outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

次々と・・起こります

2007年01月09日 12時04分55秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
大雨と強風の夜が明けましたが、全天厚い雲に覆われているネグロス島バイス市のサウスバイスベイです

昨日午後から突然胃と胃の後ろあたりの背中が痛くなり、薬を飲みました 今日はかなり調子が良くなっていますが薬は飲んでいます。

僕は非常に元気そうに見えるらしいのですが実際はそうではありません 子供の頃は朝礼でいつも倒れていたし、今までに病気で五回(延べ4ヶ月ほど)入院していますし、毎年数
回は健康診断以外で病院に行きます これはヨットで世界を回り始めた1993年以後も以前より減りはしましたが怪我も含めると年に
二回は病院の厄介になっています。  調子が悪いとすぐに行くからそうなるのですが、病院が好きなわけではなく、
どちらかと言えば看護婦さんが好き??・・・それともあの制服・・・??・・・・・    
そこらははっきりしませんが・・慢性憩室炎と言う持病も持っています。これは付き合いが長く病院に行かなければならなくな
る程悪化する前に気づくようになり「うまく付き合い」出来ています

 
日本に居る間は健康保険があり本人負担は3割で済みます。しかし外国に出ると100パーセント負担になるので出航して3年間は「海外
旅行傷害保険」をかけていましたこれを掛けていると病気や怪我をしても最高に近い治療を受けることができますが保険料が高いのが難
です今までの例を言えばヨーロッパ、オーストラリア辺りで一日入院すると大部屋で一万円ほどかかります診察料は大体5千円程度が
多く胃カメラなどは一万円ほどでした。そんな具合なので「先進国」と言われるようなところで生活する場合は保険はそれなりに役立つと
思いますしかし東南アジアや中南米、アフリカ辺りでは治療を受けても驚くほど安いから保険の必要は無いように思いますただ治療の
質も驚くほど悪く「大きな病気」はやはり日本に戻るしか仕方がないと思います。 ただ後進国で「マラリア」「赤痢」「コレラ」「狂犬
病」「チフス」等に掛かった場合、その地域の方が日本より患者が多いだけに治療に慣れているし良い薬もありますので現地の治療を受け
たほうが良いように思います

実際一昨年にフィリピンで赤痢に掛かってこちらの病院で治療を受けたら「風邪」と変わらないような対応で処方箋を書いてくれ、薬を呑む
と簡単に治りましたしかしその時は少し心配ですぐ日本に帰り空港の「検疫官」に「フィリピンで赤痢と診断された」と言うと何と返事し
たと思いますか? 「赤痢?赤痢菌が解る人は日本で探すのは難しい。家は水洗トイレですか? それなら心配要りません。どうぞお帰りく
ださい。」 検疫官はその人がどうなろうと今の日本は水洗トイレが当たり前で糞便から伝染して蔓延する恐れがない病気は「法定伝染病」
でも相手にしてくれません また実際に病院に行っても「患者」がいない「過去の病気」は「金にならん」から勉強している医師は日本に
居ません。 嘘のような本当の話です


ただこちらの病院で治療を受ける場合本人が注意して医師のすることを見ていないと「不潔」で前の患者の唾液など次ぎの患者に入っても
全く気にしません消毒? フィリピンで一番雑菌が無く清潔と信じられているのはトイレットペーパーと唾液なんだろうと思います
美由紀が犬に噛まれ狂犬病の注射を受けた時、注射の前に針を刺す上腕部に唾液をつけた手で擦ってくれましたから・・・僕が喉が痛く
て見てもらったときは舌をトイレットペーパーで掴みましたから・・これが同じ東南アジアでもマレーシアに行くとほぼ日本に近い治療が
受けられます法定伝染病は無料だし一般的治療費や薬もフィリピンと変わらないくらい安いです。 タイは中間くらい、インドネシアで
は病院に行かなかったので知りません。

以外に良い治療が受けられるのが南太平洋の島々です。大きな街に限られるのですが殆どのところには白人の医師が居ますただ治療費は
日本ほどでないですが矢張り高いです。

病気にならないのが一番ですがなっても「世界中」どこでも「それなり」の治療は受けられます  笑うこともあれば怒ることも、感心することもそれが「日本にない」ことだから「おもしろい」と僕は思って病院に行くのも楽しみの一つです 

コメント (1)
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