九州佐賀関へ上陸

四国の最西端で九州に向かって伸びる佐田岬は、日本で一番長い岬なんだそうですが、ほんとに長いですね

まあ写真見てください。





その途中で何日も過ごしたんですが、この半島は「四国電力、伊方原発に依存して」お金の使い道に困っている感じです。

そして原発誘致に努力した、建設会社のオーナーの碑まで建っていました

福島でも原発近くの町の事故前は、同じようだったのでは？？と思ったりしたんですが、実際はどうなんでしょう？

細長い半島だから、どちらからの風も良く当たります。

そんな事で、沢山の風力発電機が立っています



僕は１２ボルトながら、ソーラーパネルや風力発電で長く生活していますが、風力発電機で採算がとれる時代は絶対に来ないと思います。

とにかく壊れるんですから・・・今の電気代の２倍請求すればイーブンにはなるでしょうが・・・

その点ソーラーパネルは優秀で、３０年以上使えますから、今の電気代より遥かに安くできると思います

だから僕のキャンピングカーは・・・屋根の上の写真見てください。



ソーラーパネルだらけでしょ

でもなぜ風力発電機が立つのか？不思議ですね。誰かの懐に内緒のお金が入るからとしか思えません。それとも騙されている？

さて、１０日に家を出発して、四国を抜けるのに６日掛かりました。

このペースで行くと、九州を抜けるのは夏になりそうですから、どこかでネジを巻かないといけないんですが、山に登る為に来てるので、とりあえず体調復帰と脚つくりが必要です

そんなんで、別府と湯布院の温泉で２～３日様子を見ようと思ってます

２キロ痩せたけど、随分元気になってきてますので、ご安心ください

数日共に過ごした辻井氏とは、巨大なコンクリート製展望台から、風力発電機周辺を散歩して、昼食後に別れました。

節度と弁解

このブログでも何度も書いていますが「丁度いい」と言うのは、なかなか難しく、何事につけても「節度」を超えていたり、足りなかったりの人が殆どだと思います。

それが「人間味」なのかも知れませんが・・・

特に「好きな事」に関して、人は節度を超えてしまいます。

酒、博打、女は勿論、ゴルフ、釣り、山、海、食べ物、衣装、宝石、お金などなど、節度が不要なものは殆どありません

しかし「節度」を知り、守る事は「人格や品性」を高め「尊敬される人」になるには、必要なことでしょう

当然ながら、僕も節度を持って生きたいと思ってるんですが・・・

おしゃれに関しては、常に足りないからでしょう？ホームレスと間違われたりするんですから

しかしお酒に関しては、度々節度を超えてしまいます

お酒が節度を超えると、周りの人達に軽蔑される事は勿論ですが、自分自身も非常に苦しい思いをします

特に今回の場合は今までに無かった苦しさでした。

通常は「二日酔い」ですが、今回は二日酔いは勿論でしたが、どうも腸が動きを止めてしまったようです

昨日の夜中にガスが出るまでの苦しさは・・・大変だったんです。

胃袋がひっくり返ってしまうほど・・・中のものを出しました

そして・・・少しだけ出たウンチは「白色」

インドから戻ってすぐ入院した「急性肝炎」の時と同じ。

原因は胃の中に出てきた「胆汁」を全部吐いてしまったからと思うんですが・・・これも初めて

もう歳なんですよね。

皆さんも呑み過ぎに注意してくださいね。

さて、そんな事になってからずっと「怒られている」僕ですが・・・

呑み過ぎたのは理由があります。

４月１日から出たかったキャンピングカーの旅。

それが１０日まで待ってやっと出発できたんですから・・・嬉しかった事が一番です

そこへ、辻井氏と再会して氏もお酒が好きだから・・・一緒に呑みはじめました

それが焼酎だったから・・・効きました。

節度が解らなくなって・・・呑み過ぎました

でも今日は、佐田岬の中間辺りにある「亀ヶ池」を周回散歩したり、おかゆながら三食食べて、夕方には温泉にも入れました

ここの「亀ヶ池温泉」は大人気の温泉で、駐車場も館内も広く、勿論温泉部も充実していて楽しめます。

６００円だから安くはないですが、価値は十分

こちらに来たら是非入ってみてください。

辻井氏は先ほどまで一緒に居たんですが、今は温泉に行ってます。

僕らはいよいよ明日は九州に渡ります

体調大不調

一昨日の呑み過ぎが、昨日より強くなって発現しました

朝食時も食べはしましたが、不調で元気が出ません。

それでも、キャンピングカーを並べていた、辻井氏や中野夫妻と共に、道の駅の中の広い広い「直売所」を、冷かして歩きました

そして昼前に中野夫妻と別れて、辻井氏と二台で佐田岬に入って、伊方原発の上にある道の駅で昼食。

ところが・・・その途中から「極めて不調」となり、横になることに

美由紀と辻井氏は、散歩に出かけたんですが・・・

横になっていた僕は・・・吐き気がしてきて、トイレに駆け込んで・・・涙を流しながら、随分戻しました

ところが、一向に気分は良くならず

何度も戻して・・・

少し良くなったと思って、温泉がある「亀ヶ池」まで移動。

動いた方が良いように思って、池の周りを散歩してたら、また吐き気がしてトイレで涙を流しました

出るのは殆ど黄色い液体なんですが・・・結構つらい

車に戻って休んでいても、また二度三度と吐き気がして・・涙を流しました

どうも食べたものが「下に降りて行かない」状態のようです。

そんなんで、晩飯は美由紀と辻井さんで食べて・・・僕は見てるだけ

お酒も全く欲しくないし・・・食べたくもありません。

温泉に入ると悪くなりそうなので、車で休んでいます。

明日の具合を見て、病院へ行くかも？？

しばらくお酒はやめようと思っています

美由紀に随分怒られています

キャンピングカー三台並べてます

先ず昨日の事からです。

香川県と言えば「うどん」と「金刀比羅宮」が極めて有名です。（源平合戦の屋島も有名だけど・・・）

そんな事で、お隣の県ながら久しぶりなので、金刀比羅宮へ参拝することにしました

ヨット　ホロホロ三世の船内にも、ここの「お札」が祭られていますが、昔から「海の神様」としても有名なんです。

だから、こんな巨大なものが奉納されてます



階段が多いのでも有名ですが・・・これは脚をつくる準備運動にもなります。

まあ写真を見てください。

下から順番に・・・仁王門



次は旭社


そして立派な本殿です。ここまで７８５段の階段があります



下ってきて・・・金刀比羅歌舞伎で有名な歌舞伎座を見に行くと、丁度上演中で市川猿之助ほか・、有名な歌舞伎役者が沢山来てました。



そして・・愛媛県に入って、石鎚山の麓の道の駅「小松オアシス」で、辻井氏と合流して呑み始めたら、呑み過ぎて意識不明になってしまったと言うわけです

その辻井氏と、愛媛に来たから何かグルメを食べたいと話すと・・・出てきたのがこれ「いずみや」です



「あて寿司」のように見えますが、本来「寿司飯」であるはずのところが「おから」なんです

あの豆腐を作ると「残る」おからを握ってあります。

酢が効いてるから「酢おから」

そして上には、酢でしめたサヨリが載ってました。

徳島では見たことがありません

しかし愛媛県では、おやつとして食べたり、酒の肴として一般的なんだそうです。

「いずみや」と呼んだり「丸寿司」とも言うようです。

上に載る魚は色々で、イボダイだったり、アジだったり、色々だそうです。

味は、あて寿司のようですが、濃い目の味がついています。

寿司と比べて、美味しいかと言うと判定は難しいですが、多分「癖になる味」だと思います。

まあ皆さん、愛媛県に来たら、是非食べて見てください。

道の駅やスーパーで普通に売ってます。

値段は３００円でした

そして・・・辻井氏と一緒に中野氏の家へ

色々見せて貰って・・・キャンピングカーを三台連ねて、今日開業した道の駅「八幡浜みなっと」へ来て、中野氏が準備してくれた「芋煮（愛媛風）」や「五目寿司」をご馳走になってました



今日は・・・昨日の呑み過ぎで・・・体がお酒を受け付けませんでした

二日目なのに呑み過ぎでした

石鎚山の麓です。

今晩詳しく書きますが、昨日は椿温泉で愛媛の辻井氏と合流

温泉に入って、キャンピングカーを並べて、呑んでたら・・・潰れました。

そんなんでブログ書けずすみませんでした

日本一周キャンピングカー旅の初日

六か月旅の最初の夜は金刀比羅宮の近くまで来ました

あの・・清水の次郎長の子分「森の石松」が刀を奉納に向かった神社です。

朝になって、また次々と積み込む荷物が出てきて・・・新たに１００キロ以上積み込んだと思います。

そんなんで、出発は１０時半になっていました

そして・・・動き始めたら・・・重い重い、オートマの切り替えがなかなかしません。

このキャンピングカーを去年買って、修理改造した後５０日程の旅に出ましたが、その時より遥かに重い

去年はこんなで無かったんだけど・・・

考えて見れば、去年は夏だけだったし、家の冷蔵庫も、適当に食品を残してきてましたが、今回は冬用から春夏秋用まで、衣料品も要ります。

欲張って二人の登山用品は勿論の事、ダイビング用品から、釣り用品も載っています。

そして冷蔵庫も空にしてきました。

その上にお酒もあったから・・・あるだけ積み込みました

観光バスを改造したキャンピングカーの時は、この位平気だったし、もっと色々積んでましたが平気だったんですが、車が小さいですから・・・

そんなんで、ヨタヨタと走って鳴門を越え、瀬戸内海が見えるところで、家から持ち出したもので昼食

外食の予定だったんですが、早く食べてしまわないと腐ってしまいますから・・・

そして娘の処へ着いて・・・

今回の旅の目的の一つ、B級グルメを食べることに

香川県は「うどん県」と名づける程、香川県民は朝にも昼にもうどんを食べます。

当然ながら、そのうどんは美味しいことでも有名です。

とは言っても・・・全ての店が美味いとは言いきれません。

そこで娘に案内を頼んでたんですが・・・

連れて行ってくれた店は「安くて美味い」庶民の店でした

まあ写真を見てください。





質素な店ですが、そしてその通りの値段ですが、味では有名だそうで、多くの有名芸能人も来ているようです。

食べてみると・・・確かに「人気が解ります」

うまかったです。



最初のグルメ旅は正解で、１０点満点の１０点を差し上げましょう

皆さんも「うどん県高松市」に来たら、是非試して見てください。でも夜はしてませんので、ご注意ください。

６ヶ月旅の積み込み

日本では一ヶ月の旅にでも、出た事がある人は少ないと思います

韓国や中国では、日本よりもっと少ないでしょう。

アメリカになると、忙しい国ですから、日本の５倍程度でしょうか？？

一ヶ月の旅が「普通」なのは、ヨーロッパですね。

特に北欧だと、余程貧しい家庭でなければ、一ヶ月の夏休みを地中海などで過ごすのは当たり前

一ヶ月の旅をした事が無い人を探すのは、難しいと思います。

この様に、国に拠って様々なんですが・・・

一ヶ月以上の旅が、一週間程度の旅と大きく違うのは「冷蔵庫に何も残せない」ではないでしょうか？

まして６ヶ月になると、冷蔵庫に入れていても、帰るまで持ちませんから

冷蔵庫の中のものは勿論、周辺に置いてる、あらゆる食料品を「処分するか、持っていく」必要があります。

そこで・・・キャンピングカー旅の場合、「何でもかんでも積み込む」事になり、今日は一日中掛かって美由紀と二人で、台所からキャンピングカーへ運びました

随分沢山ありました。

それでもキャンピングカーは、バックパック旅行の時と違って、桁違いに載ります。

今日積み込んだ荷物は、衣料品も含めて・・・５００キロはあるでしょう

水も９０リットル満タン。燃料も８０リットル満タン、ビール４０本、お酒１０本、ワイン３本、ウイスキー１本、ガスも満タン、冷蔵庫もあらゆるモノ入れも満タン

車が沈み込んで行きそうです。

数日は買い物しなくても・・・大丈夫と思うんですが・・・不思議と何か足りなくて・・・買い物に寄ったらまた余分に買ってしまい・・・
荷物は減りません

それでも、明日は出発できます

美由紀は明日の朝、買い物がまだあると言ってましたが・・・僕は全て準備が完了しました。

昼前に家を出て、何処かで昼飯、一般道を走り、夕方にうどん県高松市の娘の所へ行って・・・うどんでも食べに行きます

そんな段取りで、明日からのブログは旅先のキャンピングカーの中で書きますね

そう言えば、キャンピングカーはオイルも交換したし、冷却水漏れもウオーターポンプを交換したので、完全に直ってます。

他の所も全てＯＫ

では行ってきま～す

キャンピングカー旅の予算

過去八年間と違って、今年のキャンピングカー旅は「山登りの旅」だけでなく、ダイビングや釣り、名物Ｂ級グルメを食べることも、目的となっています

目標にしている「日本三百名山全山制覇」は、立ち入り禁止や、山スキーの技術、強い体力、極めて危険など、僕らにはとても行けそうにないのが、幾つかあるんで、半ば諦めてはいるんですが、２０山位は登って・・・残りを１０山位にしたいと思っています

ダイビングは「素潜りで魚突き」をします。

日本海側を九州から潜り始めて、北のほうへと攻めて行きます

釣りのメインは「鮭」ですが、渓流や港や波止でも、機会があれば竿を出します。

蟹の罠も時々仕掛け様と思ってます。

名物グルメは、通過する「各県で一つ」を目標にしていますが、１日一度でも、外食が毎日の様に続くと「美味しく感じられなくなる」ので、時々は食べられない県が出来るかも知れません。

そんな色んな事を考えて・・・ですが、今回行く山は「山小屋泊」があまりありません

山小屋に泊まると、二人で一泊２万円要りますが、それが今回は二回だけなので、必要経費が少なくてすみます。

普通、キャンピングカーで、数ヶ月単位で日本を回ってる人達の予算は、夫婦またはカップルの二人乗りで、一ヶ月当り２０万円から２５万円位が一番多いように思います。（ヨットの場合だと、世界を回ってる人達の多くは、一ヶ月１５万円位の予算でした。）

ヨットもキャンピングカーも、当然ですが１０万円以下の人もいるし、５０万円以上の人もいます

言い換えれば、いろんな方法がある訳です。

さて本題の僕らの「旅の予算」ですが、株で勝ってるから、最初は一ヶ月３０万円と考えていました

ですが・・・キャンピングカーを買い換えようと思い始めたので・・・少し節約して「一ヶ月２５万円」にしました

期間は丁度６ヶ月ですから、総計で１５０万円。

充分ラクラク、馬鹿でも愉しい旅が出来る予算だと思います。

勿論例年の様に、毎月の出費を月初めに報告いたします。

そして・・・節約した５万円×６ヶ月の３０万円がキャンピングカー積み立て金となります

ただ・・・このキャンピングカー購入については・・・また後日書きますが、年齢とキャンピングカーの耐用年数などで、非常に悩んでおります。

今日はキャンピングカーの修理が昼に完了

午後は「荷物の積み込み」をしました。。

昨日に続いて山崎所長が寄ってくれ、山田氏もナカヤ氏も、かっちゃんも寄ってくれて、日が暮れるまでバタバタしてました

明日には全てを積み込んで、明後日には出発です。

体調も良くなってきました（花粉症？鼻水がでるけど）

嬉しいです

家庭菜園休耕閉鎖

これは数年前から思ってた事でした

家庭菜園をして「土に親しむ」ことは、いい事だと思っています。

野菜を育ててみると、土の力、太陽の力、水の力、それら全てが含まれる「自然の力」に感激もします

でも・・・野菜を育てるのは、時間が掛かります。

虫が来たり、ヒヨドリが来たり・・・雑草が休む暇無く成長するし・・・そしてそれがストレスになります

自分で育てていると、新鮮な野菜が食べられるのが嬉しいですが・・・

兎に角今の僕達には「時間がありません」

残り少ない元気な間に、アチコチと行きたい所、したい事をこなしておきたいんです

運転や、旅が出来なくなってからでも、家庭菜園は出来るように思います。

だからその時まで「残しておこう」と考えていましたから、今回の旅の出発を控えて、耕運機で簡単に平らにして、シートを被せました

シートが足りなくて、総面積３３坪の半分程しか覆えませんでしたが、隣の家の塀側は殆ど覆っています。

旅の間に、雑草が伸びると、隣に迷惑を掛けますので

まあ写真を見てください。



後方の青い扉は倉庫の正面扉です。

右手に「竹」を積み上げていますが、野菜の支柱等に使っていたもので、ここで腐らせようと思って、草と共に積み上げています

とりあえずこれで、今回は旅に出ます。

次に家庭菜園を始めるのは、１５年ほど先の８０歳位になってると思います

ヨットもキャンピングカーも、海外旅行も長く出来なくなって・・・

時間が余る様になったら、ストレスにも負けず、愉しんで家庭菜園に向かえるような気がします

今は体が二つも三つも、欲しい時期です。

残り僅かとなってる「自由に体が動き、動ける時」ですから、したいことが山積みしています

「年齢、体力に応じた生涯計画」を考えると、家庭菜園は早すぎました。

「一年だけ試験的に」と思ってたのに・・冬野菜だけだけど、何年もしてしまいました。

覆いをし終えた今・・・気が楽になったと、喜んでいます

「減らす事」が「楽になること」なんですね

今日は久し振りに、学校の後輩竹田氏が、昔仕事でお世話になった「山崎所長」と共に来てくれました

そして、家で美由紀も一緒にお茶を飲み、次に修理工場に入ってるキャンピングカーへ行って、お茶を飲みながら旅の話。

その次はまた倉庫ハウスに戻って、倉庫の中に置いてる「自作軽トラ積み込み式」キャンピングカーを展開して、中で長々と自作時の説明などをしました

二人とも、広さとアイデアに驚いてましたが・・・

僕自身も改めて「軽トラ積み込み式居住部」のアイデアと広さ、使い具合は「素晴らしい」と思いました

なんでこのアイデアの軽四キャンピングカーが、商業ベースで出来ないのか不思議です。

キャンピングカー修理見学

今日の天気を見て「世界最悪の気象」は矢張り日本と感じました

今年になってからでも、何回も「台風のような」天気がありました。

冬なのにです。

当然ながら、夏には「きちんとした台風」がやってきます

一年の内、いつが「安心して航海できる」時なんでしょう？

そんな時が一年を通じて、「一時も無い」のが、日本です

僕は１４年間、海外をヨットホロホロ三世でクルージングしたけれど、ただの一度も「悪い天気に遭遇していません」

天気を心配したことさえ、１４年間で１０回もありません

確かに、１４年で一度だけ、オーストラリア、ブリスベンで、ハリケーンシーズンに退避している時、たまたまハリケーンが近くを通って、１５メートル近い風が吹きましたが、僅かな時間でした。

川の中にイカリを入れて停泊していて、全く不安も感じませんでした

もしも今日の風を、イカリを入れて停泊している海上で受けたとしたら・・・かなり怖い思いをしたでしょう。

港の中に居ても、心配なほどの風でした

世界最悪の気象は、日本近海で絶対に間違いありません。

そんな最悪の、地獄のような海をクルージングする日本のヨット乗りは、立派なのか無知（井の中の蛙大海を知らず）なのか、はたまた大馬鹿者なのか？？？

でも、そんな日本の海を、世界の海を知っている僕が、再来年には１００日ほどクルージング（第一のの目的はダイビングで、クルージングはただの手段）したいと思っています

さて、本題ですが、大掛かりな修理となったキャンピングカー。

将来の為（もう命の方が残り少ないけど）に、修理方法を見ておこうと、朝から修理工場へ行ってキャンピング部に席を構え、灯りを照らしたりして手伝いながら、定時の五時まで観察していました

でも・・・大変な作業でした。

そして、ウオーターポンプの交換以外に、何の事か解らない人も居ると思うけど・・・ラジエーターのホース、グロープラグ、水温センサー、マフラーのガスケット等の他幾つかの部品も交換してくれるように頼みました

これらの作業は、後でしようと思うと・・・大変時間や費用が掛かります。

今回の様に、大きく部品を外している時なら、少しの時間と費用で出来るんです

だから、気になるところは・・・全て交換しました

とは言っても、修理完了は月曜日の午後になります。

だから、今回の六ヶ月のキャンピングカー旅が故障無く行けるか？と言うと・・・１７年も昔の車ですから、「運次第」でしょう。

でも・・・少しはその「運」が良いほうに近づいてる気がします

マレーシアを旅してた中野氏も戻ってきます。

今日、同じ愛媛の辻井氏から電話があって、今回の旅の二日目「４月１１日」に、温泉に入った後宴会をする約束ができました

その翌日は中野氏の家の周辺？

キャンピングカーは、何処ででも寝られるから・・・いいですね

キャンピングカー入院

来週の水曜日に出発なのに・・・

先日から「問題」の、冷却水の漏れが・・・止まっていませんでした。

止まって無かった理由は・・・的はずれの修理をしてたから・・・

キャンピング部のヒーターへ水を送ってるホースを切って、前のヒーターだけにしか行かないようにしたので、大丈夫と思ってたのにです。

それどころか、漏れる量が増えてきました

そこで・・・またまた・・・車の下に潜りこんで・・・漏れてる場所を探すと・・・

ラジエーターの後ろにある、冷却ファンの辺りが怪しいと思い・・・

僕が以前経営してた「カーマート」に持っていくと・・・「ウオーターポンプ」からとの事

実はこれは・・・簡単には直りません。

一般的に、古い車の場合、タイミングベルトを交換する時に、ウオーターポンプも換えるんですが・・・

前の持ち主が節約したようで、タイミングベルトは交換してるのに・・・ウオーターポンプを換えてなかったんです

キャンピングカーの場合、屋根の上に「寝台」が被さって来てますから、普通のトラックの様にキャビンを前に倒して、エンジンが丸見え状態に出来ません。

そうなると・・・大きな車の修理が出来る工場に持っていかないと・・・出来ませんから、県南自動車へ運びました

修理完了は８日の予定

出発を控えて・・・思わぬハプニングですが、旅先で修理するよりは良かったと思ってます

これが今日最大の出来事だったんですが・・・

朝から、キャンピングカーの台所のコンロを「魚焼き器つき」のコンロに出来ないかと・・・キャンピングカーでホームセンターへ行って、巻尺片手に、コンロの寸法を測って、会うのを探しました

でも・・・駄目でした

何とか収まるようには取り付け出来るんですが、コンロから上のクリアランスが足りません

レンジフードが近くになってしまい、危険なんです。

コンロ台を切って低くしたくても、洗い桶が邪魔をします

そんなんで・・・諦めました。

もう一つ、洗い桶も大きくしたいと思ったんですが・・・これも色々具合が悪いことがあって・・・諦めました

結局１日掛かって、キャンピングカーは水漏れ箇所を特定できただけ。

でもホームセンターへ行った時に、圧力釜と片手鍋、ヤカンなど、台所用品を補充しました

株価の動きが異常ですね。

しかし二年間で、「流通通貨の量を二倍にする」と言うから・・・インフレにすると言うのも「気合」が入ってますね

円も下がるし、輸入品から値上がりも始まりそうです。

株も・・・円安が良いものは上がるでしょう

でも・・・今の日本の企業は、国内生産でなく、工場を海外に移してる会社も多く、円安になるほど「損が出る会社」も少なくありません。

難しいですね

ヨットの防蝕亜鉛交換

もうすぐキャンピングカー旅に出発です

美由紀は「居ない間に、花が枯れてしまう」と言いながら、やっと花が咲いたのを抜いて、新しい苗を植えています

半年もしたら・・・その植えた苗も花は終わってると思うけど・・・

とにかく、目が覚めたらすぐに花壇へ行って、言わないと朝飯にもなりません

そしてプールから戻っても、日が暮れるまで世話をしています

僕が気になるのは「ヨット　ホロホロ三世」です。

仲間に、時々エンジンを掛けたり、ビルジの排水をして貰ったり、色々面倒を見てもらうんですが・・・

それでも前もって自分が出来る仕事はして置かないといけません

先日は予備のロープを引っ張ったんですが、今日は「防蝕亜鉛」の取り付けでした。

ヨットに限らず「船」は殆どがＦＲＰで出来ていますから、腐食の心配はないように見えますが、船底から突き出ているステンレスのシャフトと真鍮のプロペラが、何もしなければすぐに腐食して駄目になるんです

いつも船は波で少しですが揺れています。

そうすると「静電気」が発生して・・・プロペラやシャフトが「電蝕」に犯されるんです。

犯されるとどうなるかと言うと・・・ステンレスのシャフトは、虫が食ったように穴が所々に出来ます

真鍮のプロペラは、黄色いのが赤く変色して、粘りが無くなりボロボロと崩れるようになります

ヨットのプロペラは、小さなものですが、それでも１０万円位するので、電蝕しないように「防蝕亜鉛」をつけると、プロペラやシャフトは傷まず、その防蝕亜鉛だけが、ボロボロと崩れて、守ってくれます

普通の船は、一年に一度は「上架」して、船底塗料を塗るので、その時に防蝕亜鉛も交換するんですが・・・

ホロホロは今年上架する時間がありません

だから・・・潜って交換したというわけです。

外は随分暖かくなった橘港ですが、潜ると水は冷たくて、顔など痛い位でした

「こんなに冷たいの？」とちょっと驚いたけど、昔を思い出すと、今の季節「外は春だけど海はまだ冬」で、「一番差が大きい」時でした。

だから、冬より冷たく感じるんです。

でも、元はプロですから・・・手際よく交換完了

これで腐蝕の心配はなくなりました。

話は変わって、今日も何度もキャンピングカーのカタログを見て、今のキャンピングカーに「照らし合わせて」広さや大きさを想定してるんですが・・・

すればするほど・・・今のキャンピングカーの方が、内部の間取りが良いんです

新しいのは「綺麗」し「信頼できる」し「傾いてない」けれど・・・

僕の使い方には、余り合いません。

かと言って、今のキャンピングカーが、僕がキャンピングカーで旅をしたい間ずっと使えるか？と自問すると、もう今でも年式が１７年過ぎてるから、あと少しすれば、壊れても「部品が無い」可能性もあります

それより以前に、キャンピング部が砕けてしまう可能性もあります。

それから、今回考えたんですが・・・６４歳になると・・・「先が見える」から、いろんな事を加味すると、キャンピングカーの新車が買える年齢は７０歳が限度と考えていいような気がします

７５歳までは何も心配なく乗れるでしょうし、うまく行けば８０歳まで旅ができますから、１０年使える事になります。

７５歳までにしろ、８０歳までにしろ・・・残り少ないですね

これは・・・余りゆっくりしてたら・・・終わってしまう

そんなことで、溝田は只今、ちょっと焦っています

皆さんはどう思って、大きな買い物をしてますか？？

最後に、昨日に続いてカタログの写真を見てください

キャンカーのカタログ到着

まあ初めに、そのカタログの写真から見てください



それはそれは、立派なカタログです。

カタログを眺めて「気分を盛り上げよう」と考えて申し込んだカタログですが・・・

その効果は抜群です

早速そのキャンピングカーを造ってる会社「バンテック」に電話して、わからない箇所について問い合わせました

そして、今回のキャンピングカー旅の途中で、埼玉県にある本社へ「現物を観に行く」事にしました

やはり「切実に欲しくなる」のに、カタログは効果的ですね。

しかし・・・あまり切実になると・・・多々問題も生じるから・・・難しい

そんな事をしながら、４月１０日に倉庫ハウスを出発して、その後の予定表を作りました。

とは言っても、決めたのは「５月の連休明け」までで、九州だけです。

四国島から西に延びる「佐多岬」先端近くからフェリーに乗って、九州の大分へ

最初に「脚つくり」に選んだ山は別府と湯布院の間にある「由布岳」です。

久住山系の山や祖母山、阿蘇山にも登って・・・熊本へおりて、南に下って鹿児島から天草へ。

島伝いに北へ上って行くんだけれど・・・雲仙岳に登ったりしながら・・・

でも五島列島は「ヨットの時に」残す事にしました

長崎では観光もですが、アチコチで素潜り（魚突く）したいと考えています。

出発から約一ヶ月、５月の連休が明けて、一息ついた頃に本州へ渡り、日本海側を北上

これも「潜りながら」と考えていますから、ゆっくりです。

余り早く北上すると、東北の山は雪が多いから登れないんです

東北の山に幾つか登って・・・

北海道に渡ります

でも、いつごろ北海道に渡るかはまだ目途がたってません。

話は変わって、今日鍛治ヶ峰に登ってたら、６１歳の「退職したばかり」の人に会い、一緒に話しながら下山して、キャンピングカーの中でコーヒーも飲みながら話したんですが・・・

新人退職者らしく「時間は余って、金は足りなくて困る」と言ってました

まあ一般的に、普通の考えの人の場合「お金と時間の配分」が、うまく出来るまでに、僕もそうでしたが、二年間ほど要します。

二年過ぎれば、普通の人は「時間もお金も」順調に回る様になり、後はどちらかと言うと「時間が足りない」と思うようになるでしょう

僕も体がもう一つあれば、この夏も一つはヨットで出かけ、一つはキャンピングカーで「悔いなく」過ごせるんですが、悲しいかな一つしか選べません。

それも残り何年なんて・・・計算まで出来てしまう歳になってしまいました

誰もにやってくる「老い」そして「寿命」

早くキャンピングカーも買わないと・・・車に乗れない歳になってしまいます

大分切実になってるでしょ

冷却水漏れ修理

買った時からなんですが、極少量ながらキャンピングカーの冷却水が漏れていました

何度と無く、車の下に潜って「水漏れ箇所」を探してたんですが・・・何分にも少量だから、解りませんでした。

そこで、レジエーターの水漏れ防止剤を買って来て入れようかとも考えました

でも・・・根本的に解決しないと・・・応急処置では長い旅が出来ません。

そんなんで、出発の日も近づいてきた昨日、本腰を入れて車の底を潜って調べました

そうすると・・・微量だから、はっきりはしないんですが、後部（キャンピング部）のヒーターへ、ラジエーターの水を送ってるホースの「継ぎ手」が何と無く怪しい気がしました

そこで今日は朝から。後部へ水を送ってるホースを切断。

走ってる時に、キャンピング部のヒーターを使う事は無いから、元々不要なものです。

そして、運転席と助手席のヒーター部にだけラジエーターの水が行く様に接続

夕方一時間ほど走行して、エンジンに熱を持たせたので・・・明日の朝には水漏れが止まってるかどうかが・・・解るかも知れません。

「解るかも知れない」と言うのは・・・実際には遠距離を走ってみないと、判定でき難いんです

でも・・・何と無く漏れてない様な気がします。

普通の人は、何でもプロに頼むけど、僕や僕の仲間は「自分でして見ます」

出来るとは限ってないんですが、とにかくやってみると・・・案外出来るもんです。

服や手は汚れますが、いざと言うときの役にもたちます。

出来なかったら聞けばいいし・・・最後にはプロに頼ってもいいですが、まず自分で考えて、調べて、やって見る事が大事と思います

うまく出来ると、結構愉しいしね

旅の出発日が近づいてるので、ヨットも観に行ってきました。

６ヶ月居ないから・・・その間に何度か台風も来ると思います

南の風では大丈夫なんですが、吹き返しの「北西の風」をとめるロープが少し痛み気味なので、それが切れても隣のヨットを傷つけないように、一本余分のロープを張って来ました

明後日には潜って、プロペラの「防食亜鉛」を取替えしたいと思ってます。

乗る間が無いのに、ヨットも手間が掛かります

今日は久し振りに、夕方早くから呑みました

そんなんで「いい気分」でブログ書いてます。

津乃峰丸試運転とキャンピングカー商談成立

先日上架して船底塗料を塗り、プロペラの羽根を短く切って、ピッチを強めた「津乃峰丸」を朝一番に、ドックから海面へ戻しました

久し振りに今治会長も顔を出してくれて、一緒に乗船。

そして心配していた、プロペラを回して見ると

素人細工で改良したのが、奇跡的にうまく出来てたらしく、全くブレ無く、スピードも以前より上がった感じです

こうも二回続いて、プロペラ細工が奇跡的にうまく行くとなると・・・

「実力」と思ってしまうんですが・・・次がうまく行くとは思えないから、やはり「まぐれ」でしょう。

でも本当に調子良く走ります。

篠原氏の操縦で、石炭火力発電所の南側の「釣りスポット」へアジが釣れてるかと、様子を観に行ったんですが、小さなイワシしか釣れてませんでした

港に戻って船を繋ぐ練習や、入出港前後の「注意事項」や「点検管理」を説明して、終了。

後は実地に「積み重ね」しかありません。

家に戻って、アララ森田氏に「ほんまにキャンピングカー買いたいの？」と電話をして確認

すると「買いたい」と言うので、マハリン近藤氏に電話して、徳島で合流して一緒に値段交渉しようと決まりました。

徳島に着くと、すでに近藤氏は来ていて、そのキャンピングカーを持ち主から「売って欲しい」と依頼されてる「阿波ヤンマーの社長」や、僕らに教えてくれた小島氏と、和気藹々話していました

僕はこのキャンピングカー、１７年で３５００キロしか走って無いけど、修理箇所も多いし、オプションの装備も付いてないので、１８０万円は高すぎると思っていました。

確かに整備されて、中古車として販売されるようになると、店頭価格は１８０万円から２２０万円位になるでしょう

でも・・・多分持ち主が「買取」に持っていくと、１００万円少々のように思います。

そんな事を吟味して、１３０万円で・・・と言うと、持ち主に電話してくれて、目出度く商談が成立しました

売った人も、買った人も「得をした」ような気がします

その帰り道、キャンピングカーショップへ寄って、中古車三台と新車一台を見てきたけど・・・

僕が気に入るのはありませんでした

店の人に色々教えて貰ったんだけど、やはり日本のキャンピングカーは「週末仕様」で、ＬＰガスの規制も手伝って、益々炊事が出来ないように造られているんだそうです。

「自分の味」にこだわる僕は「炊事が出来る車」が、一番の条件なのに・・・難しいです