outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

夫婦で行く長期間の車旅

2011年04月14日 18時56分27秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
先進国の欧米各国には、まだまだ僕らが追いつけない程、遊びの旅を長くしている夫婦が数万組もいると思います

しかし経済だけが先進国で、精神が発展途上国の日本では、多分僕らが一番最長期間、遊びで旅をしていると思います

ヨットでの14年余世界を周ったのが大きいですが、車で日本の山に登る旅も今年で9年目となります

ヨットの場合は、数年単位でしたが、車の旅は基本的に年間一回で5ヶ月です。ただそれより短い年もあります。

このように「家以外」のヨットや車で長く寝る旅について、愉しく続ける方法を今日は書きます

それは今まで何度も書いている事と重なる事も多々あるんですが・・・

先ず、何故、車やヨットなのかと言えば、一番楽で、自由で愉しく、決めた予算で出来るからです

僕らも何度もツアーで旅行に出ています。

しかし、それは五日とか半月の短い期間で「忙しくて疲れます」

おまけに結構お金が掛かります

「楽(ラク)」とは疲れない事ですが、旅が車だから、運転は勿論、山に登りますから疲れます。

しかしツアーと違い、疲れたらすぐ横になって休めます

ブログを読んでくれている人は知ってると思いますが、時には数日「休養」する事もあります。

英気を養ってから旅を続けることが出来るから「ラク」なんです

もう一つ「ラク」なのは「食事」です。

僕が気難しい性格なのか、歳なのか「自分の味」なら何日でも、どんなものでも疲れませんが、人の味を長く毎食続けると、どんな高級料理でも疲れるだけでなく、全てが愉しくなくなります

「自由」についてですが・・・人間ですから「気が変わる」事も度々あるし、したいことも度々変わります。

それに対応できるのがヨットや車の旅です

辛抱していると「愉しくありません」(味も)

辛抱しなくていいから愉しいんです

「決めた予算」を僕らは年間300万円としています。

二人で半年間旅行をしようと思うと、経済先進国では宿に泊っていたのではとても足りません

ところが車やヨットなら、一年中でも旅が続けられます

一年中続けられても、家に用もありますし、家でしたい事もあるからしませんが・・・

ただ僕らは二人で年間300万円(月25万円)の予算を「使い切ろう」として生活しています

「使い切ろう」とする理由は「社会に還元する為です」

そう言えば格好もいいんですが・・・「使いきろう」としなければ、だんだん「小さな心」の人間になるからです

裸で生まれてきて、子供を育てたのだから、後は裸で死ぬのが一番綺麗だと思っています。

二人で年間300万円しかなくても「使い切ろう」と生きていると、殆どの事は出来るし、小さな人間にもなりません

500万円で生きていても「少しでも残そう」としている人は「小さい」です

これを書き始めると長くなるので、次回に続きを書きます

今日の僕達は東赤石山に登りました

ところが・・・初めの内に美由紀が川底の砂を掬っていて・・・小さい砂金を見つけてしまいました

ここ銅山川に想定では何億円もの砂金があるそうです。

しかし実際に探そうとすると・・・一日中頑張っても一個や二個しか採れないそうなんですが・・・

さて美由紀ですが・・・米粒より小さい砂金でも一つ見つけてしまうと・・・

完全に「目がキン」になってしまって・・・

光る白雲母まで・・・キンかも知れんと言うんです

確かに今「キン」は高くなっていますが、せいぜい3千円か五千円です。

そんなのより・・・僕は山に登りたい

川に出る度に砂を掬う美由紀を引っ張りながら・・・頂上まで。

でもコースタイム三時間の所に五時間半掛かりました

しかし視界も良く、暖かく気持ちよい頂上で握り飯とスープ他で昼食

帰りには・・「キン」を忘れたのか・・・順調に戻ってきました

でも今・・・まだその砂金を握っています

今日の写真はその砂金を水に沈めて(石の上にのせて)写したんですが・・・

解りますか?

小さいでしょ

写真をクリックすると大きく見えます。



















コメント (5)
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