outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

夫婦で行く長期の車旅の5

2011年04月18日 18時58分31秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
長引いて興味がない方には申し訳ありません

昨日書いた「水」の事で多くの方は「難しさ」を感じたと思いますが・・・

これは現実で、特に日本の女性はここが一番問題になるところだと思います。

しかし世界を周っている三万隻ほどの先進国のヨット(経済だけが先進国の日本のヨットは10隻もいないけど)でも、これは当たり前の事です

そもそも日本が異常に水を無駄に使っているので、一日30リットルは世界の平均位と思います。

ただ・・・それに慣れてしまっているから、最初は努力が必要と思いますが、日本は水がただ同然で豊富だから温泉に行けばたっぷり水が使えるので誰でもやればできます

ただ「長期間の車旅」では夫婦共に健康である事が求められます。

僕らもそれ程健康ではありませんから、毎年の様に出かけた先で、どこかが調子悪くなり、病院のお世話になっていますが、病院から離れられない程の病気を持っていません

これを言い換えると・・・夫婦共が病院から離れられなくなるまでの期間しか、長い期間の旅には出れない事になります

とは言っても、ホロホロで世界を周っている時に会ったスウェーデンの夫婦は共に癌で回復不可能と宣告されてから出港していました

「生きている間に、行ける所まで行く」と出港し、僕らは紅海を共に北上したんですが・・・時々痛み止めの麻薬を打ちながらでした。

そして・・・母国まであと僅かの地中海で夫の方が亡くなりました

このように必ずしも病院通いをする必要は無いと思いますが・・・

日本の老人は「保険金」を貰う為に、したい事も辛抱する強欲さを持っているから・・・病院が好きですね

話しが少し離れましたが、健康であることは重要です。

設備のことに戻りますが、長い旅で「自分の味の食事」はこれまた非常に重要です。

そんな事で僕は「家と同じ料理ができる台所」を車にもヨットにも求めました

今のバスは自分達で改造しましたから「団地用」と言われる流し台をつけました

これはヨットより広く便利です。

ヨットの方もヨットにしては広く使いやすいので、両方とも多少不自由はありますが、家と同様何でも料理できています

どんなヨットもキャンピングカーもですが夫婦で「長期間の旅」をするようには出来ていません

特に畳で育った日本人は、椅子の生活が長引くと苦痛になります。

今日本で市販されているキャンピングカーの全ても、実際にキャンピングカーで生活した事が殆ど無い人が造っていて、外国の真似でしかありません

日本人はヒザを組んだり、正座したりするほうが「あっている」のにです。

これは見た目だけに重点を置いているからでしょう。

それでは長期間の旅を愉しく送る事は出来ません

ホロホロはメインキャビンのソファーを取り払い、大きく平らな床にし、ヒザが組め、ゴロゴロ横になれるようにしています。

バスの方は三畳余りが畳で、そこに布団を二組敷いて寝ています

益々大きくなければ難しくなりましたが・・・

実際にはそれ程大きく無くても、改造次第で長い旅を、疲れず快適に過ごす方法はあります。

今日はここまでとして、次に最終締めくくりをしたいと思います

今日の僕達は、雨が降ったり止んだりする出雲の道の駅で、神様の勉強を少しして、車を置いて「出雲大社」を見物、参拝

昼は出雲ソバを食べ、夜の肴をスーパーまで買出しに行って、同じ道の駅に戻り、四時を待って一杯呑んでいました

今日の写真は・・

昨日僕らが来た時にも居て、今も全く動かず、でも車の中には夫婦が居る不思議な北海道から来ている車です。

一台はハイエースのキャンピングカーで屋根の上で寝られるようになっています。

もう一台はタウンエースのワゴンを改造しているようです。

どちらもある程度長い期間の計画で旅をしていると思うんですが・・・(出てこないから話しが出来ない。枯れ葉マークが貼られている)

今日のように雨が降ると、退屈してるんでは?と心配してしまいます

愉しければいいんですが・・・時々「目的」が見えないけど車旅をしている人も見かけます

家から動かないよりは良いと思うんですが・・・

折角出て来たんだから・・・旅の全てを愉しく過ごして欲しいと願います

写真をクリックすると大きく見えます。








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