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日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

土ツボにはまったチト不満

2007-04-11 | 仕事・建物
ゆっくり・のんびり仕事をしていると
急遽、調べ仕事が回ってきた。

「こんなデーターいかがでしょう」
内容OK しかし出典が気に入らない
仲間のコバさんに問い合わせると
「ちょっと品が悪くなるよね」
立派な会社ながら、チト不満
有能・熱意の塊の編集者に言うと
「では、そちらで違うデーターを探してください」
やっぱり!!
「はい、分かりました」
「今週中に」

やれやれ・・因果応報・我田引水でなく
土ツボにはまってしまった。

写真は全く関係のない花びらの散った桜
萼が残ってほんのり桜色


横ではモミジの新緑が目に鮮やか



実物大の写真が入れられそうなので嬉しくて並べた。

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青いサクランボ

2007-04-10 | 自然・風景
公園横の桜にサクランボが見えた。
アパートの敷地に根っこだけが納まり、
枝は全部道路にかぶさっている。


この辺りでは一番早くに花が咲く
白っぽい花は奇麗とは言いがたいが、
一番咲きで優位を誇る(?)
染井吉野が咲く頃には葉桜になり
散る頃には実がなる
私とおなじセッカチやさんの桜だ。

管理人さんか家主さんの叔母様は割烹着で箒を使いながら
「実をとっちゃう人がいるんですよ!」憤慨していた。
根っこが敷地内だからといって道路で生きているような木
大目に見てもらいたいものだ。

今日はこれから会合、大事な話し合いがある。
空き時間にアップして心置きなく出かけよう

ようやく画像が文中に入れられた!感激!
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解体の憂き目・ソフィテル東京

2007-04-09 | 仕事・建物
何気なく日経アーキテクチャーのページを繰っていた。
「ソフィテル東京が既に解体中」と出ている。
(もう終わったかもしれない)

2月に都美術館のついでに旧岩崎邸に足を延ばし
不忍池からくっきりソフィテル東京が見えた。
まもなく解体される事を聞いていたので写真にした。
旧岩崎邸の庭園からも夕日に浮かぶ姿が見えた。

岩崎邸は明治29年建築、築111年 
設計ジョサイア・コンドル 岩崎氏の迎賓館
方やソフィテル東京は1994年建築、築13年 設計菊竹清訓
ホテルだったが三井不動産系列会社が買い取り壊している。

皮肉にも100年を超える建物が残され
築13年があっけなく解体の憂き目に遭った。
建築当初は非難轟々(?)が最近は不忍池のスカイラインを印象的にしていた。
写真左は不忍の池から、右は庭園内の撞球室(ビリヤード)の屋根の上の姿
対比して感慨深くに眺めていたっけ。

私の学生時代のヒーローは菊竹さんと黒川紀章さんだった。
黒川さんは味噌漬けが終わり、また国際社会に貢献してくれることだろう。
菊竹さんは78歳でまだ頑張っている。
(足元の砂つぶにも及ばないのにエラソウデすみません)

不忍池の眺めはどうなるのだろう?
のっぺらぼうの建築物に取って代わらなければいいが

このブログに写真が2枚以上入れられるらしい
次にはチャレンジしよう。

ソフィテル東京
菊竹清訓建築設計事務所
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隠れ家レストラン

2007-04-07 | その他
今日の仕事はたった30分で終わりにした。

2年間グループ幹事長を担当した総会の日だ。
場所は次の幹事長の隠れ家レストラン
麻布十番から5~6分の閑静な住宅街
ビルの間から六本木ヒルズやミッドタウンが見え隠れする。
杉並とは景色がまるっきり違う都心のど真ん中
地下鉄の出口を間違えて迷子になった、
もう3回も行っているのに、とほほ・・

遠回りして付くと既に数人でお料理の仕上げに入っている。
専門高専の教師・服飾デザイナー・大学の広報
みんな専門職を持った人たちがワイワイガヤガヤ・・

お料理を食べ、おしゃべりをし(かしましい)
最後はプリンが定番になっている。
相変わらずプロが作るのは一味も二味も違う
「ご馳走さま」

オーナーのスミさんは
和食・中華・イタリアン・フレンチ、何でも出来る
研究熱心で自然食(マクロビオテック)レストランの手伝いもしていた。
新しいマンションの一室をキッチン&レストランとして
一晩一客のおもてなしをし、週に数日お料理教室を開いている。

長年お料理教室と雑誌やテレビのお料理を作っていたが
「長い間の夢だったの」
数年前に一大決心をして隠れ家レストランをオープンした。
これからも美味しいお料理で頑張って欲しいものだ。
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来週は豚だ

2007-04-06 | 仕事・建物
今日は完全に食べ過ぎ!
昼食に銀鱈カマの醤油漬けグリル焼きを食べた。
小さいので二切れ「多いな」と思いながら平らげた。

午後は虎ノ門2丁目タワーで打合せ
5時に終わった時もお腹はまだぱんぱん
仲間でお茶をしているとガラス越しに打合せ先の人と目があった。
「お茶よりお酒にしましょう」
「飲む方が良いですか?食べるほう?」
「そこそこ」で、7人で中華のお店にGO!

何も入らない状況からビール、お料理、紹興酒
少し食べ、飲み、ついにお腹がハチキレ状態
みんな中年以降で肉類が少ないものの完全に
カロリーオーバー
あ~~~あ
明日も食事会だ、
来週は豚になっているに違いない

飲んで浮かれているほど状況は甘くなく
5人で深刻に打開策を出さねばならないのに・・
写真は虎ノ門二丁目タワーの桜
花が付いて葉がでていて、まだ散り終わらない。
我々も桜をお手本に頑張ろう!!
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乾かないと分からない色漆喰

2007-04-05 | 仕事・建物
昨日今日と寒い日が続く
桜は散り始めたまま塩漬け状態
散り際の潔さが今一つ

写真は「箕の一つだに無きぞ悲しき・・」のヤマブキ
山吹は日本の色を表す言葉によく使われる
「山吹色」小判だったり
染色の色だったり
いわゆる黄色とわけて使われる
黄色に赤みの入った色み
左官の漆喰や土壁にも使われる
私の場合は砂漆喰を少し柔らかい色合いにする時に
紅殻の「赤」+松煙「黒」+酸化黄の「山吹」を混ぜて
微妙な卵色にしてもらう。

おなじ配合でもお天気(乾き速度・湿度)によって微妙に発色が違う。
左官屋さんは「乾かないと分からないねえ」と言う
色漆喰は難しい分、面白い
思い通りの色に仕上がった時はほんとに嬉しい。

山吹の花を見かけると酸化黄をすぐに思い出し
肝心のヤマブキの言葉が出てこない
そんな時「箕の一つだに・・」お経のように唱えて思い出す。
変な習性が出来てしまった。

今が盛りの山吹、
庭に植えるとはびこり過ぎてこまるのでご用心

左官材料「酸化黄」
コメント (2)
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5センチ浮く村上春樹「レキシントンの幽霊」

2007-04-04 | 読書
今日はビックリなお天気だった。
午後出かける頃は小雨だが真っ黒な空模様
千駄ケ谷に着くと本降りの雨
打合せの途中「みぞれ」~「小雪」~「ぼたん雪」
窓の外を見るたびに変っている。
5時過ぎに打ち合せが終わると、
吐く息が白くなるほどの冷え込みよう。
震えながら帰った。

驚くばかりで写真がない、今日は本の話にしよう。
先々週読んだ村上春樹「レキシントンの幽霊」
超売れっ子の村上春樹は読む気になれないでいた。
ひょんなことから衝動買いした。
帯には「村上春樹は短編も凄い!」

7つの短編から出来ている
最後の「めくらやなぎと、眠る女」題名がいかにも村上春樹
ありそうで・あり得ない・がいかにも・・が
村上春樹の真骨頂
足が地面から5センチ浮いている感じ。
その5センチ具合が程よい読み物になっている。
読み進む内に、これって「安部公房!」
中ごろの「氷男」安部公房には「箱男」(中身は随分と違うが)
2代の頃好きで片っ端から読んでいた。
その後に常識が育ち、邪魔して読めなくなったが・・
安部公房は浮き上がり具合が10センチ+斜め歩きだが
テイストは似ていると気づきとても懐かしい気がする。

時にはミステリーでないのも読んで見て正解だった。
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「住宅展」の会場下見

2007-04-03 | 仕事・建物
今日は一日出かけているはずだった。
ところが仕事始めの朝一番、一つがドタキャン
午後の打合せはなくなった。
遅れがちな仕事が片づくはず・・

ドアを出ると、目先の桜が散って駐車場は粉が吹いたよう。
染井吉野もこの雨で終わりになりそうだ。

午前中の打合せは阿佐ケ谷地域センター
NPO法人家づくりの会の「住宅展」の会場下見の招集を掛けていた。
仲間は7人、二人欠席。
会場の寸法を測り、大体の構想をねった。
ついでにそのまま会場を借りて打合せ。
受付の人が親切に「いいですよ」快諾してくれる。
旗振り役の私の役目はこれで大体終わり
あとは同じく杉並の仲間が引き継いで指揮をとる。
その後区役所により担当者に「後援」申請をして帰った。

ゆっくり仕事が出来るはずの午後
以前ネットで調べた先が見つからなく時間ばかりが経過
仕事が進まず、はかどらない一日だった。
明日はどうにかしなくては・・
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今どきお花見事情

2007-04-02 | 自然・風景
昨日は東京中がお花見で賑やかだった。
私も子連れで善福寺川をさかのぼり和田堀公園まで出かけた。
おにぎりを用意し出たのは、まだ早い10時、

一番の賑わいの和田堀池周辺、
いつもは運動公園の場所が一面の宴会場
人・人・人シートを調えたり食べ物の準備をしたり大騒ぎ
新1年生は「早くシートを引こうよー」
親は「こんな所はやめようね」
ようやく静かで遊び場の近い公園の一画に腰を下ろす。
桜は川沿いや少し離れた所だが、散々見てきたので頭上のモミジが新鮮。

子どもは充分遊び、ペアのカワセミの飛翔も見られ
レンギョや山吹を見、太陽をサンサンと浴びたので満足満足

帰りは何処の花見も佳境入っていて
観察すると、野中の花見とは思えない重装備が目立つ
バーベキュー設備は当たり前、大鍋で何やら煮ていたり
巨大な電気釜まで持ち込んでいるグループ
老人会と見られる人たちは座卓を数列並べて
行儀よく座り、まるで室内の宴会場さながら。
カラオケがないだけ救われる気がする和田堀界隈だ。

早々と引き上げたが、カラスも大騒ぎで残飯を待っていた。
今ごろはゴミの山になっていなければいいが・・
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