水族館を出て先程左に曲がったところまで戻り、左に曲がり海の方に向かう。目の前は海岸となっているが、その前にスケルトンの2階建の建物がある。これがCrystalViewと名付けられた展望レストハウスであり、無料で入ることができる。
階段を上がって行くと左右前後が透明な素材でできているため、見渡すことができる。特に2階は展望台となっていて海側には眼下にキャンプ場、バーベキューも楽しむことができる。
さらにその先には東京湾クルーズの乗り場やその先の砂洲まで掛けられた橋を通り、歩いて行くことができる。
先程の水族館の向こうにはTDLのシンデレラ城やロッキーマウンテン、後側にはJR駅までの一直線の道を見ることができる。
次はいよいよ第二の目的である大観覧車であるが、姿は見えるが途中の道がよくわからない。海岸線と並行な道を歩き、キャンプ場の方に曲がると左にひまわり畑への道が出てくる。これを行くとようやく、大観覧車(ダイヤと花の大観覧車)に到着する。
待ち時間を見ると20分なので800円の入場券を買って列に並ぶ。やはり待っているのは子供連れか若いカップルばかりで何となく居心地は悪い。
20分も待たずに観覧車に乗る。直径111m、全高117mの観覧車はゆっくりと17分をかけて一周する。東京ディズニーランドはもちろん、東京スカイツリー、東京タワー、東京都庁など高い建物はよく見える。また、房総半島の対岸にある工業地帯や海ほたるなども確認できる。さすがに富士山までは見れなかったが。
眼下ではお隣のスペースに東京オリンピックのために作られたカヌースラロームの人工のコースが確認できた。よく見ると選手たちが練習している。
てっぺんまで登るのは時間がかかるが、ピークから下るとあっという間。あくまで感覚的なものだが、周りに何もない環境の解放感なのか、気持ちよかった。