outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

インド4日目

2012年01月13日 16時21分37秒 | 退職生活
今回のネパールとインドの旅で、大きな課題の一つに、今まで長く旅をしてきて一番苦手とした「インド人を理解する」と言うのがあります

最初にインド人に悪印象を抱いたのは、ヨットで世界を回っていたときに寄航した「フィジー」でした

フィジーと言う小島国は昔にサトウキビ労働者として、インドから移住してきた人達が、今や全人口の半数近く居て、フィジーの経済の殆ど握っています。

そんなフィジーで何故かイミグレーション(出入国管理)はフィジー人がして、カスタム(税関)はインド人がしています。

ヨットで入国する場合、イミグレーションとカスタムのオフィスに出向いて手続きをするんですが・・・

フィジー人がしているイミグレーションの方は「ブラー!」などと言って極めて簡単に終わるんですが・・・

インド人がしているカスタムの方は袖の下を払わない限り、色々な難癖をつけて入国時も出国時も、非常に時間とエネルギーと品物やお金が要りました

それも小額ではないし、払ってもまだ品物を次々要求するんですから腹が立ちます。

渡さない限り何日でも足止めするんですから、たちが悪い

これはインドの隣国スリランカでも同様だったので、一見同じように見えるスリランカ人もインド人に含めて、悪印象しかありませんでした。(マレーシアにもインド人は多く、騙された)

そんな事で、そのインド本国に入るのに、随分気合を入れてきました

ところが・・・・

来てみると、周り中がインド人なのに・・・入国時も問題なし

駅に着いた時、怪しいオートリクシャーのシツコイ付き纏いを除けば・・・イスラム圏を旅してきた僕らには、物足りない感じ

物乞いも全然しつこく無いし、殆ど相手にもしてくれない

騙される日本人旅行者も多いようだけど、それは「時間がなく、急いで何かをしようとする」からのような気がします。

それとも・・・僕らを見て・・・「貧しそう」だから?近づかない?

いずれにしても、今は特にインドだからと言うような「気合」は抜いています

変わった宿の寝心地は十分

でもネパールから比べると、汚い部屋なのに一泊500ルピー(800円、1ルピーは約1,6円)と倍の料金です。(ネパールでは値引き交渉できたけど、インドでは難しい)

朝食は英国式でトースト、オムレツ、コーンフレーク、少しの野菜炒め、ミルク、ジュース、コーヒーで一人90ルピー。

昼食はトンカツ定食とレモンティーで一人70ルピーながら、結構トンカツになっていました(美由紀の注文の豚しょうが焼きは全然ダメだった)

朝食は日本でも「飼いならされているパン食」だから、両方ともまあ何とか凌げる味です。

バナーラスには「日本食メニュー」を出している店が10軒以上あるので・・・魚は食えないけど・・・何とかなりそうな気がしてきました

朝食の後、昼までガンジス川の畔「ガート」を散策

沐浴する人、説法をする人受ける人、いろいろな物売りやサドゥーを観察してました

昼食の後、シャワーを浴びて洗濯

「自分の物は自分で洗う」のが我が家のバックパッカー旅の掟なので・・・毎回僕のモノは僕が洗って、干して、取り込んで管理しています。

さて・・・そろそろ時間だから、晩飯に行って来ます

コメント
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