hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

亀よし〜新川立食いグルメ

2016-10-09 05:00:27 | グルメ

先日、新橋の立食いうどんの名店『おにやんま』のブログを書いたが、やはり立食いはコストパフォーマンスがいい。永代橋に向かって歩いていた際にみずほ銀行新川支店の先に『細切りそば』『茹でたて蕎麦、揚げたて天ぷら』の看板を発見、比較的大きな店なので期待を込めて券売機で食券を購入。


しかし、時間は経っているとはいえ昼食後のため、『かけそば』(280円)にした。店に入ると3時過ぎのため、もちろんがらんてしていて先客は1人。

食券をカウンターに出すと2人の職人がいて、1人が確かに蕎麦を茹で始める。ただ、タイマーを使うのはやや寂しい。もう1人がツユを温め始める。2分くらいで蕎麦は茹だり、冷水で締めて、再び温める。器には湯が入り、この湯を捨て、蕎麦を入れ、もう1人の職人へ。そこにツユを入れ、ネギとわずかなカツオ粉をかけ、供される。少し待ったが、その動きは面白く、手間をかけて作ってくれている。

テーブルもいくつかあるが、立食い席がメイン。ただ、すいているのに立食いも変なので座り、食べる。丼を前にすると、まず、カツオの香りが立っていい。『かつお節が自慢のツユ』という看板にあったが、ツユを一口、関東風のやや味が濃いタイプだが、かつお節が良く効いて看板に偽り無し、味はやや甘めである。蕎麦は確かに細いが、コシがある。少し七味をかけ、啜るが抜群とはいえないが、かなりコスパはいい。ツユも粗熱が取れるとやや丸くなり、美味いと思う。

タネものもコロッケやゴボウ天など好きなものも多く、寒くなったらまた来たい店で、次回は自慢の天ぷらにも挑戦したい。というのも、夏ではないにしろ、まだこの時期熱い蕎麦は外に出ると汗が噴き出て厳しいからである。

亀よし
中央区新川1ー24