hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

松代橋

2016-12-25 05:00:54 | 日記

『ぶらっと橋めぐり』その23。今回は松代橋を渡ってみる。この橋は錦糸町駅から出て、国道14号を左に曲がり、少し行った横十間川に架かる橋である。

横十間川は江戸時代に掘られた運河で北十間川から別れ、南に下るもので一部で墨田区と江東区の区界にもなっている。『横十間』の名前は江戸城に対して横に流れる幅十間の川という意味を表している。


国道14号を歩くと左側に都営バスの江東営業所。都営バスの運行系統が減少する中、錦糸町駅発着のバスは多く、都07(錦糸町駅〜門前仲町・東陽町)、錦18(錦糸町駅〜新木場)、急行05(錦糸町駅〜日本科学未来館)、東22(錦糸町駅〜東京駅丸の内北口)これらはこの営業所である。(他にも大塚駅、青戸車庫、日暮里駅、晴海埠頭、深川車庫、南千住東口、小岩駅、築地駅、臨海車庫などもあるが、これらは他の営業所)と都営バスファンにはたまらない。とくにSー1系統の『東京夢の下町』は銀色のかっこいい車体を使用している。

話はそれたが、松代橋はその先にある。橋の名前は昔この辺りの地名が本所松代町といっていたためつけられたもの。

かなり変わっているのは橋の幅が40mあるのに対し、長さが39mとほぼ正方形の橋ということ。運河のため、川の流れは緩やかで区内では最大の広さを誇る。

国道14号は交通量も多いが、川沿いに曲がると何とものんびりした風景になる。