米国株、ダウ4日ぶり反落 FOMC前に買い手控えムード 2012年9月11日 日経
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前週末比52ドル35セント安の1万3254ドル29セント(速報値)で終えた。前週末に4年8カ月ぶりの高値まで上昇したため、目先の利益をひとまず確定する目的の売りが優勢となった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)を12~13日に控え、市場では模様眺めムードが強い。ドイツ連邦裁判所が12日に欧州安定メカニズム(ESM)の合憲性を判断することもあり、取引終了にかけて買いを手控える雰囲気が強まった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前週末比32.40ポイント安の3104.02(同)で終えた。7日に2000年11月15日以来の高値を更新したため、利益確定売りが出やすかった。
NY原油、4日続伸 10月物96.54ドルで終了、米金融緩和観測で 2012年9月11日 日経
10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の10月物は前日比0.12ドル高の1バレル96.54ドルで終えた。米当局が追加の金融緩和に踏み切るとの観測を手掛かりとした買いが相場を押し上げた。
前週末発表の8月の米雇用統計を受け、米連邦準備理事会(FRB)が12~13日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加緩和に踏み切るとの見方が強まっている。追加緩和が米景気を刺激し、原油需要が増えるとの期待がじわりと広がった。
ただ、小安い場面も目立った。中国景気の減速を示す経済指標が足元で相次いでいる。中国は経済発展に伴いこれまで原油を大量消費した経緯があるだけに、投資家心理の重荷になった。
ガソリン、ヒーティングオイルは3日続伸した。
NY金、反落 12月物1731.8ドルで終了、利益確定も下値は堅い 2012年9月11日 日経
10日のニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である12月物は前日比8.7ドル安の1トロイオンス1731.6ドルで終えた。前週末にほぼ半年ぶりの高値を付けたため、利益確定を目的とした売りが優勢になった。
外国為替市場でドルが対ユーロなどで上昇。ドルの代替資産としてドルと逆の動きになりやすい金に売りが出た面もあった。
ただ、下値も堅かった。市場では米連邦準備理事会(FRB)が追加の金融緩和に踏み切るとの観測が根強い。追加緩和が実現した場合に資金が金市場に流入するとの見方が相場を支えた。
銀は3営業日ぶりに反落、プラチナは6日続伸した。
米イーストマン・コダック、年内に1000人の追加削減実施へ 2012年09月11日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT822829520120910
米破産法の下で経営再建中の米イーストマン・コダックは10日、年内に1000人規模の追加削減を行う方針を明らかにした。約3億3000万ドルのコスト節減を見込んでいる。
同社は年初来、すでに2700人程度を削減しているが、今後一段の人員整理もあり得るとしている。
またフィリップ・ファラシ最高執行責任者(COO)とアントワネット・マッコビー最高財務責任者(CFO)が退任することも明らかにした。
これまで破産企業を法的管理下から脱却させ経営再建に導いた実績を持つレベッカ・ルーフ氏が暫定CFOに就任するとしている。
10日の米国株式市場ですが、米FOMCを前に利益確定の売りに押される形で、ハイテク株主導で下落。
NYダウは、先週末比52ドル35セント安い13254ドル29セントで終了(0.39%安)。
ナスダックは、先週末比32.40ポイント安い3104.02ポイントで終了(1.03%安)
S&P500種も、先週末比8.84ポイント安い1429.08ポイントで終了(0.61%安)しました。
米アップルは、17ドル70セント安の662ドル74セントで終了して2.60%安。
米フェイスブック株は、17セント安の18ドル81セントで終了して0.90%安。
NY原油は、前週末比0.12ドル高い1バレル96.54で終了。
NY金は、前週末比8.7ドル安い1トロイオンス1731.6ドルで終了しています。
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前週末比52ドル35セント安の1万3254ドル29セント(速報値)で終えた。前週末に4年8カ月ぶりの高値まで上昇したため、目先の利益をひとまず確定する目的の売りが優勢となった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)を12~13日に控え、市場では模様眺めムードが強い。ドイツ連邦裁判所が12日に欧州安定メカニズム(ESM)の合憲性を判断することもあり、取引終了にかけて買いを手控える雰囲気が強まった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前週末比32.40ポイント安の3104.02(同)で終えた。7日に2000年11月15日以来の高値を更新したため、利益確定売りが出やすかった。
NY原油、4日続伸 10月物96.54ドルで終了、米金融緩和観測で 2012年9月11日 日経
10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の10月物は前日比0.12ドル高の1バレル96.54ドルで終えた。米当局が追加の金融緩和に踏み切るとの観測を手掛かりとした買いが相場を押し上げた。
前週末発表の8月の米雇用統計を受け、米連邦準備理事会(FRB)が12~13日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加緩和に踏み切るとの見方が強まっている。追加緩和が米景気を刺激し、原油需要が増えるとの期待がじわりと広がった。
ただ、小安い場面も目立った。中国景気の減速を示す経済指標が足元で相次いでいる。中国は経済発展に伴いこれまで原油を大量消費した経緯があるだけに、投資家心理の重荷になった。
ガソリン、ヒーティングオイルは3日続伸した。
NY金、反落 12月物1731.8ドルで終了、利益確定も下値は堅い 2012年9月11日 日経
10日のニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である12月物は前日比8.7ドル安の1トロイオンス1731.6ドルで終えた。前週末にほぼ半年ぶりの高値を付けたため、利益確定を目的とした売りが優勢になった。
外国為替市場でドルが対ユーロなどで上昇。ドルの代替資産としてドルと逆の動きになりやすい金に売りが出た面もあった。
ただ、下値も堅かった。市場では米連邦準備理事会(FRB)が追加の金融緩和に踏み切るとの観測が根強い。追加緩和が実現した場合に資金が金市場に流入するとの見方が相場を支えた。
銀は3営業日ぶりに反落、プラチナは6日続伸した。
米イーストマン・コダック、年内に1000人の追加削減実施へ 2012年09月11日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT822829520120910
米破産法の下で経営再建中の米イーストマン・コダックは10日、年内に1000人規模の追加削減を行う方針を明らかにした。約3億3000万ドルのコスト節減を見込んでいる。
同社は年初来、すでに2700人程度を削減しているが、今後一段の人員整理もあり得るとしている。
またフィリップ・ファラシ最高執行責任者(COO)とアントワネット・マッコビー最高財務責任者(CFO)が退任することも明らかにした。
これまで破産企業を法的管理下から脱却させ経営再建に導いた実績を持つレベッカ・ルーフ氏が暫定CFOに就任するとしている。
10日の米国株式市場ですが、米FOMCを前に利益確定の売りに押される形で、ハイテク株主導で下落。
NYダウは、先週末比52ドル35セント安い13254ドル29セントで終了(0.39%安)。
ナスダックは、先週末比32.40ポイント安い3104.02ポイントで終了(1.03%安)
S&P500種も、先週末比8.84ポイント安い1429.08ポイントで終了(0.61%安)しました。
米アップルは、17ドル70セント安の662ドル74セントで終了して2.60%安。
米フェイスブック株は、17セント安の18ドル81セントで終了して0.90%安。
NY原油は、前週末比0.12ドル高い1バレル96.54で終了。
NY金は、前週末比8.7ドル安い1トロイオンス1731.6ドルで終了しています。