日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

トイレは火の気のないはず・・

2007-04-17 | 仕事・建物
ウオッシュレットが火を吹いていた。
「トイレから真っ赤な光と煙!」
新聞記事の見出しで驚く
便座のヒーターが発火、タンクが焦げ燃えた。
「火の気のない部屋」の筆頭がトイレのはず
ウオッシュレットが火の気だったとは・・

以前は便器もタンクも陶器だった
プラスティックに変った当座は安物っぽくて
古い陶器をかたくなに選んでいた。
ショールームの担当者の
「性能は良く価格は変りません」の一言で変心した。
いつの頃からか「仕方ない」「こんなもの」
陶器・プラスティック区別なく選んでしまっていた。
私の建て主さんに被害はないものの
品番のチェックをしなければ・・



写真は「シャガ」
白い可憐な花を付ける。
日陰と湿気をを好み、子供の頃は「便所花」のイメージだった。
不浄な場所に咲く高貴な花のはずが
不浄なイメージのまま大人になり(私だけか?)
大人を行き過ぎる頃ようやく「高貴」が理解出来た。
近寄るとそれはもう・作りが繊細

トイレも不浄な場所から「寛ぎの空間」に格上げされた。
この空間に「炎」はいらない。
コメント
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