『宿場町を歩く』その28。旧日光街道の草加宿の御宿場印をもらっていないことに気づき、草加駅から札場河岸公園まで散歩することにした。
草加駅は東武伊勢崎線で急行に乗ると西新井駅の次、ここから埼玉県に入る。駅前にはロータリーがあり、多くのバス路線が伸びている。
その駅前ロータリーには普通のベンチの隣にお煎餅を焼いている女性の像がある。これは草加せんべいを作ったと言われるおせんさんである。そんなことも構わないおっさんがこの像の隣で昼間っからビールを美味そうに飲んでいたのでやむなく断ってこの写メを写した。
駅前ロータリーをまっすぐ歩き、2本目を左に曲がるが、これが旧日光街道。まがるとすぐのところに草加八幡神社がある。創建はわからないが、江戸時代に神主長太夫が八幡の御神体を稲荷社に合祀したと言われている。

また、案内板があり、獅子頭一対が市登録有形文化財となっている。この獅子頭は高さ83cm、幅80cmの大きなもので舞うのに使うというより、山車に載せたという伝承が残されている。
旧街道沿いには古い商家の建物が散見されるが、代表的なのが『藤城家住宅、店舗、内蔵、外蔵』である。

二階建てで一階には土間と畳敷の帳場、二階は畳敷となっている。国登録有形文化財に指定されていて1936年築と言われている。

このあたりからはお煎餅屋が増えてきて、中にはお煎餅を焼く体験をすることができると草加市の観光案内にはあるが、平日のためなのか、店に入っても人がいない。これも一軒だけではない。もう閉めてしまった店すらあるのが寂しい。

しばらく歩くと懐かしいお店がいくつもある。洋品店や燃料店、荒物屋など今は殆ど見かけなくなった店舗がまだ現役で頑張っている。

ようやく営業している煎餅やさんを発見。このお店はレーザープリンタを駆使して写真を煎餅に焼き付けることもできるようである。この店で久助(割れた煎餅をまとめたお徳用)を購入、我が家へのお土産にする。
(以下、次回)

草加駅は東武伊勢崎線で急行に乗ると西新井駅の次、ここから埼玉県に入る。駅前にはロータリーがあり、多くのバス路線が伸びている。

その駅前ロータリーには普通のベンチの隣にお煎餅を焼いている女性の像がある。これは草加せんべいを作ったと言われるおせんさんである。そんなことも構わないおっさんがこの像の隣で昼間っからビールを美味そうに飲んでいたのでやむなく断ってこの写メを写した。

駅前ロータリーをまっすぐ歩き、2本目を左に曲がるが、これが旧日光街道。まがるとすぐのところに草加八幡神社がある。創建はわからないが、江戸時代に神主長太夫が八幡の御神体を稲荷社に合祀したと言われている。


また、案内板があり、獅子頭一対が市登録有形文化財となっている。この獅子頭は高さ83cm、幅80cmの大きなもので舞うのに使うというより、山車に載せたという伝承が残されている。

旧街道沿いには古い商家の建物が散見されるが、代表的なのが『藤城家住宅、店舗、内蔵、外蔵』である。


二階建てで一階には土間と畳敷の帳場、二階は畳敷となっている。国登録有形文化財に指定されていて1936年築と言われている。


このあたりからはお煎餅屋が増えてきて、中にはお煎餅を焼く体験をすることができると草加市の観光案内にはあるが、平日のためなのか、店に入っても人がいない。これも一軒だけではない。もう閉めてしまった店すらあるのが寂しい。


しばらく歩くと懐かしいお店がいくつもある。洋品店や燃料店、荒物屋など今は殆ど見かけなくなった店舗がまだ現役で頑張っている。


ようやく営業している煎餅やさんを発見。このお店はレーザープリンタを駆使して写真を煎餅に焼き付けることもできるようである。この店で久助(割れた煎餅をまとめたお徳用)を購入、我が家へのお土産にする。

(以下、次回)