玉川上水散策③、宮本橋、宿橋あたりは玉川上水に沿って奥多摩街道が通っている。
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新橋に到着。交差する永田橋通りはその名の通りで右に曲がると多摩川にかかる永田橋に通じる。逆に左に行くと青梅線福生駅に出る。
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この都道95号線(永田橋通り)は1961年に永田橋とともに真っ直ぐに改修されたもので、さらに平成18年に掛け替えられた文字通り新しい橋である。
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遊歩道はそのまままっすぐに行くが、玉川上水からはやや離れ、しかも歩道も狭くかなり歩きにくい。突き当たりの信号を右に行くと再び玉川上水、ここに架かる橋が清岸寺橋である。また、清岸寺は橋を渡って右側、遊歩道は左に曲がる。
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すぐを再び左に曲がり、玉川上水沿いに歩くが、左側に大きめな公園が現れた。これが中福生公園で池もあり、噴水が勢いよく、水を噴き上げていた。
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再び奥多摩街道と合流、歩道橋の下を通り反対側に渡る。ここに架かる橋が親柱が立派な熊野橋、1981年に掛け替えられたもの。当初の橋は玉川上水ができた際に住民により作られたもので名前は村人が信奉する熊野大権現に因んだものである。
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玉川上水を左に見ながら歩くが、この辺りは交通量は多い上に歩道が狭く、気を付けながら歩く。左側に殺風景な橋が現れるがこれが萱戸橋。1974年に市立第七小学校の開校に合わせて作られた橋である。
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左手に御嶽神社と書かれた大きな石碑、その奥に小さな祠がある。五日市街道との交差点が牛浜である。左に50mほど行ったところに牛浜橋がある。
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親柱が立派で夜はライトが灯るようになっている。歴史は古く、当初は木橋だったが、交通量増加のため明治初期に政府が熊本より石工を呼び眼鏡橋を建設、当時は話題となった。
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今の橋は1992年に親柱や欄干に石と鋳物を用いて歴史的な佇まいを残したものとなっている。
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上流
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下流
橋の上から玉川上水を見ると上流には草が生い茂り、水が殆どが見えないが、下流は綺麗な水がサラサラと流れていてこのコントラストには驚かされた。(以下、次回)