outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ネズミ捕りと白菜

2013年01月21日 20時34分22秒 | 退職生活
我が家の庭にある、33坪の家庭菜園のうち、三畝プラス一メートルに白菜を植えています

とは言っても株数で32株だけなんですが・・

白菜は「鍋」の材料としてだけでなく、糠漬けにもする計画で、特に美由紀が作る糠漬けの「古漬け」は、酸い味も出ていて大好きです

ところが・・・この白菜が「白菜らしくない」と言えば良いのか・・・

母親白菜が「浮気」をしたのか・・・この様に巻きません



浮気をしたなら・・・相手は「花キャベツ」でしょうか? 「花白菜」と言うのがあるんでしょうか??

いずれにしても、巻かない白菜と言うのは困り者です

でも食べないのも勿体無いから、鍋につかったりはしてるんですが・・・

その白菜をヒヨドリとムクドリが食べにきます

我が家の害鳥被害の一年を言えば、サクランボ、桑の実、イチジク、柿、干し柿、キャベツ、ブロッコリー、ホウレンソウ、白菜等が・・・ヒヨドリとムクドリに襲われます。

僕が生まれた勝浦は全国でも有名な貯蔵ミカンの産地です。

その貯蔵ミカン栽培農家では、一軒あたり数百万円の被害で、ヒヨドリの為に農業を諦める家も沢山あります

ヒヨドリがとまっただけで果実に傷がつき、貯蔵してもすぐに腐ってしまうんです。

しかし貯蔵ミカンに適してる品種は、二月か三月まで、貯蔵しないと美味しくなりませんから・・・どうにもなりません

我が家の被害は数千円ですが・・・農家には一羽のヒヨドリが数万円から数十万円の被害を与えます。

昔は子供達一人一人が「こぼち罠」を幾つも仕掛けて、ヒヨドリを獲って食べてましたから、それほどの被害になりませんでした

僕も子供頃の冬の一番のオヤツは、こぼち罠で獲ったヒヨドリの「焼き鳥」で、これは獲った人の特権で、自分で獲ったのは自分で食べてました。

現代では、ヒヨドリの「焼き鳥」を食べた事が無い人も多いでしょうが、焼き鳥の中で「一番美味しい」と食べた事がある人なら、全員がそういいます。

その味は「特出」してるんです

僕が子供の頃は、どこの家の周りにも、幾つも「こぼち罠」の仕掛けがあって、学校に行く前や帰ってすぐに、罠を見回って獲物を回収してました

それで何とか保っていた害鳥の数が、天下りの為に作った狩猟許可制度で完全に崩れ、今や街中の家庭菜園まで害鳥に襲われるようになりました。

そんな中、僕はネズミを獲ろうと・・・この様な罠を仕掛けました



バネで入り口が閉まるようになってる「ネズミ捕り」です。

でも餌のイリコやチーズの代わりに、ミカンしか無かったので・・・ミカンを

それから数時間後

今日の晩酌の肴です



ネズミ捕りに入ってたから・・・ネズミ??

でも美味しかったですよ

コメント
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