



フィリピンの一般家庭で電話がある家は殆ど無いのだけれど、携帯電話が普及したから若い人の居る家なら必ず「携帯電話」があり、日本人の我々以上に「携帯電話」と言う文明の機器が暮らしを変えています

僕が始めて携帯電話を持ったのは20年も前でした。まだ弁当箱のように大きな形の時で、使っている人もそれほど居ませんでした。 それが今は小さくなって、電池の寿命、ディスプレー、使用料など随分変わり、日本でも時代を変えてしまった「機器」なのですが・・・ この変化で世の中が明るくなったかと言えば・・・なってませんよね~・・
フィリピンで街を歩いてもバスに乗っても若い人たちは携帯を離すことなくメールを打ち続けています


買えない人は小額でも取扱店に払えば少しだけ使える仕組みになっています。
このカードを買いたくて「売春」をする女学生が沢山いるそうです


1993年に日本を出てから時代は大きく変わりました。それが「インターネット」の普及。ウインドーが誰もが使えるパソコンにしてくれたお陰でこれは便利になりました


でもインターネットや携帯電話が無かった時代と比べて「豊か」になったといえばこれもあまりそうは思えない・・



風は相変わらず強く、雨も良く降りヨットの清水タンクは満タンです。その代わり電気は足りず毎日一時間ほどエンジンを掛けています。 エンジンを掛けると排気ガスが出て「環境悪化」となりますが・・文明に毒されている精神はなかなか治りません

こんな事を書くと「年寄り」丸出し



明日から数日はホロホロ3世の船内などの様子を写真と文で紹介しますね
