outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

トラベラーズチェック

2011年10月17日 22時07分12秒 | 退職生活
2007年6月9日、14年ぶりにヨット「ホロホロ3世」が橘港へ戻ってきた日なんですが・・・

あれからもう4年以上が過ぎました

月日が経つのは本当に早いですね

その帰ってきた時、残っていたトラベラーズチェックがあったんです.

それも、結構大金でしたが・・・

またすぐ「海外に行くだろう」と思って・・・そのまま貸し金庫に入れてました

日本円のTCが110万円分。

USドルが6000ドル

買った当時USドルは、一ドル120円位だったと思うんですが・・・今は77円

でも、一ドルは一ドルなんですが・・・

随分以前のトラベラーズチェックだから・・・最近のものと全くデザインが変わっています

懐かしいと思う人もいるでしょう?



古いでしょ。

「VISA」のチェックで・・・地元の銀行で交換したから「AWA BANK」なんて・・・大きく書かれています

このチェックを最後に使った(使えたと言うべき?)のは1999年、マレーシアでした。

多分、今でもアメリカやカナダ、オーストラリア辺りなら使えると思うんですが・・・

見知らぬデザイン(古いから)と聞いた事も無い銀行名が書かれているから・・・

発展途上国では交換してくれない所が結構あります。

間もなく出発するインドやネパールでは・・・多分両替が難しいと思うんです

そこで・・・新しいのに交換しようと・・・銀行へ行くと・・・

一日に交換出来る額に定めがあって・・・30万円が限度なんだとか

それなら・・・何度も銀行まで脚を運ばなければならない事になります。

日本円から日本円のトラベラーズチェックに両替する時、2パーセントの手数料を払っています。

また新しいのにするのに・・・2パーセントが必要です

ドルのTCの場合になると・・・もっと条件が悪く・・・

一旦日本円にするのに為替仲値から一ドルにつき一円引かれ

新しく買うのに同じく仲値から一ドルにつき一円要って、なをかつ2パーセントのTC発行料が必要です。

何も買ってないのに・・・だんだんお金が減っていくのは・・・辛いです

今回からは・・・絶対必要量だけしかTCにしない事に決めました

銀行から戻って・・・

一昨日、粗方作った、潜水用コンプレッサーを載せる台を仕上げてペンキ塗り

間もなく「キノコ狩り」に行ってたと、かっちゃんが来て(何も採ってなかったけど)

かっちゃんはキノコに興味を持ったみたいです。

僕が作ったキノコ汁を一緒に食べて、三時頃カニの罠を八個仕掛けました

いつもは、翌日の朝に引き揚げるんですが・・・今日は夜に引き揚げてみようと言うことに

近藤氏がマハリンのコクピット用のテーブルを作りに来て・・・

ナカヤ氏も寄ってくれ、一緒に製作

そして・・・七時に倉庫ハウスを出て・・・蟹罠を引き揚げました。

結果は・・・全部で10匹

やはり早く揚げ過ぎたようです。

でもそのまま仕掛けて来ましたから・・・

そして今度は二晩置く事にしたので、多分30匹位は獲れるんでないでしょうか??

昨日は前川氏と、一昨日は成松氏と、二日続いて「完全に酔っ払った」ので・・・

さすがに今日は、お酒が欲しくありません

ちょっとですが・・・胃もいたい








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最強の毒キノコ

2011年10月16日 23時59分15秒 | 退職生活
自然界には人の力が及ばないモノが沢山あります

しかし・・・それらの殆どを知らず、一生を終える人も沢山います

僕も知らないことが、沢山ありますが・・・

何があっても「これだけは食べたくない」と思っているキノコがあります

そのキノコとは・・・山渓の図鑑からですが・・・



日本海側は全体に多いんですが・・・

太平洋側では和歌山県、徳島県に特に多いキノコです。

何故「絶対食べたくない」と思うかと言えば

図鑑に書いてある文章を原文通り掲載しますが・・・

「有名な毒きのこで、誤食すると4~5日して、手足の指先が赤く腫れ、焼け火箸を刺すような激痛が一ヶ月以上続く。しかしこのキノコの毒が直接原因で死亡した例は少ない」

らしいです

皆さんは、この文章を読んで・・・どう思います??

指先に「焼けヒバシ」が触っただけでも・・・痛いです

その「焼け火箸」を手足の指の先から・・・「刺すような痛み」と言うのは・・・どれ程のものでしょう?

そして・・・その激痛が「一ヶ月以上」を続くのに・・・耐えられますか?

このキノコの毒が直接原因で死ぬ人は少ないようですが・・・・

余りの痛さと・・・来る日も来る日も収まる気配がない激痛・・・・

それだけで無く・・・発症が4~5日後ですから・・・・理由が解らず・・・悪い病気になってしまった・・・・永久にこの痛みが続くなら・・・・と自ら命を絶つ道を選ぶ人が多いことでしょう。

一秒や二秒でも辛抱出来ない激痛が・・・・一ヶ月以上続く事に耐えられると思う人は・・・・居ないでしょう

食べると肝臓の機能が壊れて・・・死に至るキノコも多いですが・・・

一ヶ月以上激痛に耐えるより楽そうです

そんなキノコの話は、とりあえず置いといて・・・

今日はナカヤ氏、かっちゃんと三人で、橘港の通船(ヨットに渡る小舟)が・・・一部が壊れて雨水が溜まり、沈没寸前まで行くので・・・

午前中は船内に溜まっている水をバケツで掬って捨て・・・

デッキにある「割れ」だけを・・・・得意のシリコンで止めて、一旦倉庫ハウスに戻り昼食。

その時「キノコ狩り」に行こうと・・・・かっちゃんが言うので、通船の修理が完了したら、キノコ狩りをしようと言う事で・・・

橘港へ

デッキの一部(二箇所)なんですが・・・

板を当てて・・・シリコンで留め、その上にゴムシートを置いて・・・それもシリコンで留めて・・・・

一応完成

帰り道の・・・近くの山へ登って・・・目標の「万年茸」(非常に免疫力がアップすると言う薬用希少キノコ)を探しましたが・・・

そこは沢山生える場所なんですが・・・腐ってるのは沢山ありましたが・・・

良いのは無く・・・残念。

でも・・・オオイチョウタケが沢山と・・・・他に色々なキノコが採れました

早速「キノコ汁」で試食。

四日か五日経つまで・・・安心できません

夜になって・・・久しぶりに・・・・いつも景気が良い前川氏が、多量の肉を持って来てくれて・・・

先ほどまで呑んでいました

最後に、そのキノコの名前は「ヤブシメジ」とか「ヤケドキン」「ドクササコ」などと呼ばれているキノコです。











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働くと言う事

2011年10月15日 23時59分59秒 | 退職生活
極めて僕的な考えと・・・言う人も居ますが・・・・

それが間違っているか、正しいかは数十年か数百年経てば、誰にも明らかに判るでしょう。

ただ・・・僕は、地球上で最もと言えるほど歴史が短い人間より、ずっと長く生存し、子孫を残し、反映している生物達の生き方から・・・・

「生きる本質」を学んで、それを実践して数十年生きています

それを一口に言えば「必要以上に働かない」事なんですが・・・

多くの人と話していると「必要量」が解らない様な人が意外に沢山居ます

そしてこの様な人達は、非常に残念な事に、自分が犯している社会を破壊するテロリストに匹敵するような悪事を日々平気でして、大きな顔をして暮らしています。

考えが足りないのか、元々考える能力が無いのか、自分の今さえ良ければ良いと思っているのか、それぞれの人の腹の中は見えませんが・・・

決して悪い人では無いと思える人の中にも、そうしている人が居ることを思えば・・・・

「先を見ていない、先を見る能力に欠けている」としか考えられません

現状の日本を見てください。

18歳から40歳までの人口の半分が定職も無く、年金も掛けることが出来ません

当然ながら・・・その人達は結婚も出来ないし、子供を育てる事もできません

その原因は何ですか?

戦争で人が死ななくなって、医療が進んで元気な老人が増えました。

ところが・・・社会の事、将来の事(30年や50年の短い先で無く、他の生物の様に千年、万年)を考えられる人は・・・

殆どいません。

それどころか・・・五年十年先の「社会」の事さえ考えていると思える人が
殆ど居ないように思えます

確かに、30代や40代、50代の人達の多くは、子供を育てる事に「必死」にならざるを得ませんから・・・

何が何でも(悪い事と解っても)働かなければなりません。

ライオンも生きていく為、子孫を残す為にシマウマを襲い食べています。

自然界で延々と続けられて来たことです。

僕が言いたいのは60歳を過ぎて働いている人になんですが・・・・

人間は他の動物以上の「知恵」でもって「年金」と言う制度を作りました

本来「年金」とは一種の「保険」であり、働けなくなったり、一定期間働いた人が、その後を安泰に暮らす為のものです。

政治が間違っている事は明らかですが、その金額の大小に関わらず、年金を受け取ると言うことは「働かない」事が条件なんです。

ところが・・・年金を受け取りながら働く人、特に悪質で卑怯なのは、年金を満額受け取れ、税金を殆ど払わない範囲で仕事をする人達です。

今受け取っている年金は、現在働いている人達が払っているお金なんですが・・・定職が無く、払える人が半分しかいない現状ですから、足りなくなるのも当たり前です。

原因はたった一つなんです

働かなくても良い60歳を過ぎた人が働くからです。

お金が無くて「食べられない」のなら、働く事は仕方がありません。

ところが・・・60歳を過ぎて働いている人の殆どは・・・

お金を沢山持っています

にも関わらず働くと言うのは・・・次の世代の人達の仕事を奪い、夢も希望も奪い、結婚や子育ての邪魔をし、最終的に社会全体を凶悪化させる殺人以上の「無差別テロ行為」です

元々「仕事」と言うのは殆どが「悪」です。

医療さえ身勝手から来たもので、地球上で何倍も何十倍もの期間繁栄している他の生物が受けているものではありません。

これもただ「格差」を作るだけの悪でしかありません(僕はそれが無ければ今頃死んでいたでしょうが・・・)

排気ガスが少ない車を作ることも・・・その為に壊すものが多々あって・・
矢張り悪でしかありません。

しかし人は生きなければなりませんから・・・それを自分が生きていく為だったり、子孫を育てる為なら、仕方ありません。

ライオンがシマウマを襲って食べるのと同じですから・・・

でも・・・ライオンも生きる以上にシマウマを襲いません

だから・・・ライオンもシマウマも、今も生きています。

サメは人に嫌われていますが・・・サメは地球上でも長く生き続け、繁栄している生物です。

サメも種類が色々あるんですが・・・強いサメも自分に必要な以上に殺戮しませんから、弱いサメもずっと生き続け、サメ社会は繁栄しています。(最近人間という限度をわきまえない生物に脅かされていますが・・・)

長く繁栄する上で最も大切な事は「限度を守る」言い換えれば「命を守る」事なんです。

自分の命もですが・・・・長い未来の人達の命、それは子供が作れるような「安心して暮らせる社会」なんではないでしょうか?

今、深く物事が考えられ、先が見える、本当に能力がある若い人達が・・・・結婚して安心して子供が作れる社会だと思えますか?

60歳を過ぎて働く人に・・・考え直して頂きたいと思います

今日の僕は・・・

雨の心配をしながらも、かっちゃんの応援を得て、インド旅行から戻ったらすぐに行こうと思っている、三ヶ月の「沖縄クルージング&ダイビング」に、積み込む「コンプレッサー(潜水用タンクに空気を充填する機械)」を載せる「台」を作りに徳島ケンチョピア(ヨットハーバーみたいな所)へ

そこ(ヨット マハリン)には近藤氏も居て・・・

一緒に昼食に中華そばを食べに行って・・・

マハリンのデッキの勾配具合と「現場合わせ」で忙しく台を粗方完成させました



全体はこんな具合ですが・・・

デッキに勾配があるから・・・



脚はその勾配に合わせて・・・このようになってます。

ちょっと難しい作業でしょ

後少しで完成です。

戻ったら・・・久しぶりに成松氏が来てくれて・・・

うまい焼酎を呑みながら・・・今までやってました

朝、ナカヤ氏から橘港のヨット泊地で皆が使っている、通船(ヨットに渡る為の舟)に水が入って沈みそうと、連絡がありました

調べたらデッキにひび割れがあって、そこから水が入ってるそうなんですが・・・

とりあえずナカヤ氏が水を換え出してくれたそうです

天気が良くなったら・・・明日にでも行って修理する必要がありそうです

次々色んなことがあって・・・忙しいですね。






















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インド、ネパール旅の計画

2011年10月14日 21時38分25秒 | 退職生活
こんなに降るなんて思って無かったから

午前中から、大粒の雨が叩き付けるように降り続き、倉庫ハウスの川の前の水位がどんどん上がってきて・・・

午後三時前には、後30センチで舗装している面に水が乗ってくる所まで、水位が上がりました

夕方の六時半頃が満潮だったので、もしかすると・・・・と思ったんですが、雨が小降りになって

我が家より上流の、低い土地の家も浸水はなかったみたいです

九時の今は・・・雨は時に強く降ったりしますが、止んでいる時間が長くなりました

明日も雨は降るようですが・・・もう大丈夫でしょう。

でも、明日に計画していた「新泊地」の常錨打ちは中止です

雨の中で作業はしたくないし、潜って錨やロープの確認するのに、濁っているとちゃんと出来ませんから・・・

そんな雨の一日

こんな時は安心してガイドブックが読め、ネットで調べられます。

用が片付き次第出発する、インドとネパール五ヶ月の旅は・・・

他の地域と違って、気力と体力が要る地域です。

トイレ事情は非常に悪いし、スリ、泥棒、騙し、物乞いは日常の世界です

70歳になると行けないでしょうね。

でも・・・世界の何処にも無い、色々なモノがある地域で、これは一週間や10日のパック旅行では・・・

ほんの一部の上辺しか見えないでしょう。

調べるほどに「気合」が入ってきています

僕らが「長い旅」をする理由は幾つかあります。

一つは、僕らは限られた年間予算で暮らしていますから・・・短い旅をすると「割高」になってしまいます

例えば・・・今回の往復航空運賃(燃料チャージ、空港税、手数料含む、旅行会社への支払合計額)は一人137000円です。

これを五ヶ月(150日)で割ると、一日当り913円となります。

一ヶ月だと、安い航空運賃がありますが、それでも一日にすると運賃だけで2500円位になるんです

そして・・・一ヶ月で周ろうとすると、その地でも忙しく動く事になり、一日当りは随分高くなります。

そして・・・何より疲れるし、殆ど見えてない、接してない状態です。

僕らは「退職者」です。

縛られるものがありませんから・・・

体を休めながら、時には同じホテルで二週間とか三週間過ごしたり、気に入った場所には何度も足を運んだりします。

五ヶ月で、行こうと決めている街は7箇所です。

この様に大まかな計画でなければ・・・疲れます。

後は気分や、人からの情報で、適当に体調、気力、体力を見ながら「寄り道」しようと思っています

今日はどのバックパックにしようかと・・・あるザックを引っ張り出しました

僕は「大は小を兼ねる」で軽い造りながら、60リットルの登山用にしようと思います。

美由紀に適当なのが無いので・・・40リットル程度の軽めのザックを一つ買おうと考えてます

腰には二人共ポセットを着けます。

貴重品は別に腹巻

それから・・・以前買った「トラベラーズチェック」は「ビザ」なんですが・・・デザインが古くなって・・・両替に手間取る事があるので・・・

新しい「TC」にするついでに、インド、ネパールではビザより「アメックス」が便利と書かれていたので・・・

少し手数料で損をするけれど、「アメリカンエクスプレス」の「TC」にすることにしました

旅先で必要になるかも知れない「日本大使館」の住所や電話番号や、見所、食べどころなどを手帳に書き写してます。

パスポートが出来たら・・・大阪までインドのビザをとりに行こうか(二日掛かる)、それともネパールで申請しようか・・・ちょっと迷ってますが

などと・・・少しづつながら「旅の準備」は進んでいます。

でも・・・HPの山の写真をアップする時間がありません













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歳月人を待たず

2011年10月13日 22時43分56秒 | 退職生活
「歳月人を待たず」と言います

これを・・・「若いうちに頑張っておかないと・・何も出来ないまま歳老いてしまう」と言う風に使ってますが・・・

本来この諺は「若いうちにお酒を沢山呑んで愉しんでおきなさい」と言う事らしいです


実際、63歳にもなると情けない事に、お酒を呑める量が随分と減りました。

今日は朝からオークションで買った「ネパールのガイドブック」が届かず、荷物を番号で追跡したら・・・「住所不明 持戻」なんて書かれていたから・・・

電話して・・・「どうなっとんじゃ!!」と怒ることから始まりました

原因はクロネコメール便の配達女性が新米なのと、持っている住宅地図が古かった事なんだそうですが・・・

知ってる人が居て、何とか配達してもらえました

でも・・・忙しいのに随分時間を無駄に

最近の僕は・・・ちょっと疲れ気味で・・・

20年以上仕事はしてないけど・・・「たまに休みが欲しい」状態です

今日も徳島へ印鑑証明を貰いに行って・・戻ってすぐ銀行へ。

ネパールのガイドブックを読んで、行く街を三つだけ選び出し・・・

トレッキングのルートを一つだけ決めました。

柳田氏がミカンを届けてくれたので・・・少し話をして・・・・柳田氏は鮎獲りに

僕は今晩の肴にモクズガニを鍋に移して・・・茹でました

夜、みかちゃんがビザ用の写真を届けてくれて・・カニを一緒に食べました



みかちゃんは「カニ大好き人間」なんです。

カニを食べていたら・・・徳島のマンションを買ってくれる、高部君が書類をとりに来てくれて・・・旅行の話

高部君は・・・大学生の頃、そのマンションに住んでいた僕の所へ、旅行の相談に来た事があって・・・

僕は「タイ」に行く事を奨め・・・タイに行った高部君はすっかりタイにハマッテ三回(一ヶ月以上が二回)も行った経緯があります

あれから10年余り、大学生だったのに・・・今は結婚してそのマンションを買うようになるんですから・・・

僕の酒の量が減るのもうなづけます

と、同時に「人の繋がり」「世代交代」を感じ、嬉しく思います

「良い流れ」の中に自分がいて・・・

人生やな~・・・と思いながら・・・少しづつしか呑めなくなったお酒ですが・・・いい気分です。

ただ・・・年金の支給年を遅らせるなどという愚策しか考えず、若い人達の夢も希望も奪う老政治屋さん達には・・・

早く引退して貰いたいと思いましたが・・・



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オオワライタケの効能がわかりました

2011年10月12日 22時38分44秒 | 退職生活
オオワライタケを食べて、少しお酒(ビールや焼酎、日本酒)を呑むと・・・

驚くほど寝つきが早く、爆睡できます

兎に角、今までにこれ程眠った事が無いと思える位深い眠りです。

まあ実験した人が三人だけなんですが・・・今日三人の感想を聞いて確信がもてましたので「効能」として発表します。

知らない人でキノコ図鑑を持ってない人は、ネットで見てくれると「オオワライタケ」がどんなキノコか解ってもらえると思います

「毒キノコ」となっていますが、食べると「ふるえ」「寒気」「めまい」などの症状はあっても、死亡例は無い様で「水に晒して食べる地方もある」と僕が持っている図鑑に書いてあります。

また大量に食べると幻覚、幻聴を伴う精神の異常興奮、狂騒状態になるとも書かれています

そのままカジルと非常に苦い味がします。

山渓カラー名鑑「日本のきのこ」に載っている写真の一部ですが・・・



食べたのが軸はもっと太いのが多かったですが、丁度この位の傘の開き具合でした。

それを一本一本外し、裂いて(簡単に縦に裂ける)流水に二日と三日晒しました

二日晒した時は半分か三分の一にしか裂いて無かったので・・・食べると苦味がありました。

三日晒したのは箸の太さ位に裂いたので、苦味は全くありませんでした

食べたのは三回で全て味噌汁(きのこ汁)です。

歯ごたえが良く苦味が抜けたものは、特に美味しいです。

「爆睡」以外の症状はありませんでした。(責任はもてませんが

「深く眠りたい」と思う方は、試してみる価値は充分と思います

僕はオオワライタケが手に入ったら、迷わず何度でも食べようと思ってます

話は変わって・・

先日買って「居住スペース」を積めるようにした「スズキ キャリー四駆」のサイドブレーキの効きが悪いのと、排気ガスが臭いので・・・スズキに持って行って確認と調整をして貰いました。

排気ガスは基準内だそうですが、サイドブレーキは調整してくれて、調子よくなったように思います

車の整備ついでに・・・ジムニーと美由紀のザッツのタイヤ空気圧をアップさせました

それから・・・毎年の事なんですが・・・我が家の家計は、一年に一度一年分の予算を銀行から降ろして来て、二人で分配、各自がお金を出し合って遊ぶ費用や生活費にしています

とは言っても、一年前から「自動引き落とし口座」で支払われた金額をマイナスしますので・・・満額の300万円があるわけではありません

でも・・・今まで通りですから・・・これから数年は5ヶ月程を海外旅行で過ごしますが、使い切る積もりで使いますから、ケチにならなくて良い、充分な金額です

そんな事で出発を控えているので、今年は少し早めなんですが・・・貸し金庫から通帳を出してきて、引き落としの書き込みをして貰い、計算してお金を下ろして分配しました

とは言っても・・・当座の費用を考えて残し、後は各自の通帳に移しただけですが・・・

それでも三度も銀行へ足を運び、片付いたのは三時でした。

戻ると近藤氏がヨット「マハリン」に設置した冷凍庫の蓋の上を、調理台にする為の工作をするのに待っていました

この倉庫ハウスの中には、色々な人が持ち込んだ材料も含めて・・・沢山の材料がありますから・・・

結構便利なんです

そのうち、ナカヤ氏も寄ってくれて・・・先日共同で買った「津の峰丸」の今後の方針などを話した後・・・

来年インドから戻ってすぐ行く「沖縄クルージング&ダイビング」に使う「テンダー」(小船)の話になって・・・

僕はベニヤ板で作る積りだったんですが・・・インドネパールの出発までに時間が無いので「中古のゴムボート」も視野に入れる事になりました

それから・・・徳島市内にある、殆ど住まなかったマンションに買い手がついたので出発までに売りたいと思っています。

60歳を過ぎたら・・・処分できる物は何でも処分して身軽になって置かないとね

いずれにしても・・・気忙しい









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インド人

2011年10月11日 22時01分17秒 | 退職生活
この度、以前から計画にあったものの、突然の様にもうすぐ出発するインド、ネパールの旅

この旅は・・・僕の気掛かりを克服する旅でもあるんです

僕が生まれ育った「徳島県勝浦郡勝浦町」の、195~60年時代は極めて封建的(無知)な社会でした。

白人には「鬼畜米英」の名残があり、中国人や朝鮮人は「同じ人」でないかの如く思われていたように記憶しています

そんな中で育ちながら、1970年代の早い時期に二年間ハワイで暮らした僕は・・・多くの「人種」と接して、どんな国の人にも良い人も悪い人も居て・・・

「衣食足りて礼節を知る」と言う言葉にも納得したものです

残念ながら今の日本人は「衣食足りても、なを貪る」人が多くて残念ですが

そんな僕は「人種、国籍より人を見る」ように生きてきました。

それが・・・覆されたのが・・・ヨット「ホロホロ三世」で世界を周った時で・・・

どうしても「インド人」だけは別に見てしまうようになってしまいました

インド人との出会いで、全てが悪かったかと言えば・・・決してそうではありません。

今思い出しても、付き合ったり、出合ったりしたインド人のうち二つの家族の人達(裕福でもなく普通の家庭)は実に良い人達なんです

ところが・・・悪いと言えば良いのか・・・兎に角、多くの賄賂を渡さなければ手続きが進まない狡賢いインド人(全て公務員で裕福)に散々な目にあって・・・

以来、インド人を普通に見る事が出来なくなってしまいました

昔の日本のようだと白人の老人達は言いますが

それはさておき「インド人の根底」にあるものを知れば「それらを許せるかも知れない」と微かな期待を持って・・・計画しているインドの旅です。

インドには来年年明けから三ヶ月ほど滞在し(ネパールでエベレストを見ながら新年を迎えたい)北から南まで、場所を数箇所に限定して「インド人とじかに接したい」と思っています

そんなんで僕らの旅は、インドの庶民(それでも旅が出来る平均より裕福な人達とは思いますが)が泊るような宿に泊り、次々に移動せず(歳だから疲れないように)ゆっくり腰を据えて地元の人達と話をしたいと考えています。

旅の予算は、ネパールも含め長距離移動があるので豪勢に二人で一ヶ月約15万円を見ています。

5ヶ月で往復の飛行機代を含め100万円の予算です。(日本国内の移動は別)

往復の飛行機代が・・・一年間有効のオープンチケット、関空からネパールのカトマンズ、インドのムンバイから関空への往復で・・一人137000円(燃料チャージ、空港税含む)

泊る宿は、冬だからインド南部を除き「エアコン無し」を利用するので、ダブルの部屋で平均1200円位(600~800ルピア)になるでしょう

食事は平均一日二人で千円以内で充分と思うので・・・

残り2800円が移動費と観光費。

少し贅沢すぎるんですが・・・予算があるから・・・

そして・・これでインド人への偏見が解消されるなら・・・価値は充分だと思います

益々偏見を持つかも知れないと・・・インドを知る人は言いますが

今日の僕は・・

旅の出発を控えて・・・家庭菜園(33坪)の草刈りと、キューリやトマトの為に立てていた支柱やネットを外して昼になりました

午後、飼っているミミズの餌の落ち葉が残り僅かになっていたので、軽トラで竹の落ち葉を拾いに30分程離れたところへ。

そして軽トラに満載して戻り、ミミズの上に盛り上げてやりました

多分今頃・・・ミミズは多量の落ち葉の下で・・安心して葉っぱを食べていることでしょう

沢山増えたら・・来年はウナギ釣りの餌に困らないかも

その後・・・山の写真をHP用に整理し始めたら(登っているのにHPにアップ出来てない山が沢山ある。ヨットの航海の方もだけど)・・・眠くなって昼寝

昨日の疲れが消えてないのか?

それとも・・・美由紀が言うように「オオワライタケ」の効果?

美由紀も食べてから・・・体調がおかしいらしい・・・

夜になって、仕事帰りの八十氏がサツマイモを届けてくれたので、メバルの煮付けとオオワライタケの味噌汁をサービス

帰り際、八十氏は「フラフラする」と言いながら・・・車に乗ったけど・・・無事家に帰りついたでしょうか??

「毒キノコ、オオワライタケ」は家族全員食べたけど・・・皆生きていますし、吐き気も下痢もありません

ナカヤ氏は・・・「口の中が苦い」と言ってますが























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オモリ不足と日本酒

2011年10月10日 22時10分14秒 | 退職生活
退職者必見の新番組「カーネーション」面白いですね

それを見て倉庫へ行き、ダイビングの準備をしようと思っていたら・・・

気合充分の八十氏が到着

集合時間は八時半、倉庫ハウスだったんですが・・・

そこで、みきちゃん、みかちゃんに電話して、橘港集合に変更。

弁当を買って橘港へ着くと

二人の女性も気合が入ってて・・・もうウエットスーツに着替えてました

僕がヨット「テクテク」を岸壁に横付けした頃には、三人が着替え完了。

そして・・・穏やかな海面に暖かい陽射しを受けて「裸島」へ

潜り始めて・・・ウエイト(オモリ)が足りない事に気付きました

今日はいつもと違うウエットスーツにしたので、オモリを一個(一キロ)増やして来てたんですが・・・足りません。

素潜りで魚を突く場合、海底まで潜り、岩陰に隠れて魚が近づいて来るのを待たなければならないんですが・・・

オモリが二キロも足りないと・・・海藻や岩に掴まっても下半身から浮き上がって

魚が近づくのを待つ事が出来ません。

何より、体を沈めるのに・・・大変体力を使います

そうなると・・・泳いでくる魚を待つより、余り泳がない魚を見つけて突くしか無いので・・・

カサゴとメバルを狙いました

その成果です。



カサゴやメバルは成魚になっても、それ程大きくなる魚ではありません。

多分、このメバルやカサゴ以上に大きな個体は見た事が無いと思います。

下の二匹が普通サイズのメバルとカサゴなんです。

ライターを置いているので、大きさが解ると思います。

特大でしょ

八十氏は大きなタコ二匹の他、カサゴやメバル多数、みきちゃん、みかちゃんも目標達成の収穫

僕は他に大きなカワハギ三匹

でも・・・オモリ不足でクタクタに疲れてました。

戻って・・・魚を料理して・・・カワハギで「鍋」をしたんですが・・・

鍋には「日本酒」と思って・・・久しぶりに日本酒を呑んだら

おいしいですね

調子に乗って・・・呑み過ぎて・・・

疲れと重なって・・・鍋の横でダウン。

美由紀に何度も怒られて・・・やっと風呂に入って・・・ブログ書いてます

今は・・・心地よい疲れと・・・ちょっと呑みすぎたお酒でフラフラしてますが・・・

今日も愉しく、一生懸命な一日が過ごせました

しっかり寝て・・・明日も頑張りましょう






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蟹罠報告と毒キノコ汁試食

2011年10月09日 19時59分55秒 | 退職生活
早朝から、前回余り獲れてなかったので、そのまま仕掛けてあった蟹罠(カゴ)を引き揚げに行きました

二日間置いたけれど・・・全く期待してなかったんですが、20匹ほどの収穫があり、前回より少しだけ大きいです

掲示板にアップしてくれた潜水士さんの様には獲れませんが・・・・

もしかしたら、もう少し寒くなると獲れ始めるかも??と楽しみになってきました。

それで・・・引き揚げて帰って、カゴの破れを一つづつチェックして修理

次回の準備をしました。(いつもしてるんですが)

軽トラに積む「居住スペース」製作中、ナカヤ氏が持って来てくれた「回らないディスクサンダー」を分解してみると・・・

ブラシ部が固着していたので・・・ヤスリで少し削って・・・組みなおすと快調に回るようになりました

僕の場合、分解すると殆ど再起不能になるのに・・・奇跡です

でも、ブラシの台が割れたのを、アロンアルファーで貼ったのが少し心配

使えるうち使って、そこがまた壊れたらその時考えます。

昼食後、インドをどの様に回るか「地球の歩き方」とネットで調べていたら・・・

ナカヤ氏が「昨日の毒キノコ食べた?」と言ながら来てくれました

その「毒キノコ」とは「大笑い茸」で・・・毎年の様に八十氏の竹薮に生える見掛けが立派なキノコです。

それを昨日持って来てくれたので・・・

食べると錯乱状態になったりするそうですが・・・「死なない」と書いてあったので、食べようと思って水に浸してありました

でも・・・一人で食べるのは・・・ちょっと心配なので・・・誰か来ないかな~・・・と思ってるタイミングだったから

早速タップリの量をキノコ汁にして、二人で食べました

ナカヤ氏は始め・・「僕が食べて10分位してから食べる」なんて言ってたんですが・・・

僕が少し食べて「うまい!」と言うと、すぐに食べ始め・・・

二人共、歯ごたえも味も(少し苦味がある)気に入って・・・・大きな椀のキノコ汁を全部平らげました

本当にコリコリして歯ごたえが良く、美味しいんです

暫らくの間、どうなるのか??と不安でしたが・・・ちょっと嬉しくなっただけで・・・

今も確認の電話を入れたんですが、ナカヤ氏も生きていました

「オオワライタケ」は黄金色をした、大きな株からマッタケのような太くて立派なキノコが何本も出ています。

今回、水に一晩晒してから食べたんですが・・・本当に美味しいですから・・

機会があったら試してみてください。

ただし、吐き気や嘔吐などが伴う事もあるそうです。

どの程度食べたら錯乱状態になるのかも解りません。

僕らは一人10本ほど食べましたが・・・美味しかっただけで、殆ど大笑い効果はありませんでした

明日はまた潜りに行きます










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津の峰丸で初潜り

2011年10月08日 21時43分08秒 | 退職生活
先々月、4万円で買った(仲間数人と共有)津の峰丸で魚突きに行きました

メンバーは八十氏、みかちゃんと僕の三人。

僕が操船してしての初出港は、水路が解らずドキドキしながらでしたが・・・何とか外海に出ました

狭い水路を通る、知らない港からの出航は気を使います。

船は座礁してしまうと致命的な事が多いですから・・・

海のほうは透明度がイマイチでした。

でも晴天で暖かく、みかちゃんも満足の獲物が獲れて喜んでいたし・・

僕はいつもより獲物は少なかったけど・・・

まあ満足



90センチ幅のマナイタだから、小さく見えるかも知れませんが・・

食べきれる量ではありません。

それで・・・急遽宴会となり・・・港に戻った時迎えに来てくれたナカヤ氏も加わって、今まで呑んでいました

そして・・・月曜日にまた潜りに行く事になりました

ちょっと呑み過ぎて・・・これ以上書けませんので、お許しください

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蟹罠報告とインド、ネパール

2011年10月07日 20時58分40秒 | 退職生活
罠を仕掛けると・・・殆どの場合、その夜に夢をみます

そして、その夢は正夢になることが多く、平均的に大漁なんですが・・・

夕べブログを書いた後、オーストラリアの旅の計画を立てていて

「これはどうも暑過ぎる」と言う結論に至りました

それなら・・・来年に予定しているインド、ネパールを今年に持ってこよう等と考えていたら・・・

その変更が大きかったからか?夢を見ませんでした

でも・・・合格サイズが40匹に疑いは持たず、元気一杯、夜明けを待って罠を引き揚げに行きました

ところが・・・

最初に一番期待していた場所の罠を引き揚げて見ると

入っているけど・・・小さい

殆どが放流サイズなんです

全部放流してもいいくらいだけど・・・五匹を残し・・・

次を引き揚げると・・・三匹で二匹放流

後の罠を言えば・・・入ってなかったのもあったりしたけど、一つだけ比較的大きなのが入っている罠があって・・・

全部で20匹ほどを持ち帰りました

でも・・・数匹を除けば・・・放流すべきサイズなんです

どうしてかな~・・・と思って、蟹罠を良く仕掛けている大川氏に電話して聞くと・・・

「今年は駄目」だそうで・・・大川氏も殆ど獲れないと言ってました

とりあえず罠の中の餌が減ってなかったから、そのまま今晩も仕掛けてあるんですが・・・

期待はできません

さて、急遽変更した旅ですが、今日申請した僕のパスポートが18日に出来上がります

オーストラリアへの出発は11月末の予定でしたが、インド、ネパールの旅は出来るだけ早く出発したいと思ってます。

突然の行き先変更と、出発時期を早めたので・・・

水泳教室に申し込んだばかりの美由紀は怒っています

それを・・・なだめる作業もあるから・・・益々忙しい。

ネパールは、ビザが到着した空港で貰えるし、トレッキングのベストシーズンが10月、11月だから・・・

先ずネパールのカトマンズに行って・・・二ヶ月ほどネパールで過ごし、陸路でインドに入って

四月までインドを回って、インドのムンバイ(ボンベイ)から日本に戻ることにしようと思います

余りに急な変更に皆さんは驚いている事でしょうね。

僕の場合、ヨットで航海していた時もそんな事は度々でした。

「これでは駄目だ」と思ったら・・・素早く「切り替える」

それが「溝田正行」の生き方なんです。

今後もその様な事は度々あると思いますので・・・その積りで今後ともお付き合い頂きたいと思います





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モクズガニ罠仕掛けました

2011年10月06日 20時29分41秒 | 退職生活
海にも川にも、沢山の種類の「カニ」がいます

そんな沢山の種類のカニの仲間の中で、僕が一番好きで美味しいと思うのは「ドテホリ」と呼ばれたり「マッドクラブ、マングローブクラブ」と呼ばれたりする「ノコギリガザミ」です

これは主に熱帯地方の汽水域に生息して、かなり大きな個体で、濃厚な味がします。

その「ドテホリ」とほぼ同じ濃厚な味を持つ「モクズガニ」は川に住んでいるんですが・・・サイズは少し小さくなります

爪に「藻屑」の様に毛が生えているんですが・・・

僕はカニの仲間の中で二番目に美味しいと思っています

三番目はケガニとも思っています。

ここらは個人的見解なので、人に拠って様々な評価をするでしょう。

そんな「モクズガニ」を、徳島県の山奥で生まれ育った僕は、子供の頃から「柿が色づき始めると」食べていました

モクズガニは一年中川に居ますが・・・

柿が色づき始めると・・・タマゴを蓄えて、産卵の為に川を下り始めるんです。

そして・・・そのタマゴが・・・格別美味しいんです

今・・・柿が色づき始めてますから・・・

昼前に近藤氏が来てくれたので、手伝って貰って罠を八個仕掛けてきました

餌は魚のアラです。

多分・・・今頃・・・仕掛けた罠の近くに居るモクズガニは・・・

「いい匂いがするな~・・・どこかな~・・・」などと・・・言いながら・・・匂いを辿って・・・罠に向って進んでいることでしょう

食べられるとも知らずに

今年初めて仕掛けた罠だから・・・

僕の予想では、合格サイズが40匹位入ってるように思います

まあ・・・漁ですから、明日の朝に引き揚げてみないと解りませんが・・・

今晩はカニが入っている夢を見るような気がします

話は変わって・・・

今日は軽トラに積んでいた「居住スペース」を美由紀に少し手伝って貰って午前中に降ろしました

そして・・・キャンピング軽トラは「普通の軽トラ」に戻りました。



軽トラから降ろした「居住スペース」は・・・



この様に倉庫の隅に置かれていますが・・・

脚(車輪)を付けているので・・・

倉庫の中を自由に動けます



また話は変わって・・・

罠を仕掛けた後、徳島市へ出て「ヨット マハリン」が設置した冷凍庫を見て・・・

パスポート申請用に、市役所で住民票を貰い、勝浦町役場へ行って「戸籍謄本」を貰って・・・

非常に忙しい一日となりました。

八十氏が夕方寄ってくれて、土曜日にダイビングに行く事を決め・・・

その後、ナカヤ氏も寄ってくれて・・・

橘港に置いている、ヨットに渡る為の「通船」に水が入って・・・少し沈んでいると報告を受け・・・

事に拠ると・・・出発までの時間が、益々忙しくなりそう

何はともあれ・・・

明日の朝の「罠引き上げ」が楽しみです

罠はいいですね~・・・


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農鳥小屋の話

2011年10月05日 20時49分40秒 | 退職生活
昨日のブログで詳しく農鳥小屋の事を書きましたが・・・

家に戻って・・・今回の南アルプス五山登頂の話を始めると・・・

一番長く「人様に話せる」のは「農鳥小屋」の話のようで・・・・

美由紀が愉しそうに、先程までみかちゃんに話していました

「山より強烈な印象がある山小屋」に泊まれて、つくづく良かったと思いました

これは人生においても同様ですが「実体験」しなければ「語れない」もので・・・

昨日まで、余り良く言ってなかった美由紀も今は「泊まってよかった」と言っています

僕も横で話を聞いていて・・・懐かしく思い出しています

「君子危うきに近寄らず」と言う言葉もありますが、現代の人達は子供も老人もその傾向が強すぎるように思います

保身的過ぎると言えば良いのか?小さな冒険も出来なくなったのか??


僕は見掛けに拠らず、極めて用心深い性格なんですが・・・

それは「命や人生そのものに関わる場合」に限っています

だから「虎穴」には要りませんが、出来るだけ人が言う「危うきに近づく」ように生きたいと思っています。

理由は「そのほうが面白い」からなんですが・・・

お陰で日々ワクワク、ドキドキもしながら、非常に愉しく一生懸命に生きれています

それで・・・日本中、世界中の人達に同じように、一日が終わって眠る前に「今日も愉しかった、面白かった、一生懸命生きた、明日が待ち遠しい」と思えるようになって欲しいと思って、ブログも書いています

その事を書き始めると長くなるので、今日はここまでにしますが・・・

今も晩酌をやりながら・・・そんな風に思っています

さて・・・今日の僕たちは、早朝からSAを出て、高速道路を100キロのスピードで快調に走って・・・

昼前に倉庫ハウスへ戻ってきました

岐阜の高橋氏から電話を貰いながらも、南のコースを採ったので会えませんでしたが

家の方は僅か10日余りだから、大した変化無く・・・

強いて言えばナスが大きくなりすぎていたり、イチジクが熟れ過ぎて腐っていたりはありましたが・・・

軽トラ居住スペースに載せていたものを降ろして整理

ナカヤ氏が不在中の報告に来てくれて・・・みかちゃんからは「おひさま」の最後を聞いて・・・

一日が終わろうとしています。

これで今年の山は終了しましたが・・・・オーストラリアの車旅出発まで二ヶ月足らずとなってます

この二ヶ月足らずの間に、オーストラリアから戻ってすぐ出発予定の、ヨット「マハリン」で三ヶ月ほど行く沖縄クルージング&ダイビングの準備に、ダイビング用のテンダー(人二人と二人分のスキューバダイビング機材を乗せてポイントへ行ける小型の船)を作ったり、ダイビングタンクに空気を入れる為の「コンプレッサー」を載せる台を作ったり・・・

パスポートやビザの取得、オーストラリアの情報収集と計画表作成などの合間に・・・

地元の友達と・・・蟹の罠を仕掛けたり、釣りやダイビング(宴会も)をやります

ちょっと欲張り過ぎているから・・・苦しむ場面もあるでしょうが・・・

余命がもう30年足らず(元気にこれらが出来るのは・・・??)と短いですから・・・頑張ります

最後に日本百名山の一つ、「間ノ岳」の写真をアップしておきます



一般の人には余り有名で無い「間ノ岳」は、南アルプスの北岳と農鳥岳の間にあって・・・・富士山、北岳、穂高岳に次ぐ日本で4番目に高い山です

大きくて立派でしょ





















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白根三山縦走を振り返って

2011年10月04日 20時26分42秒 | 退職生活
気温の急低下、強風の一日はあったけど、二泊三日の縦走は晴天と好視界に恵まれて愉しい登山でした

特に思い出となったのは・・・「農鳥小屋」



ネットで見ても解りますが・・・農鳥小屋の評判は非常に悪く、泊りたくない山小屋ランキングの一位なんて言う人もいます

でも・・・北岳、間ノ岳、農鳥岳と白根三山を縦走しようとすると、健脚でない僕らは二泊するのが適当なので・・・

一泊目を北岳肩の小屋、北岳と間ノ岳を結ぶ稜線を、視界を愉しみながらゆっくり歩きたいと思っていたので・・・・二泊目を農鳥小屋と決めました

評判の農鳥小屋に泊っておきたいと思ったのもありますが・・・

ところが・・・二日目は寒気団が下がって来て、急激な気温低下と強風で登山道となっている稜線は風が直接当る側にあり、歩くのがやっと

太陽が出て、視界も良いのに西側に顔を向けることも出来ないほど

倒れないように歩くのがやっとの中、北岳、間ノ岳頂上でもゆっくりなんて出来る状態でなく、午前11時前に農鳥小屋に到着。

その時間に農鳥小屋に到着する登山者は・・・当然の様に次の小屋へと進むので・・・

小屋の主人も「泊り客」と思わなかったようです。

話し掛けると「何?何?」と不機嫌な顔で対応してくれました

「泊りたい」と言うと・・・ノートを出してきて、名前と住所を書くように言われたので・・・

主人が日付を書いた下に名前と住所を書いたんですが・・・

日付のすぐ下に書かなかったので・・・「三行も使っている」と怒られました

でも・・・宿泊するコタツがある部屋には、ポットに入ったお湯とお茶とコーヒーがあって・・・

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まだ午前中だから・・・本はありませんか?と聞くと・・・

「一冊もありません」との事

寒いし風が強いから・・・外に出る気分になれないのに・・・本も無いのは辛い。

でも豆炭式コタツは・・・暖かくて・・・

その一辺には汚い座布団があって・・「ここは自分の席だから絶対に座るな」と厳しく言われたけど・・・

三辺は空いているから・・二人で入って・・・お茶を飲んで座っていたら・・・

次々来る登山者は・・・ここに泊らず・・・通過

そんな人達の中で主人に話しかける人は・・・何故か叱られているみたい

なにしろ「不機嫌」なんです。

そんなだから・・・我々二人だけしか泊る人がいないのかな~・・・と思っていたら・・

35歳のテント持ちの女性が、余りの強風に素泊まりをする事になって

僕が観察して思ったんですが・・・主人はどうも「耳が遠い」ようなんです

それで・・・言ってる事が聞こえないから・・・大声を出し、怒っているように聞こえるのでは?(確かにそれだけではないようですが)

そのうち・・美由紀はトイレに行って・・・波トタンを半分に丸めた上に「する」方式にビックリ

その「した」ものは・・・テント場のすぐ近くの斜面にそのまま

これは・・・ちょっと問題ですね~・・・特に宿泊者が多かったら・・・

問題をもう一つ言えば・・・狭い小屋(受付)の中に犬(甲斐犬)を4匹飼っているんですが・・・その横のストーブの上で・・・宿泊者の食事を大鍋で煮ています

僕らは犬が好きですし、家の中で飼ってもいたから・・・犬の毛が多少鍋に入っても気にしませんが、気になる人は・・・多分それを見たら食べられないのでは?

食事は極めて質素で、野菜のごった煮と佃煮、味噌汁でしたが・・・山小屋ですから・・・

夜はコタツに足を入れて・・・コタツから放射線状に敷いた布団で三人が寝たんですが・・・快眠できました

朝は・・・四時過ぎから朝食(前夜の味噌汁を温めたものと佃煮、生タマゴとのり)

食事をするのが美由紀と僕の二人だけだから・・・仕方ないでしょう。

翌日用のお湯も水(前夜に入れておくように言われたが、朝には凍る恐れもあるから当然)も無料でした

最後に「農鳥小屋」に泊って良かったか?と言えば・・

翌日が気温は低かったものの、風も止んでましたし・・・あの風の中を無理して後五時間歩くより遥かに快適でした

また・・長く山の上に居られたし・・綺麗なブロッケンや富士山も小屋の前から見れたし・・・非常に印象深い小屋に泊れて・・・



良かったです

主人は・・・決して悪い人で無いと思いますよ。

怖がらず、是非皆さんにも泊って頂きたいと思います。

小屋を出て農鳥岳に登り



冬毛に変わり始めている雷鳥三羽をゆっくり観察



脚の毛が極寒の地で冬を越す逞しさを感じさせてくれました

今日は静岡に出て、久しぶりに海の匂いを嗅いで・・・

来た時と同様「御在所SA」で泊る事にしました。










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三千㍍世界での三日

2011年10月03日 20時08分13秒 | 退職生活
一口に言って・・・「厳しかったけれど、思いで多く愉しかった」三日でした

ちょっと呑み過ぎてますが・・・とりあえず、行動報告だけしておきます

初日土曜日は、奈良田発六時半の一番バスに乗って、広河原へ。

八時に雲の中を登り始め・・・11時前に雲を抜けたら・・・目の前に大きな仙丈ガ岳と白い甲斐駒ケ岳(写真は仙丈ヶ岳)



「肩の小屋」に荷物を置いて、北岳頂上へ



暖かく穏やかな山頂で一時間半ほど周囲の山を眺めて過ごし・・・

小屋に戻って・・・夕食の頃から・・・風が出てきました

その風は・・・昨日の朝起きた時は、益々力を増していて・・・

気温も氷点下三度

そんな中・・・再度北岳山頂へ登り、チラッと落ちてきた雪を見て、次の「間ノ岳」へと・・・稜線を進むんですが・・・

晴天なのに・・・寒気団を伴った北西からの風は・・・山の斜面を駆け上がり・・・20メートルもの風速で、稜線を歩く僕らに当ってきました

体感温度はマイナス10度の世界でした。

そんな中を五時間、「天空漫歩」と呼ばれる稜線、ゆっくりしようと思っていた「間ノ岳山頂」も・・・

ただ風に倒されないようにと進み・・・


11時前に農鳥小屋に逃げ込みました。

農鳥小屋に着いての事は・・・次回にして・・

一転今日は風が止まり、気温も氷点下三度までしか下がらず・・・

心配していた積雪も無かったので・・・五時半に小屋を出て・・・

農鳥岳を越えて・・・何度も沢を渡り・・・八時間ほど歩いて、午後二時前に・・・軽トラキャンパーに戻って参りました



温泉で三日分の汗を流し・・・採ってきたキノコで一杯呑んで・・・これを書いてます

明日はゆっくり「感想」などを書きたいと思います





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