秘湯と言われる山奥の唐沢鉱泉は何故か明け方の僅かな時間だけドコモの電波が通います。
そんなんで昨日に続いて今日も1日遅れの明け方アップになりました。
電波が良く入る場所に行けば良いのですが私たちの山登り旅を快適に過ごす方法として寝る場所を最悪でも標高千メートル以上、できる限り1500メートル以上と決めています。
今回の旅でも今まで1500メートル以上のところでしか泊まっていません。
ご存知のように標高が千メートル上がれば周りの環境が同じでも気温は六度下がります。
実際にはアスファルトやコンクリート、周りが高熱の排気ガスやエアコンの熱風の下界と良く風が通る森に囲まれた高所ではもっと差があります。
だから昼も涼風で快適温度、夜は窓を全て締め切っていても寒い位ですが良く眠れます。
下界に降りるのは移動の時だけで車はエアコンを掛けていますし、買い物するスーパーはエアコンがかかっていますから暑さ知らずで過ごせます。
さて昨日の天狗岳ですが登り初めの脚の調子が良くてかなり自信を持ちましたが二時間程で今まで通りになり、コースタイム六時間余りのコースなのに八時間近く掛かってやっと下山しました。
まだまだです。
でも天気が良くて視界楽しめました。
東天狗と西天狗
八ヶ岳の主峰、赤岳と南アルプス
東天狗岳山頂で
しかし平日で人は少なく平日を選べば混雑は避けられることは確認出来ました。
それに平日は老人の割合が少し増えなんと昨日は二人の年上の人に会いました。
年上が居るとまだ登れると安心出来ますが、いずれにしても残り僅かになった事を感じます。
まだまだ体力も脚力も出来ないので間違いなく登れる標高が高くて視界が良い山がなかなかありません。
そんなんで途中リタイアになっても仕方なしの積もりで北アルプスに入ります。