給していたが
それでも足りていなかったのか?
調べてみると『こむら返り』や『眩暈』はその初期症状にふくまれていて・・・
あ~やはりこの眩暈は熱中症だったか。
最近はおこもりが増えて運動不足、過労、大腸異変、ストレス他
悪条件がそろっていたのかもしれない。
高齢になると暑さも 喉の渇きもあまり感じなくなるらしい。
数年前のこと。たしか6月ごろだったと思う。
友人のひとりが長期入院からようやく退院、我が家におちついた。
ホッ!として、ご主人は買い物にでかけた後に、悲劇がおきた。
静かに眠っていたはずの奥さん(友人)は、
誰に看取られることなく
退院したその日に、布団に横になったまま自宅で亡くなっていたのです。
熱中症との医師の診断でした。
部屋の中でも熱中症になる、これは警告として受け止めなければ
命を失うことになるかもしれない。