今の民主党に国民は怒っている。鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長が辞めたとしても、その怒りは収まらないだろう。普天基地の移設問題を始め、民主党のやっていることは、一つとしてまともではないからだ。「国会改革法案」にしても、解釈改憲を自由に行うために、役人に答弁をさせないようなシステムをつくろうとしているだけだ。正々堂々と憲法改正をすればいいのに、国民には護憲のような顔をして、その実は拡大解釈をして国民を欺くのである。政治主導の名の下に法制局長官に答弁をさせないというのも、そうした姑息なことを考えているからなのである。国連軍の指揮下に入れば、武力行使を認めるという小沢幹事長の見解を正当化するためにも、そうした法律が必要になってきているのだろう。そうでなくても、最近になって、民主党による報道管制や自作自演というのが、目にあまるようになっている。それだけに、強権的な民主党政治を一日も早く倒さなくてはならない。現在の鳩山政権のままでは、日本という国家が危機に瀕してしまう。民主党政治への対抗上からも、革命権や国家緊急権の行使ということもありうるし、その選択肢は排除されるべきではないだろう。それが本当の意味での「政治の力」なのである。しかし、それは最悪のケースであり、それ以前に鳩山首相は衆議院を解散して、国民の審判を受けるべきだろう。もうここまでくれば、民主党は政権を投げ出した方がいい。これからズルズル続けても、国民の反感を買うだけである。
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