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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ともだち

2008年03月04日 23時59分59秒 | ヨット世界一周クルージング
今日は事故で半身不随になってしまった友人と一日を過ごしました。

事故があったのは平成18年12月(僕がホロホロでフィリピンに居た時)脊髄骨折で200日の絶対安静を経て6ヶ月のリハビリで車椅子の生活ができるようになり、改造車両で車の運転もできるようになっています

体を動かすことが好きで事故にあう前は僕も一緒に30年以上遊んできた友達なのに今は自分のことさえ自分でできなくなり、リハビリから戻って間もないのですが家に閉じこもりがちになっています。

以前一緒に遊んでいた他の友達も気の毒な状態になっているその友達を皆心配しているけど会いに行くとなると・・いろんな気を使って足が遠のいています。

世の中には生まれながらにそんな人もいるし、健康だった人が何かの事故や病気で途中から車椅子生活になってしまった人も沢山います。

でもその中の何パーセントかの人は元気に生きて健康な人と同じように付き合っている人もいて時々マスコミで私たちを元気付けてくれたりします

そんな人の殆どは不自由な体のハンディにも負けず、一生懸命仕事をしたり何かに取り組んでいます。

僕らの何倍も強い精神力があり、努力もしていると思うし実際僕がそうなった時にどれだけできるかわからないけれど、それを克服して皆に元気を与えれる人になってもらいたいと今日一日一緒に過ごしました。

こんな体だけれど「これをしている」と自信をもって人に言えるために行動を起こして欲しいのです。

まだまだショックから立ち上がれていないとは思うのですが車椅子でできる仕事や技術を身につければ、またそのような場所に身を置く事で元気も出てくるのでは・・とお節介かも知れませんがパソコンで図面を書いている友達の会社やテクノスクールに行って色々話しをしてきました。

最終的には自分の判断だし僕自身そうなってしまった時に何ができるか何一つ自信はありませんが今の僕が「最善」と思うことをできるだけしてきたと思っています。

ただそれがその友達にとって良かったかどうかは解りませんが・・・

何事にも「絶対」と言えるような良いことも悪いことも無いと最近の僕は殆どのことに昔のように自信はもてません。

たとえば今回のことからパソコンの仕事をするようになって毎日家を出るようになれば元気が出てくると思うのです。

それを知った友達は気を使わずに会えるようにもなり昔と同じような友達付き合いも皆が出来る様になると思います。

友達とワイワイガヤガヤ過ごすのは何より愉しく精神的にもいいことです。

でもそれをしたばかりに出かける途中で事故を起こしたり、事故に遭う可能性もあります。

そんな時には「しないほうが良かった」と思うでしょう。 家族の人からもそう思われるかも知れません。

でも・・・一日も早く「自信」を取り戻し精神的に「元気」に成るためには行動しかないように今の僕は思うのです。

間違っているかも知れませんが・・・

深く考えない僕だからそうしたのかも・・・でも今の僕には他の方法が見つかりませんでした。

夕方家に戻ったら昔の大家さんの大川氏が「アマゴ姿寿司」を届けてくれました

先日我が家の「ミミズ養殖場」を掘り起こして小さなミミズを餌用に持っていったんですが・・解禁直後の川で20匹ほど釣ったそうです

さすが釣りの達人と感心しました。

夜になってパソコンでCADをしている三谷氏が今日つれて行った友達のことを心配して寄ってくれました

他に昼間に電話して相談した人も含め、皆親身に心配し相談に乗ってくれるいい友達に感謝した一日でした

ありがとう
コメント
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