outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ヨットの防蝕亜鉛交換

2013年04月04日 21時07分48秒 | 退職生活
もうすぐキャンピングカー旅に出発です

美由紀は「居ない間に、花が枯れてしまう」と言いながら、やっと花が咲いたのを抜いて、新しい苗を植えています

半年もしたら・・・その植えた苗も花は終わってると思うけど・・・

とにかく、目が覚めたらすぐに花壇へ行って、言わないと朝飯にもなりません

そしてプールから戻っても、日が暮れるまで世話をしています

僕が気になるのは「ヨット ホロホロ三世」です。

仲間に、時々エンジンを掛けたり、ビルジの排水をして貰ったり、色々面倒を見てもらうんですが・・・

それでも前もって自分が出来る仕事はして置かないといけません

先日は予備のロープを引っ張ったんですが、今日は「防蝕亜鉛」の取り付けでした。

ヨットに限らず「船」は殆どがFRPで出来ていますから、腐食の心配はないように見えますが、船底から突き出ているステンレスのシャフトと真鍮のプロペラが、何もしなければすぐに腐食して駄目になるんです

いつも船は波で少しですが揺れています。

そうすると「静電気」が発生して・・・プロペラやシャフトが「電蝕」に犯されるんです。

犯されるとどうなるかと言うと・・・ステンレスのシャフトは、虫が食ったように穴が所々に出来ます

真鍮のプロペラは、黄色いのが赤く変色して、粘りが無くなりボロボロと崩れるようになります

ヨットのプロペラは、小さなものですが、それでも10万円位するので、電蝕しないように「防蝕亜鉛」をつけると、プロペラやシャフトは傷まず、その防蝕亜鉛だけが、ボロボロと崩れて、守ってくれます

普通の船は、一年に一度は「上架」して、船底塗料を塗るので、その時に防蝕亜鉛も交換するんですが・・・

ホロホロは今年上架する時間がありません

だから・・・潜って交換したというわけです。

外は随分暖かくなった橘港ですが、潜ると水は冷たくて、顔など痛い位でした

「こんなに冷たいの?」とちょっと驚いたけど、昔を思い出すと、今の季節「外は春だけど海はまだ冬」で、「一番差が大きい」時でした。

だから、冬より冷たく感じるんです。

でも、元はプロですから・・・手際よく交換完了

これで腐蝕の心配はなくなりました。

話は変わって、今日も何度もキャンピングカーのカタログを見て、今のキャンピングカーに「照らし合わせて」広さや大きさを想定してるんですが・・・

すればするほど・・・今のキャンピングカーの方が、内部の間取りが良いんです

新しいのは「綺麗」し「信頼できる」し「傾いてない」けれど・・・

僕の使い方には、余り合いません。

かと言って、今のキャンピングカーが、僕がキャンピングカーで旅をしたい間ずっと使えるか?と自問すると、もう今でも年式が17年過ぎてるから、あと少しすれば、壊れても「部品が無い」可能性もあります

それより以前に、キャンピング部が砕けてしまう可能性もあります。

それから、今回考えたんですが・・・64歳になると・・・「先が見える」から、いろんな事を加味すると、キャンピングカーの新車が買える年齢は70歳が限度と考えていいような気がします

75歳までは何も心配なく乗れるでしょうし、うまく行けば80歳まで旅ができますから、10年使える事になります。

75歳までにしろ、80歳までにしろ・・・残り少ないですね

これは・・・余りゆっくりしてたら・・・終わってしまう

そんなことで、溝田は只今、ちょっと焦っています

皆さんはどう思って、大きな買い物をしてますか??

最後に、昨日に続いてカタログの写真を見てください



コメント
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