outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

2011年04月06日 18時04分21秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
僕らが子供の頃、一般的田舎の家では、トイレと風呂は母屋から離れていました

その理由が、トイレの場合は「臭い」からだと思うんですが・・・風呂が離れていたのが何故か?解りません。

母屋でも薪で色んな物を煮炊きしてたから・・・火事の心配とも思えません

何故なんでしょう??

それは一先ず置いて・・・

そんな子供の頃、風呂から出たときや、夜トイレに行く時、見上げると「星」がありました

言い換えれば、雨の夜や曇りの夜で無ければ、毎日星を見ていた事になります。

月が大きな時はそれ程でもありませんが・・・闇夜や月の出が遅い時には、周りに灯りが少なかった事もあって・・・星が非常に近くに見えました

僕の生涯で「星が最高に綺麗に見えた」のは何日もバスに乗って行ったサハラ砂漠でした。

小さな街には電気もありませんでしたが・・・丁度結婚式があって、それを見に行った時です。

イスラム教では女性は顔を見せない所が沢山あります

結婚式を「闇夜の夜」にする場所もあります。

鐘や太鼓を鳴らして、皆で踊って祝うんですが・・・僕らの目には殆ど人の顔は見えませんでした

でも・・空を見上げると・・・星の遠近が解りました

手を伸ばせば、届くように思いました

余りの星空に僕らは長い間みとれていました



現代の日本の家は、風呂もトイレも母屋の中にあって、大人も子供も通常の生活の中では星を見る機会を失いました。

「それがどうした」と言うのではありませんが・・・寂しい事のように思うんです

アウトドアの遊びは自然に密着しています。

ヨットで世界を周っていた時も毎日星を見ていました

今回、例年通りですがキャンピングカーの旅に出て・・・綺麗な星空を見て嬉しく思いました

皆さんも・・夜中に空を見上げて見てください

街の星は・・周りの灯りや空気の汚れで、それほど綺麗には見えませんが


今日の僕は、「滑床渓谷」から三本杭山に登りました。

ブナの森の中を落ち葉を踏みながらの登山道が快適で、美由紀も僕も大喜び

シャクナゲやアケボノツツジの群生地もあって・・花の季節に来たいと思ったり・・・

滑床渓谷の「滑床」は・・・夏に川遊びがしたくなる岩盤が延々と続いていました

「良い山だったなあ」と二人は何度も言っています

ポッポ温泉に入って、昨日と同じ道の駅「まつの」で一杯呑みながら書きました

写真は滑床渓谷の「雪輪の滝」です。

写真をクリックすると大きく見えます







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