草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

強権政治を正当化する「国会改革法案」を阻止せよ!

2010年05月15日 | 政局

 今の民主党に国民は怒っている。鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長が辞めたとしても、その怒りは収まらないだろう。普天基地の移設問題を始め、民主党のやっていることは、一つとしてまともではないからだ。「国会改革法案」にしても、解釈改憲を自由に行うために、役人に答弁をさせないようなシステムをつくろうとしているだけだ。正々堂々と憲法改正をすればいいのに、国民には護憲のような顔をして、その実は拡大解釈をして国民を欺くのである。政治主導の名の下に法制局長官に答弁をさせないというのも、そうした姑息なことを考えているからなのである。国連軍の指揮下に入れば、武力行使を認めるという小沢幹事長の見解を正当化するためにも、そうした法律が必要になってきているのだろう。そうでなくても、最近になって、民主党による報道管制や自作自演というのが、目にあまるようになっている。それだけに、強権的な民主党政治を一日も早く倒さなくてはならない。現在の鳩山政権のままでは、日本という国家が危機に瀕してしまう。民主党政治への対抗上からも、革命権や国家緊急権の行使ということもありうるし、その選択肢は排除されるべきではないだろう。それが本当の意味での「政治の力」なのである。しかし、それは最悪のケースであり、それ以前に鳩山首相は衆議院を解散して、国民の審判を受けるべきだろう。もうここまでくれば、民主党は政権を投げ出した方がいい。これからズルズル続けても、国民の反感を買うだけである。

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三宅雪子議員のような大根役者に政治家は無理

2010年05月15日 | 政局

 民主党の三宅雪子衆院議員の転倒騒動については、自作自演説がネット上では圧倒的なようだ。マスコミ向けのパフォーマンスだというので、批判がゴーゴーである。テレビカメラがあらかじめ準備されていて、決められた場所に倒れた可能性がある。衆議院内閣委員会のメンバーでもない三宅議員があの場に居合わせたのは、誰かの指示があったからだろう。委員長席と野党議員との間に、楯になるために立っていたのだから、もみ合い巻き込まれる可能性はあらかじめ予想されたわけだから、ハイヒールを履いていたというのは、転ぶことを念頭においていたのだろう。自分で躓いたと弁明すれば、それですんだ問題であるのに、シナリオができていたので、ケガをさせられたということを言わざるを得なかったのではなかろうか。そうした観点からまったくの茶番である、との見方をしているからだ。政治家が役者であることを否定するつもりはサラサラない。野党議員に小突かれて転ばされるのを想定して、矢面に立つのもいいだろう。だが、大根役者であってはならないのだ。横目で確認してダイビングでは、まったくさまにならない。劇作家でもあった福田恆存が「すでに決定されている行動やせりふを、役者は生まれてはじめてのことのように、新鮮におこない、新鮮に語らねばならぬ」(『人間・この劇的なるもの』)と書いているように、そこまで徹底すべきなのである。一流に役者になれない人間に、政治家が務まるはずはないのだから。

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