hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

炉端の一心〜帯広グルメ

2023-08-11 05:00:00 | グルメ
帯広の名物と言えば『豚丼』と誰しも考えるが、昼に食べてしまったこともあり、地物の肴で一杯飲みに行くことにした。ホテルから駅の建物を横切り、繁華街へ。駅前にはジンギスカンや炉端焼、ステーキなどさまざまな店が並んでいた。

その中でもひときわ派手な『炉端の一心』という店のおにいさんに声を掛けられ、入店した。メニューは多岐に渡り、肉はジンギスカンや串焼き、海鮮は牡蠣やししゃも、イカ、藁焼きのカツオ、帆立貝など迷うばかり。



まずは生ビールで乾杯、お通しはホタルイカの干物、これをコンロで自分で炙る。
北海道は涼しいという概念はあるが、帯広は盆地のため、今年は35℃を超える日も多く、この日も暑い。目の前のコンロの火は熱いが、生ビールとイカは美味かった。



この店は威勢のいいお兄さんがたくさんいる店ではあるが、注文は全てタブレット。隣に座った歳が同じくらいのおじさん二人組も悪戦苦闘、遂にタブレット無視で兄さんたちを呼ぶ作戦に。居酒屋とタブレットはやはり不似合いである。



とはいえ私は問題なく、函館産イカ刺身、噴火湾産ししゃも、厚岸産生牡蠣、鶏のつくねなどをタブレットにて注文、次々に頂く。



日本酒は緑川(新潟県)と久保田(新潟県)を飲んだのではあるが。さらに地元ならではの芋もちを注文、みたらし団子のような餡につけて頂いたが美味かった。



店の名物カツオの藁炙りはネギまみれで頂く。つぶ貝の燻製は冷たすぎ、少し炙ってあれば美味いのにと1人で残念がった。



漬物もバラエティーセットは梅味の白菜漬、長芋のたまり漬け、大根のピリ辛漬け、薄切り大根の桜漬け、きゅうりのビール漬けと工夫が凝らされ、酒のアテにピッタリ。



ハスカップ酒やレモンハイも挟み、最後はウニ乗せ寿司。上に乗っていた生ウニの量は少なかったが大変美味しゅうございました。



なかなか楽しい店。先程のおじさんたちはジンギスカンや厚切りチャーシューなど中々ボリュームのあるつまみで盛り上がっていた。ご馳走さまでした。
炉端一心
帯広市西一条南10ー19ー1
05055906033