outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

四国上陸と本四連絡橋

2011年04月26日 19時41分02秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
三本の橋(大鳴門橋、瀬戸大橋、しまなみ海道)が本州島と繋がり、四国島も「陸続き」となってすでに20年以上の月日が経ちました

僕は橋が繋がって間もなく、ヨット ホロホロ三世で世界一周に出発したので、一般の人以上にその頃の期待感が心に残っています。(その代わり、日本に居なかった間の日本の殆どは空白になっていて、その頃の話になると浦島太郎です

昔は・・・本州島に渡るのに「連絡船」に乗っていました。

昔の事(昭和33年)ですが・・・

徳島県小松島港を出港して、和歌山港に向っていた「南海丸」は淡路島の南で沈没。

乗組員全員(167人)死亡または行方不明となった大事故がありました

現在も運航されているんですが・・・橋が出来るまで、徳島県の殆どの人達は「本州島」へ行くのに、この航路の船に乗っていました。

当然ながら・・・僕も数え切れない位乗っています。

しかし・・・荒天になると出港せず、急ぐ時は高松に回ったりしたものです

橋も極めて荒天の場合は通行止めになるんですが・・・昔「欠航」になっていた位の日でも、徐行程度で渡れます

四国島の人達にとっては非常に便利になりました

「待ち時間が無い」「24時間いつでも渡れる」「かなりの荒天でも渡れる」は非常に助かります。

しかし・・・通行料が普通車で4100円は高過ぎます。

日本の高速道路の全てが世界の基準から桁外れですが・・・

建設費が掛かったと言うけれど・・・政治が絡み、談合をしなければ指名業者になれないような、公務員が天下りの為にそうさせる体質から掛かった費用で実際の費用とはかけ離れています

道路公団(今は違うけど)の天下りも目に余ります。

諸悪の根源は政治かも知れませんが、特に公務員の一人一人が社会の事が考えられない「貧しい心」からだと思います

それが原因ではありませんが・・・

四国島島民が期待したように観光収入も増えず、産業も伸びませんでした


さて・・・

僕らは・・・ゆっくり休みながら・・・岡山市に出て、瀬戸大橋を渡り、四国島の高速道路に乗って、現在香川県坂出市近くのPAです

すき焼きで一杯呑みながらブログ書いてます。

今日の写真は・・・産まれて五日しか経たない子羊です。(左横の毛深いのは母羊です)

こんな小さな体で・・・北海道稚内近くから旅をしてきたんですから・・・感心しました

可愛いでしょ

写真をクリックすると大きく見えます。





コメント
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